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US では、国会でのさまざまな議決についてそれぞれの議員が賛成・反対したかの記録が利用可能で、それが議員の立ち位置の第一の客観的な記録になりますね。日本にもあるのかな。もしなかったら、まずはそれを作るのがよいかと。投票行動こそが国民の代表としての議員の仕事であり、議員のブログやらに書いてることは副次的な情報に過ぎませんから。
日本の場合その情報はあまり意味がないような気がします。なぜなら、党議拘束 [wikipedia.org]が極めて強力だから。党議拘束に逆らった場合にニュースになるような状態ではねえ……
まずはそこをなんとかしないといけないと思うんですけどね。
参議院の本会議では「押しボタン投票」の導入により議員個々の賛否が明らかにされることが多くなりましたね。もっとも採決の方法自体は「異議なし」や「起立」から「押しボタン」「記名投票」まで選択できるのですけど。衆議院本会議でも「記名投票」なら議員ごとの賛否は記録に残るはずです。
党議拘束が強いのは党派単位で選挙を戦うのだから当然ではないでしょうか。選挙の際の公約やマニフェストに示した政策が曖昧な党派に投票してしまうと民意も何もあったものではないですが。選挙運動の制限や高額な供託金など、既存政党に所属しないで選挙を戦うことが難しいので、そこを解消すればいいと思うのですが。
党議拘束が強い(=党議拘束に逆らっても自論を貫く議員が少ない)ってのは、日本では議員個人にスポットライトが当たることが少ないからってのがあると思います。議員個人が有権者に広くアピールをするという文化が未発達なままなので、政治家として政党に逆らうことのメリットが無さ過ぎるんですね。
ということで、このストーリーにあるような取り組みはそういった現状を突破するのにも有意義なのかなと。その人がどういう考えの人で、だからこの案件では自論を曲げなかったということが分かり易くなれば、党から処分を受けても、世間の評価でカバーできるかもしれませんし。票が得られる人ならば党の側もおいそれと切れませんからね。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
簡単なことから始めたら? (スコア:3, 参考になる)
US では、国会でのさまざまな議決についてそれぞれの議員が賛成・反対したかの記録が利用可能で、それが議員の立ち位置の第一の客観的な記録になりますね。日本にもあるのかな。もしなかったら、まずはそれを作るのがよいかと。
投票行動こそが国民の代表としての議員の仕事であり、議員のブログやらに書いてることは副次的な情報に過ぎませんから。
Re:簡単なことから始めたら? (スコア:3, すばらしい洞察)
日本の場合その情報はあまり意味がないような気がします。なぜなら、党議拘束 [wikipedia.org]が極めて強力だから。党議拘束に逆らった場合にニュースになるような状態ではねえ……
まずはそこをなんとかしないといけないと思うんですけどね。
Re:簡単なことから始めたら? (スコア:1, 興味深い)
参議院の本会議では「押しボタン投票」の導入により議員個々の賛否が明らかにされることが多くなりましたね。
もっとも採決の方法自体は「異議なし」や「起立」から「押しボタン」「記名投票」まで選択できるのですけど。
衆議院本会議でも「記名投票」なら議員ごとの賛否は記録に残るはずです。
党議拘束が強いのは党派単位で選挙を戦うのだから当然ではないでしょうか。
選挙の際の公約やマニフェストに示した政策が曖昧な党派に投票してしまうと民意も何もあったものではないですが。
選挙運動の制限や高額な供託金など、既存政党に所属しないで選挙を戦うことが難しいので、そこを解消すればいいと思うのですが。
Re:簡単なことから始めたら? (スコア:3, すばらしい洞察)
党議拘束が強い(=党議拘束に逆らっても自論を貫く議員が少ない)ってのは、
日本では議員個人にスポットライトが当たることが少ないからってのがあると思います。
議員個人が有権者に広くアピールをするという文化が未発達なままなので、
政治家として政党に逆らうことのメリットが無さ過ぎるんですね。
ということで、このストーリーにあるような取り組みはそういった現状を突破するのにも有意義なのかなと。
その人がどういう考えの人で、だからこの案件では自論を曲げなかったということが分かり易くなれば、
党から処分を受けても、世間の評価でカバーできるかもしれませんし。
票が得られる人ならば党の側もおいそれと切れませんからね。