アカウント名:
パスワード:
GoogleでDebian固有のEmacsの設定について調べる場合を考えてみよう。5年前は、"Debian Emacs"で検索してたと思うし、それで十分だった。でも、今は"Debian Emacs"なんかで検索すると、EtchやらSargeやらWoodyやらの情報が混ざって、非効率的過ぎる。だから、"Lenny Emacs"のようにコードネームで検索するようになった。
レニー・クラヴィッツがemacsを使ってるんですか?
>5年前にはdebian以外にdebian系のLinuxなんてknoppix位しかなかったし。
その昔、omoikane [omoikane.co.jp]というディストリがあってだな…。(今もあってビックリした)それは流石にマイナーだけど、Xandros(Corel Linux) [xandros.com]や後に吸収されたLindows(Linspire)の事もたまには思い出してあげてください。corelはインストールがしやすく、windowsとの共有が簡単だったので日本語さえ使えれば…あとubuntuは2004年に最初のリリースが出ているので「5年前には…しかなかった」というより、「5年前はubuntuもマイナーで環境がいまいちだった」というべきかも。
> もしくは単にDebianユーザー数が激減したことを意味するんじゃないでしょうか。
いや.そうではないでしょう.例えばwindowsでトレンドを検索してみれば,windowsの検索が半減していることが分かります.このトレンドはユーザー数に比例する訳ではないのでしょう.
linuxの検索の推移と比較してみれば,debianはlinuxの中ではわりと健闘している方だと分かります.ubuntuだってdebianベースだし,ここ数年のdebianはむしろ実りが多かったと考えるべきでしょう.
macintoshの検索がすさまじく減ってますね...いや何度も言いますが,ユーザー数とは関係ないことですから,気にしない気にしない(笑)
# redhatのdecay具合が素晴らしく美しい...母数となるユーザー数がそれだけ大きいということでしょうか?
macintoshの検索がすさまじく減ってますね
今時その名前で検索するのはオーディオファンばかりなんじゃないかい
かわりに、Macの検索数は増えてます。
マクドナルドの経営努力の結果のような気もするが。
マクドナルドのことを調べるときにMacで調べる人はあまりいないでしょう。
ああ、etchからデスクトップでDebianを使い始めた私はtrendsに真っ向から立ち向かうマイノリティということですね。わかります。
じゃあWindowsなんかどんどんユーザ数が減ってるor戦略を間違えてインストールベースが減っているからWindows Vistaは使うまでもない、7でトレンドを変えられるか?ということで。
うーん。後者はあたってるような。
別に卑下する必要はないんじゃないか。何でもお仕着せより、必要なものだけ、安定指向でやりたければ、Debianの方がいいのではないでしょうか。非力なマシンを使っていると、何でも入れられてしまうのは、迷惑な話しです(と言いつつ、KDEでまとめて入れまくっていますが)。それに、スタンダードがある程度決まってからのアップデートの方が、変更に振り回される悩みが減ります。人に使わせるマシンも、頻繁にアップデートすると、混乱を招くので、無理に最新版を追い掛けない方が良いです。
とは言え、セットアップのし易さで言えば、御仕着せの方が便利ですし、最新版は魅力的で、そちらの方が受けるのは当然でしょう。UbuntuはLinuxのユーザ層を広げるという点で、非常に価値があります。
ただ、実際のところ、Ubuntuでも、インストールはともかくとして、その後は、コマンドラインからの操作が必要になることが少なくなく、Debianと大して変わらないように見えます。解決法が、同じだったりするので、Debianユーザとしては便利ですが、残念でもあります。その辺りで、挫折してしまう人も見られますし。
台数ベースでは言うほど減って無いと思うよ。
八田真行,Linuxディストリビューションの比較―DebianとUbuntu,赤門マネジメント・レビューVol.8 No.1 2009
要約:代表的なLinuxディストリビューションとして知られるDebian(デビアン)とUbuntu(ウブンツ)を、開発の経緯や組織的な特徴から比較する。Debianから派生したUbuntuは、技術的にはほぼ同じものであるにも拘わらず、市場における受容には大きな差が生じた。本稿では、その理由を開発プロセスの違い、およびリーダーシップのあり方の違いに求める。 キーワード:オープンソース、ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント
赤門マネジメ [www.gbrc.jp]
八田さんはGNUの人ですよ。Debianの開発者「でも」あるという事だけで。とかいうと、DebianてGNUなんじゃないの?という超FAQに流れそうですが、Debian的にFreeであることが認められればGNUと関係あろうが無かろうがこだわりは以下略。逆にGNUと戦うことも辞さないところということで。詳しくはググレーカス。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:2)
これは5年間の間にDebianユーザーがNon FreeであるGoogleに反対するボイコット運動を始めたか、もしくは単にDebianユーザー数が激減したことを意味するんじゃないでしょうか。
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:3, 興味深い)
GoogleでDebian固有のEmacsの設定について調べる場合を考えてみよう。
5年前は、"Debian Emacs"で検索してたと思うし、それで十分だった。
でも、今は"Debian Emacs"なんかで検索すると、EtchやらSargeやらWoodyやらの情報が混ざって、非効率的過ぎる。
だから、"Lenny Emacs"のようにコードネームで検索するようになった。
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:2)
debianとetchの検索数を足し合わせてもほとんど意味なし。
lennyはたぶんレニー・クラヴィッツがかなり混入するからわからない。
Re: (スコア:0)
レニー・クラヴィッツがemacsを使ってるんですか?
Re: (スコア:0)
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
5年前にはdebian以外にdebian系のLinuxなんてknoppix位しかなかったし。
今は別に無理して使いにくく、更新の遅いdebian使わなくても便利なubuntuなど他の選択肢がありますから。
Re: (スコア:0)
>5年前にはdebian以外にdebian系のLinuxなんてknoppix位しかなかったし。
その昔、omoikane [omoikane.co.jp]というディストリがあってだな…。(今もあってビックリした)
それは流石にマイナーだけど、Xandros(Corel Linux) [xandros.com]や後に吸収されたLindows(Linspire)の事もたまには思い出してあげてください。
corelはインストールがしやすく、windowsとの共有が簡単だったので日本語さえ使えれば…
あとubuntuは2004年に最初のリリースが出ているので「5年前には…しかなかった」というより、
「5年前はubuntuもマイナーで環境がいまいちだった」というべきかも。
Re: (スコア:0)
unstableなUbuntuなど私には何の魅力もない
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:1, すばらしい洞察)
> もしくは単にDebianユーザー数が激減したことを意味するんじゃないでしょうか。
いや.そうではないでしょう.例えばwindowsでトレンドを検索してみれば,windowsの検索が半減していることが分かります.このトレンドはユーザー数に比例する訳ではないのでしょう.
linuxの検索の推移と比較してみれば,debianはlinuxの中ではわりと健闘している方だと分かります.ubuntuだってdebianベースだし,ここ数年のdebianはむしろ実りが多かったと考えるべきでしょう.
macintoshの検索がすさまじく減ってますね...いや何度も言いますが,ユーザー数とは関係ないことですから,気にしない気にしない(笑)
# redhatのdecay具合が素晴らしく美しい...母数となるユーザー数がそれだけ大きいということでしょうか?
Re: (スコア:0)
macintoshの検索がすさまじく減ってますね
今時その名前で検索するのはオーディオファンばかりなんじゃないかい
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
かわりに、Macの検索数は増えてます。
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:2, おもしろおかしい)
マクドナルドの経営努力の結果のような気もするが。
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
マクドナルドのことを調べるときにMacで調べる人はあまりいないでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ああ、etchからデスクトップでDebianを使い始めた私はtrendsに真っ向から立ち向かうマイノリティということですね。わかります。
じゃあWindowsなんかどんどんユーザ数が減ってるor戦略を間違えてインストールベースが減っているからWindows Vistaは使うまでもない、7でトレンドを変えられるか?ということで。
うーん。後者はあたってるような。
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:1)
別に卑下する必要はないんじゃないか。何でもお仕着せより、必要なものだけ、安定指向でやりたければ、Debianの方がいいのではないでしょうか。非力なマシンを使っていると、何でも入れられてしまうのは、迷惑な話しです(と言いつつ、KDEでまとめて入れまくっていますが)。それに、スタンダードがある程度決まってからのアップデートの方が、変更に振り回される悩みが減ります。人に使わせるマシンも、頻繁にアップデートすると、混乱を招くので、無理に最新版を追い掛けない方が良いです。
とは言え、セットアップのし易さで言えば、御仕着せの方が便利ですし、最新版は魅力的で、そちらの方が受けるのは当然でしょう。UbuntuはLinuxのユーザ層を広げるという点で、非常に価値があります。
ただ、実際のところ、Ubuntuでも、インストールはともかくとして、その後は、コマンドラインからの操作が必要になることが少なくなく、Debianと大して変わらないように見えます。解決法が、同じだったりするので、Debianユーザとしては便利ですが、残念でもあります。その辺りで、挫折してしまう人も見られますし。
Re: (スコア:0)
台数ベースでは言うほど減って無いと思うよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
いつの間に!早速、debianで 検索だ。
Re: (スコア:0)
八田真行,Linuxディストリビューションの比較―DebianとUbuntu,赤門マネジメント・レビューVol.8 No.1 2009
要約:代表的なLinuxディストリビューションとして知られるDebian(デビアン)とUbuntu(ウブンツ)を、開発の経緯や組織的な特徴から比較する。Debianから派生したUbuntuは、技術的にはほぼ同じものであるにも拘わらず、市場における受容には大きな差が生じた。本稿では、その理由を開発プロセスの違い、およびリーダーシップのあり方の違いに求める。 キーワード:オープンソース、ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント
赤門マネジメ [www.gbrc.jp]
Re:Debianは戦略を間違えたんじゃないのか? (スコア:2)
そんなの利用者重視ディストリであるUbuntuと、開発者の自慰ディストリのDebianという違いに決まってるでしょ。 pdfにはgoogle trendsの結果が載ってますねw
Debianの検索数はゆるやかに減ってるとか言ってるけど、実は1/3になってることに気付いてないな、この人(笑)
Re: (スコア:0)
八田さんはGNUの人ですよ。Debianの開発者「でも」あるという事だけで。
とかいうと、DebianてGNUなんじゃないの?という超FAQに流れそうですが、
Debian的にFreeであることが認められればGNUと関係あろうが無かろうがこだわりは以下略。
逆にGNUと戦うことも辞さないところということで。詳しくはググレーカス。