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私の友達の多くはクレイジーな若者だから、『Bruno』みたい映画を映画批評家よりも好むだろうと思っていた
良いものを作れば、それも口コミで広がるということですよね。
単なる駄作を作っておいて戦々恐々なんて、聞いて呆れます。作り手側の都合もわからないではないですが、悪い作品が(興行的に)より悪い結果になるのは、ユーザーにとっては望ましいことなんじゃないでしょうか。
局所的にはそうだし、事前に情報を得られたほうが駄作にお金と時間を使わなくてユーザとしても嬉しいんだろうけどね。
でも、その効率主義を極端に推し進めていくと、あまり良くないことになる。口コミを得て人気が爆発的に集中する超勝ち組と、そのほかの負け組みに分かれる。そして、作品の作り手は良し悪しをコントロールできない。そりゃそうだ、この世にある作品は全て、作り手は自身は良い物を作ってるつもりなんだからさ。その結果、供給する企業がジリ貧に陥り、立ち行かなくなってしまうのだ。
そうするとどうなるか?作り手側の戦略としては、合併を繰り返して巨大化し、多くの作品群をポートフォリオとして持つことで、全体の収益を安定化させるのだ。ある程度の収益が見込める人気作品のリメイクやその続編でジリ貧に耐える一方、赤字覚悟の実験作で爆発的に伸びる新シリーズの種を生み出す、という運転が必要になる。逆に一から参入する場合、一作目に爆発的ヒットを出せないと継続できなくなるのだ。その結果、新規参入が極めて困難になる。そう、日本のゲーム企業のように。
市場を肥やすには、まず底辺から。駄作にも多少の金が流れることが必要なんだよ。
>ある程度の収益が見込める人気作品のリメイクやその続編
そういう作品で収益が見込めなくなるから戦々恐々なんじゃないの
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
良いものを作れば良い (スコア:2, すばらしい洞察)
私の友達の多くはクレイジーな若者だから、『Bruno』みたい映画を映画批評家よりも好むだろうと思っていた
良いものを作れば、それも口コミで広がるということですよね。
単なる駄作を作っておいて戦々恐々なんて、聞いて呆れます。
作り手側の都合もわからないではないですが、悪い作品が(興行的に)より悪い結果になるのは、ユーザーにとっては望ましいことなんじゃないでしょうか。
合成の誤謬 (スコア:1, 興味深い)
局所的にはそうだし、事前に情報を得られたほうが駄作にお金と時間を使わなくてユーザとしても嬉しいんだろうけどね。
でも、その効率主義を極端に推し進めていくと、あまり良くないことになる。
口コミを得て人気が爆発的に集中する超勝ち組と、そのほかの負け組みに分かれる。
そして、作品の作り手は良し悪しをコントロールできない。
そりゃそうだ、この世にある作品は全て、作り手は自身は良い物を作ってるつもりなんだからさ。
その結果、供給する企業がジリ貧に陥り、立ち行かなくなってしまうのだ。
そうするとどうなるか?
作り手側の戦略としては、合併を繰り返して巨大化し、多くの作品群をポートフォリオとして持つことで、全体の収益を安定化させるのだ。
ある程度の収益が見込める人気作品のリメイクやその続編でジリ貧に耐える一方、赤字覚悟の実験作で爆発的に伸びる新シリーズの種を生み出す、という運転が必要になる。
逆に一から参入する場合、一作目に爆発的ヒットを出せないと継続できなくなるのだ。
その結果、新規参入が極めて困難になる。
そう、日本のゲーム企業のように。
市場を肥やすには、まず底辺から。
駄作にも多少の金が流れることが必要なんだよ。
Re:合成の誤謬 (スコア:1, 興味深い)
> 作り手は自身は良い物を作ってるつもりなんだからさ。
「与えられた制約の範囲において」が抜けてるよ。
例えば、雇われ監督が
「この原作で作りなさい」「この脚本で作りなさい」
「このキャストで作りなさい」と言った制約の中でベストを尽くしても、
観客からすればベターですらない駄作になってしまうわけ。
観客はその前提を制作側と共有しないからね。
「低予算」と言う制約の前提なら、観客と共有できる事もあるけどね。
> その結果、供給する企業がジリ貧に陥り、立ち行かなくなってしまうのだ。
ざまぁ見やがれ。
> 市場を肥やすには、まず底辺から。
> 駄作にも多少の金が流れることが必要なんだよ。
大企業の実験策が「底辺」だと?
小さなところが企画した単館上映の低予算映画の方が金を流す価値があると思うよ。
Re: (スコア:0)
>ある程度の収益が見込める人気作品のリメイクやその続編
そういう作品で収益が見込めなくなるから戦々恐々なんじゃないの