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ひょっとしたら著作権は国家に帰属するということなのかもしれません。共産圏だけに。
ぶっちゃけ、各知財条約は国内法によってその運用が決められるので、中国における著作権法の中身によっては条約に批准しつつ国家はその拘束を受けないというのは普通にあり得る気がします。各条約では国内の著作物と同様の保護をしなければなりませんが、もし国内の著作物が国家の利用に対して制限する権利を持てないなら、同様に国外の著作物も制限する権利を持てないというのはあり得るのではないかと。
知財系条約が求めているのは例えば全ての著作物を日本とかと同じ基準で保護することではなく、中国から見て海外の著作物について中国国内の著作物と同程度保護することなので、日本などの他の国と同じ基準で保護されないから無法である(ジャイアニズム)とかそういう考え方は根本的にお門違いに思えます。元々中国では書について誰が著者であるというような名誉権以外の占有は概念自体が存在しなかったので、その辺について根本的に考え方が違っていてもある程度已む無しな気もします。保護という概念が欧米と違うからといって彼らが蛮族であるということにはならないのではないかと。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
著作権 (スコア:2, 興味深い)
ひょっとしたら著作権は国家に帰属するということなのかもしれません。共産圏だけに。
ぶっちゃけ、各知財条約は国内法によってその運用が決められるので、中国における著作権法の中身によっては条約に批准しつつ国家はその拘束を受けないというのは普通にあり得る気がします。
各条約では国内の著作物と同様の保護をしなければなりませんが、もし国内の著作物が国家の利用に対して制限する権利を持てないなら、同様に国外の著作物も制限する権利を持てないというのはあり得るのではないかと。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物」
Re:著作権 (スコア:1)
知財系条約が求めているのは例えば全ての著作物を日本とかと同じ基準で保護することではなく、中国から見て海外の著作物について中国国内の著作物と同程度保護することなので、日本などの他の国と同じ基準で保護されないから無法である(ジャイアニズム)とかそういう考え方は根本的にお門違いに思えます。
元々中国では書について誰が著者であるというような名誉権以外の占有は概念自体が存在しなかったので、その辺について根本的に考え方が違っていてもある程度已む無しな気もします。保護という概念が欧米と違うからといって彼らが蛮族であるということにはならないのではないかと。
◆IZUMI162i6 [mailto]