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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
一番の副作用は創部感染 (スコア:5, 参考になる)
Re:一番の副作用は創部感染 (スコア:5, 興味深い)
うちの親父がパーキンソン病で、5年くらい前から(当時はまだ日本じゃ出来る医師が少なかったけど)脳ペースメーカー入れてます。幸い、上手く合ったみたいで症状も和らぎました。こないだ電池交換をしてきたところ。いくらペースメーカー入れても完全に抑えられるものでもないし、基本的に進行性の疾患なんで徐々に進行はしてますが…とりあえず当面は病気と上手く折り合いながら余生を送り、将来より効果的な治療法が開発されることにも望みを持ってる、という状況です。
#その点、iPS治療には大きく期待してます。本人も新聞記事のスクラップを集めてたり(微笑
そういう立場から言っても、転倒云々を副作用と言われるのには抵抗がありますね…というか、そもそも転倒などのリスクは、治療を行っていようがいまいが、「歩行できる」程度のパーキンソン病患者にとっては大きなリスクなんで。そりゃまぁ、より重症化して歩くことさえままならなくなったら、「歩行中の転倒のリスク」なんてものはなくなりますが、脳ペースメーカーによって「軽度の状態」になんとか踏みとどまってる期間を長くしてるわけですから。その分、本人や周囲が持続して注意しないと、転倒なんかのリスクは上がってしまうわけです。
ペースメーカー入れる前は薬剤治療だったわけですが…これが結構精神面に副作用があって、なんだかいつもいらいらしてて、おかげで家庭内もぎくしゃくしてました。それに耐性がかかって、だんだん効かなくなってくるし。そこらへんのことを考えると、ペースメーカーを入れたのは本人のQOLにとっても、家族にとっても間違ってない選択だったと思ってますよ。
#ACで。