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「損害に対して不十分な額の賠償しか科せられない」=「12万円払えば個人情報を流出させられる」
犯罪者がこのように曲解しないためにも、もっと重くして欲しかった、ということでしょう。
ネットに対する情報流失ってのは「ネット上から完全に抹消することは不可能」という意味で、より重大に扱われるべきではないか、とも思います。
> 犯罪者がこれは民事訴訟だから犯罪ではないですよ。これが犯罪として認められるなら西村博之はとっくに牢屋の中です。
>犯罪者がこのように曲解しないためにも、もっと重くして欲しかった、ということでしょう。まず犯罪者と決まった訳じゃないぞ。そして、そういう懲罰的判断は刑事事件で行われるものであって、民事の、それも損害賠償訴訟で行うもんではない。でないと、軽微な交通事故でも漏れなく破産って事に成る。
相手を犯罪者扱いしたかったら、先ず告訴して刑事で勝ってからだ。
自身が損害賠償を曲解しているっぽい上に、相手を「犯罪者と」と名指しするのは名誉毀損に当たるんじゃ。裁判所としてはちゃんと悪意に依ると色を付けてくれているってのに。
ってか、お友達の弁護士付いているんだったら、慰謝料が欲しけりゃ相手の違法性を示す(刑事事件化して勝つ)必用性位は言ってやらんのか?
私の書き方が悪かったようで、皆さんに誤解を与えてしまったようです。スイマセン。
私が書いた「犯罪者」とは一般的な「犯罪者、あるいはこれから犯罪を犯す人」であり、訴訟の相手を指したものではありません。
抑止力にならないというのは、例えばこのような事例が広く報道された際に、「どうせ捕まっても(*1)12万払えば良いんだから」と犯罪者が考えてしまうと、同様の被害を抑止する効果が無いと感じたためです。
(*1) 今回は民事なので刑事ではないのは承知しております。なので「曲解」なのです。
抑止力とは「同一人物による被害の繰り返し」を抑止するだけでなく、同様の被害が広がることを抑止するパワーだと思っておりますので、そのような意図だとお伝えしたかったのです。
そもそも不法行為に対して損害賠償を課すことが抑止という観点も持ち合わせていますね。確実な救済を求めるなら税金で補償するべきですし、リスクに関与するものに分散させるなら強制保険があります。例えばニュージーランドが事故の損害賠償から加害者を抜いた制度を建てた事があります。後者は自賠責がそれですね。他にも損害賠償は損害をもっとも効率的に防ぎ得る者に課すべきだとの考えもあります。んで無資力等の被害者の救済に対するリスクを負ってまで、わざわざ加害者から取る事にしているのはそれが抑止力になるからです。
想定される損害額が12万で妥当ですか?悪徳業者によって、本人および家族に危害が加えられる可能性があるのですよ?
転居などを考えなければならないのなら、訴訟時の金額すら安いでしょう。
>悪徳業者によって、本人および家族に危害が加えられる可能性があるのですよ?
因果関係は無限に連鎖するから「可能性」はあくまで可能性であって事実ではないのよ。んでんで裁判は発生した損害の賠償を請求する場であって、これから発生するかもしれない「可能性」のある事件・事故の賠償金を無心する場ではないのよ。(や○ざでもない限り)そこんとこ理解しないでいったいなんの損害を賠償しろって言ってるの?
#悪徳業者が家族に危害加える可能性あるから引っ越します#引っ越す途中で交通事故にあう可能性あるから保険に入ります#保険契約で騙される可能性あるから弁護士雇います#悪徳弁護士の可能性あるから探偵に調査させます#この金額全部賠償しろってふつーにおかしくね?
「個人情報を晒された精神的苦痛を慰謝するのには全く足らない」って本人が書いてるよ。判決にも、「みだりに開示されないことに対する期待」「私生活上の平穏」は保護に値すると述べている。
すなわち、慰謝料というのは「因果関係が発生する可能性」に対する「恐怖感」や「不安感」といった損害に対するものでしょ。可能性は人によって違うから、論じないと算出することは出来ません。
損害賠償としての金額の妥当性ってのは訴える人間が示さないといけない。でもってその根拠が薄弱だと削られる。
精神的苦痛を訴えるのも良いが、それを裁判所に認めさせるのには、それにより重篤な問題がきちんと発生しているってのを証明する必要がある。せめてなんだか精神的苦痛による「損害」の根拠になる診断書位は提出したのだろうか?でも、実際に接触するもので犯罪とされたものであっても、そんな高額の精神的苦痛に対する慰謝料なんぞ滅多委に出ないんで、損害賠償で請求するんじゃ先ず無理でしょう。「オレは傷ついた」って言葉だけで相手の全財産を渡すのが妥当って話になりかねない。
>たった12万円を払えば、あれだけの行為をして相手を精神的に痛めつけることが>できるというのなら、それだけ払うストーカーもいますよ。基本的に元々ほとんど割れている内容だったから、あの程度で妥当って見られた可能性も。そもそも被害者側のやっている事を見れば、宣伝になりこそすれマイナスは少ないとも見れるし。
裁判所ってのはそういう見積りは慣れているんで、知らない人間がイメージで語るよりはまともに計算していると思う。まあ、判決が気に入らない人間からすれば何時も不当判決なもんだが。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:3, すばらしい洞察)
「損害に対して不十分な額の賠償しか科せられない」=「12万円払えば個人情報を流出させられる」
犯罪者がこのように曲解しないためにも、もっと重くして欲しかった、ということでしょう。
ネットに対する情報流失ってのは「ネット上から完全に抹消することは不可能」という意味で、
より重大に扱われるべきではないか、とも思います。
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1, 参考になる)
> 犯罪者が
これは民事訴訟だから犯罪ではないですよ。
これが犯罪として認められるなら西村博之はとっくに牢屋の中です。
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1, すばらしい洞察)
>犯罪者がこのように曲解しないためにも、もっと重くして欲しかった、ということでしょう。
まず犯罪者と決まった訳じゃないぞ。
そして、そういう懲罰的判断は刑事事件で行われるものであって、民事の、それも損害賠償訴訟で行うもんではない。
でないと、軽微な交通事故でも漏れなく破産って事に成る。
相手を犯罪者扱いしたかったら、先ず告訴して刑事で勝ってからだ。
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1, 参考になる)
自身が損害賠償を曲解しているっぽい上に、相手を「犯罪者と」と名指しするのは名誉毀損に当たるんじゃ。
裁判所としてはちゃんと悪意に依ると色を付けてくれているってのに。
ってか、お友達の弁護士付いているんだったら、慰謝料が欲しけりゃ相手の違法性を示す(刑事事件化して勝つ)
必用性位は言ってやらんのか?
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1)
私の書き方が悪かったようで、皆さんに誤解を与えてしまったようです。
スイマセン。
私が書いた「犯罪者」とは一般的な「犯罪者、あるいはこれから犯罪を犯す人」であり、
訴訟の相手を指したものではありません。
抑止力にならないというのは、例えばこのような事例が広く報道された際に、
「どうせ捕まっても(*1)12万払えば良いんだから」と犯罪者が考えてしまうと、
同様の被害を抑止する効果が無いと感じたためです。
(*1) 今回は民事なので刑事ではないのは承知しております。
なので「曲解」なのです。
抑止力とは「同一人物による被害の繰り返し」を抑止するだけでなく、
同様の被害が広がることを抑止するパワーだと思っておりますので、
そのような意図だとお伝えしたかったのです。
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:2, 参考になる)
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:2, 興味深い)
そもそも不法行為に対して損害賠償を課すことが抑止という観点も持ち合わせていますね。
確実な救済を求めるなら税金で補償するべきですし、リスクに関与するものに分散させるなら強制保険があります。
例えばニュージーランドが事故の損害賠償から加害者を抜いた制度を建てた事があります。
後者は自賠責がそれですね。
他にも損害賠償は損害をもっとも効率的に防ぎ得る者に課すべきだとの考えもあります。
んで無資力等の被害者の救済に対するリスクを負ってまで、わざわざ加害者から取る事にしているのはそれが抑止力になるからです。
Re: (スコア:0)
想定される損害額が12万で妥当ですか?
悪徳業者によって、本人および家族に危害が加えられる可能性があるのですよ?
転居などを考えなければならないのなら、訴訟時の金額すら安いでしょう。
Re: (スコア:0)
>悪徳業者によって、本人および家族に危害が加えられる可能性があるのですよ?
因果関係は無限に連鎖するから「可能性」はあくまで可能性であって事実ではないのよ。
んでんで裁判は発生した損害の賠償を請求する場であって、
これから発生するかもしれない「可能性」のある事件・事故の賠償金を無心する場ではないのよ。(や○ざでもない限り)
そこんとこ理解しないでいったいなんの損害を賠償しろって言ってるの?
#悪徳業者が家族に危害加える可能性あるから引っ越します
#引っ越す途中で交通事故にあう可能性あるから保険に入ります
#保険契約で騙される可能性あるから弁護士雇います
#悪徳弁護士の可能性あるから探偵に調査させます
#この金額全部賠償しろってふつーにおかしくね?
匿名の卑怯者さんへ (スコア:0)
「個人情報を晒された精神的苦痛を慰謝するのには全く足らない」って本人が書いてるよ。
判決にも、「みだりに開示されないことに対する期待」「私生活上の平穏」は保護に値すると述べている。
すなわち、慰謝料というのは「因果関係が発生する可能性」に対する「恐怖感」や「不安感」といった損害に対するものでしょ。可能性は人によって違うから、論じないと算出することは出来ません。
Re: (スコア:0)
精神的苦痛に対する損害賠償ということもあるので、それを考えただけでも
12万円というのは安すぎる額ですよね。
たった12万円を払えば、あれだけの行為をして相手を精神的に痛めつけることが
できるというのなら、それだけ払うストーカーもいますよ。
Re:損害の賠償は抑止力とは別次元だろう (スコア:1, 興味深い)
損害賠償としての金額の妥当性ってのは訴える人間が示さないといけない。
でもってその根拠が薄弱だと削られる。
精神的苦痛を訴えるのも良いが、それを裁判所に認めさせるのには、それにより重篤な問題が
きちんと発生しているってのを証明する必要がある。
せめてなんだか精神的苦痛による「損害」の根拠になる診断書位は提出したのだろうか?
でも、実際に接触するもので犯罪とされたものであっても、そんな高額の精神的苦痛に対する
慰謝料なんぞ滅多委に出ないんで、損害賠償で請求するんじゃ先ず無理でしょう。
「オレは傷ついた」って言葉だけで相手の全財産を渡すのが妥当って話になりかねない。
>たった12万円を払えば、あれだけの行為をして相手を精神的に痛めつけることが
>できるというのなら、それだけ払うストーカーもいますよ。
基本的に元々ほとんど割れている内容だったから、あの程度で妥当って見られた可能性も。
そもそも被害者側のやっている事を見れば、宣伝になりこそすれマイナスは少ないとも見れるし。
裁判所ってのはそういう見積りは慣れているんで、知らない人間がイメージで語るよりはまともに計算していると思う。
まあ、判決が気に入らない人間からすれば何時も不当判決なもんだが。