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>音楽と違ってデータ量が膨大ですから転送コスト(転送時間も)も馬鹿になりません。パッケージングのコストを払いつつ、データ配信用のサーバーも用意して、その認証システムも維持しなければならないのは、単なる二重苦で余計なコストを生むだけでしょう。
データ配信にすれば、パッケージングにかかっていた費用も、頭を悩ます製造数の予想も、作ってしまった物の保管料も、輸送コストもぜ~んぶ無しになって、リスクとコストを減らせて、メーカー的にはおいしいと思うし、その分がユーザーに還元されるのであれば、今よりも価格が下がるかもしれません。
発売日当
工場はもうあるんです。パッケージを作らないと工場を稼動させられません。だからパッケージは必要とされているんだと思います。
専用メディアを使う携帯ゲーム機はともかく、それ以外については「ゲームのパッケージのため(だけ)の設備」というのは皆無と言っていいですよ。
SCEが設立されたとき、この会社はソニー本体とソニーミュージック(SME)の折半出資でした。なぜかというと、パッケージやメディアはSMEの工場で生産するから。ゲームのメディアやパッケージ生産設備は一部の特殊なもの以外はCD/DVD/Blu-Rayの音楽/映像メディアとほとんど共通なんですよ。その共有している設備の中でゲームの占める割合は映像や音楽に比べるとまだ小さいです。だから特にゲームに限った話の中で「工場を稼動させるためにパッケージは必要」というのはちょっと説得力に欠けます。映像音楽までダウンロードの比率が大きくなると無視できない事態になるし、そうなることも十分ありうるので100%間違いとは言えないですが。
それに「設備はまだ使えるけど需要が変化したので使い道がなくなった」なんてのは製造業では珍しいことではありません。大規模な設備投資には長期的な需要予測が必要なのは当然で、一時期Wiiの品薄が続きながら供給量が増えなかったのもこれがかなり影響しています。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
やはり主流はパッケージでは (スコア:3, 興味深い)
ネット上に値段を上げると「一番安いところ」しか売れなくなります。安く売る方向に動くのは間違いです。
音楽と違ってデータ量が膨大ですから転送コスト(転送時間も)も馬鹿になりません。
私が昔から希望していたのは「発売日に100%手に入る」ということです。
そのためにパッケージ購入者はダウンロードを先行させ後からDVDなりBDを郵送で送りつけるというのは魅力的だと思います。
全部配信する必要はないんです、レベル10まででもいい。そこまで辿り着いたら【これ以上はDVDの到着を待ってください】でいいんです。
発売日に確実に手に入れられるというのはそれだけで魅力があるはずです。
今は「欲しい!」という気持ちがあっても「売り切れです」「予約数に達しました」という状態になってますからそこを補完する手段としてダウンロードが普及しないかな?と思ってます。
Re: (スコア:2, 参考になる)
>音楽と違ってデータ量が膨大ですから転送コスト(転送時間も)も馬鹿になりません。
パッケージングのコストを払いつつ、データ配信用のサーバーも用意して、その認証システムも維持しなければならないのは、単なる二重苦で余計なコストを生むだけでしょう。
データ配信にすれば、パッケージングにかかっていた費用も、頭を悩ます製造数の予想も、作ってしまった物の保管料も、輸送コストもぜ~んぶ無しになって、リスクとコストを減らせて、メーカー的にはおいしいと思うし、その分がユーザーに還元されるのであれば、今よりも価格が下がるかもしれません。
発売日当
Re: (スコア:0)
工場はもうあるんです。パッケージを作らないと工場を稼動させられません。だからパッケージは必要とされているんだと思います。
今デモバージョンを配信していますが、これは利益を生んでいません。
購入後に製品版の一部を配信してパッケージは後日送り付ければ工場も稼動できるし今0円で配信しているデモバージョン(配信予定は本物の一部)から利益を上げられます。
Buy Now!Play Now!(でも工場は稼動させたいからパッケージ送りつけます=定価販売)です。
ユーザ側の「(買いに行くのが)めんどくさい」とか「今すぐ欲しい(待つのがいや)」とかいう欲望には付け入るスキがあります。
Re:やはり主流はパッケージでは (スコア:2, 興味深い)
専用メディアを使う携帯ゲーム機はともかく、それ以外については「ゲームのパッケージのため(だけ)の設備」というのは皆無と言っていいですよ。
SCEが設立されたとき、この会社はソニー本体とソニーミュージック(SME)の折半出資でした。
なぜかというと、パッケージやメディアはSMEの工場で生産するから。
ゲームのメディアやパッケージ生産設備は一部の特殊なもの以外はCD/DVD/Blu-Rayの音楽/映像メディアとほとんど共通なんですよ。
その共有している設備の中でゲームの占める割合は映像や音楽に比べるとまだ小さいです。
だから特にゲームに限った話の中で「工場を稼動させるためにパッケージは必要」というのはちょっと説得力に欠けます。
映像音楽までダウンロードの比率が大きくなると無視できない事態になるし、そうなることも十分ありうるので100%間違いとは言えないですが。
それに「設備はまだ使えるけど需要が変化したので使い道がなくなった」なんてのは製造業では珍しいことではありません。
大規模な設備投資には長期的な需要予測が必要なのは当然で、一時期Wiiの品薄が続きながら供給量が増えなかったのもこれがかなり影響しています。
うじゃうじゃ