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本システムで、同時実行 3 アプリまでの制限を掛けることは、技術的な観点を含め困難であると判断した為、制限を廃止する事を決定しました。
# とかだったら、笑えるのに。
Vista でやってたわけだから実現そのものは別に困難じゃないとは思うんだけど、ユーザーにも「たしかに3アプリだね」と納得させられるようなスマートな実装は結構困難だと思う。おそらく Vista の Starter でもその点による不満や互換性問題があったから取りやめたんじゃないだろうか。
たぶん、タスクマネージャのアプリケーションタブに表示されるのと同じ基準でアプリを区別して、あそこに1つ表示されていれば1アプリとカウントしているのだとは思うんだけど、あそこの表示は意外と一貫性がない。
例えば、WinRARを起動すると1つ表示されるけど、圧縮を始めてからバックグラウンドに格納してしまうと表示されなくなる。でも通知領域に格納すれば消えるかというとそうとも限らず、愛用の付箋紙ツールは全て非表示の状態でも1つが常に表示されている。さらにヘンなのは、タスクマネージャ自体はいくら起動してもアプリケーションリストに含まれない。
もっとアレゲな例を挙げると、「すごいたぶちさん」というあらゆるアプリケーションのウィンドウをタブでまとめてくれるフリーソフトを使ってアプリケーションをまとめると、「すごいたぶちさん」1つだけが表示されていてすごいたぶちさんに格納されたアプリケーションはタスクマネージャから消えている。もしもここの表示と制限アプリ数が同期しているのなら、すごいたぶちさんを使えば制限超えが可能になってしまう。
ウィンドウベースで数えるにせよプロセスベースで数えるにせよ、何を持って1アプリとするか、というのはなかなか難しい話だと思う。例えば ATOK や MS-IME はアプリ数にカウントしないほうが正しいと思うけど、もしカウントしたら制限はデフォルトで2アプリになってしまう。おそらく厳密にカウントするとユーザーは3アプリより少ないアプリ数で制限に引っかかると感じるだろうし、逆に甘めにすると、ユーザーには何を持ってアプリをカウントしているのかわからなくなって混乱すると思う。
まあ、いずれにせよ撤廃されて安心です。自分は使わないと思いますが、もし制限付きの状態でネットブックOSとして普及したら、自作のアプリでも対応を考慮しなきゃなりません。それにこの制限が撤廃されればネットブックがさらに安くなると思うので、標準のOSを使わずにXPとかLinuxとかをインストールする人なら単純に価格が安くなってハッピーです。
Vista どころか XP Starter で起動制限の実績はあるよ。
これが理由 [microsoft.com]じゃないかな。
カウンターを用意して、ソフトが起動されたら+1、終了されたら-1。ただしスタートアップが終わるまでは止めておく。それが4を超えたらダイアログ出して以後起動禁止。
こんな仕組みなら「たぶちさん」でもダメだったかも。
それだとスタートアップに必要なソフトを全て詰め込めば限定解除できちまうぞ。あと投稿で問題にしているようにアプリを起動するという行為の定義が難しい。OS内部のシステムコール内でカウントすれば終わりというほど簡単じゃない。既にあるXPやビスタのスターターでもおそらくミスカウントや不自然なカウントをするケースがあったと考えるのが妥当。
たぶん、タスクマネージャのアプリケーションタブに表示されるのと同じ基準でアプリを区別して
むしろタスクバーに表示されるアプリケーションじゃない? その方が自然。タスクマネージャはタスクマネージャ内には表示されないけどタスクバーには表示される。でもオフィス系で複数の文書を開くとタスクバーに全部表示されることがあるからタスクバーでカウントしてると問題あるかも。それは例外扱いにしてくれないと不便そうだけど、それだと逆にどこで数えてるのかわからなくなるなぁ。
・・・たしかにややこしい。技術的には可能でも使う方からすればどこで数えてるのかよくわからん。むしろアプリ数のカウントにやたらややこしい仕組みを入れてユーザーにわけわかめ言わせてスターター不人気にしたほうがよかったかも。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
技術的に、 (スコア:1, おもしろおかしい)
本システムで、同時実行 3 アプリまでの制限を掛けることは、
技術的な観点を含め困難であると判断した為、
制限を廃止する事を決定しました。
# とかだったら、笑えるのに。
Re:何を持って1アプリと数えるかは結構難しい。 (スコア:5, 参考になる)
Vista でやってたわけだから実現そのものは別に困難じゃないとは思うんだけど、
ユーザーにも「たしかに3アプリだね」と納得させられるようなスマートな実装は結構困難だと思う。
おそらく Vista の Starter でもその点による不満や互換性問題があったから取りやめたんじゃないだろうか。
たぶん、タスクマネージャのアプリケーションタブに表示されるのと同じ基準でアプリを区別して、
あそこに1つ表示されていれば1アプリとカウントしているのだとは思うんだけど、あそこの表示は意外と一貫性がない。
例えば、WinRARを起動すると1つ表示されるけど、圧縮を始めてからバックグラウンドに格納してしまうと表示されなくなる。
でも通知領域に格納すれば消えるかというとそうとも限らず、愛用の付箋紙ツールは全て非表示の状態でも1つが常に表示されている。
さらにヘンなのは、タスクマネージャ自体はいくら起動してもアプリケーションリストに含まれない。
もっとアレゲな例を挙げると、「すごいたぶちさん」というあらゆるアプリケーションのウィンドウをタブでまとめてくれるフリーソフトを使ってアプリケーションをまとめると、
「すごいたぶちさん」1つだけが表示されていてすごいたぶちさんに格納されたアプリケーションはタスクマネージャから消えている。
もしもここの表示と制限アプリ数が同期しているのなら、すごいたぶちさんを使えば制限超えが可能になってしまう。
ウィンドウベースで数えるにせよプロセスベースで数えるにせよ、何を持って1アプリとするか、というのはなかなか難しい話だと思う。
例えば ATOK や MS-IME はアプリ数にカウントしないほうが正しいと思うけど、もしカウントしたら制限はデフォルトで2アプリになってしまう。
おそらく厳密にカウントするとユーザーは3アプリより少ないアプリ数で制限に引っかかると感じるだろうし、
逆に甘めにすると、ユーザーには何を持ってアプリをカウントしているのかわからなくなって混乱すると思う。
まあ、いずれにせよ撤廃されて安心です。
自分は使わないと思いますが、もし制限付きの状態でネットブックOSとして普及したら、自作のアプリでも対応を考慮しなきゃなりません。
それにこの制限が撤廃されればネットブックがさらに安くなると思うので、標準のOSを使わずにXPとかLinuxとかをインストールする人なら単純に価格が安くなってハッピーです。
Re:何を持って1アプリと数えるかは結構難しい。 (スコア:1, 参考になる)
Vista どころか XP Starter で起動制限の実績はあるよ。
これが理由 [microsoft.com]じゃないかな。
Re: (スコア:0)
カウンターを用意して、ソフトが起動されたら+1、終了されたら-1。
ただしスタートアップが終わるまでは止めておく。
それが4を超えたらダイアログ出して以後起動禁止。
こんな仕組みなら「たぶちさん」でもダメだったかも。
Re: (スコア:0)
それだとスタートアップに必要なソフトを全て詰め込めば限定解除できちまうぞ。
あと投稿で問題にしているようにアプリを起動するという行為の定義が難しい。OS内部のシステムコール内でカウントすれば終わりというほど簡単じゃない。
既にあるXPやビスタのスターターでもおそらくミスカウントや不自然なカウントをするケースがあったと考えるのが妥当。
Re: (スコア:0)
たぶん、タスクマネージャのアプリケーションタブに表示されるのと同じ基準でアプリを区別して
むしろタスクバーに表示されるアプリケーションじゃない? その方が自然。
タスクマネージャはタスクマネージャ内には表示されないけどタスクバーには表示される。
でもオフィス系で複数の文書を開くとタスクバーに全部表示されることがあるからタスクバーでカウントしてると問題あるかも。
それは例外扱いにしてくれないと不便そうだけど、それだと逆にどこで数えてるのかわからなくなるなぁ。
・・・たしかにややこしい。技術的には可能でも使う方からすればどこで数えてるのかよくわからん。むしろアプリ数のカウントにやたらややこしい仕組みを入れてユーザーにわけわかめ言わせてスターター不人気にしたほうがよかったかも。