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あれはウラン燃料を濃縮した後の残りカスじゃなかったか?
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人生unstable -- あるハッカー
廃棄先を決めているにアメリカがないんだけど (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re: (スコア:1)
あれはウラン燃料を濃縮した後の残りカスじゃなかったか?
Re:廃棄先を決めているにアメリカがないんだけど (スコア:2, 参考になる)
天然ウランを採掘して、その中にある微量の「燃える」ウラン235の
比率を高めたのが核燃料に、殆ど「燃えない」238の残りが劣化ウラン。
一応天然ウラン並の放射性物質なんだけど、呼吸で体内に入ったり
すると、体内被曝で有害・・・らしい。
比重がかなり大きい+ゴミなので、アメリカは砲弾の弾頭に使用。
あと戦車の装甲にも使用。
因みに米軍で出た高レベル放射性廃棄物(原子力空母とかから)は、
日本のように再処理は行わず、砂漠に埋めてるらしいですよ・・・。
何というアメリカナイズな処理方法。
Re:廃棄先を決めているにアメリカがないんだけど (スコア:1)
>呼吸で体内に入ったりすると、体内被曝で有害・・・らしい。
体内被曝という説もあるにはあるのですが、
それよりもウラニウム自体が重金属で強い毒性を持っている事の方が大きいと思います。
日本では劣化ウランが使えないのでタングステンを砲弾の弾芯など
硬度と質量が必要な用途に利用していますが、実は重金属元素としての
毒性はどっこいどっこいだったり。
……あとは、侵略者の頚木につながれるのと健康被害、どっちがマシ?って話ですな。
国内で遣う羽目にならないことを祈るばかりです。
>日本のように再処理は行わず、砂漠に埋めてるらしいですよ・・・。
これも、再処理の工程で利用した薬剤は放射性廃棄物になる(つまり増える)訳ですし、
余計に弄繰り回した結果事故につながる可能性だってあるわけで、
触らぬ神にたたり無しメソッドと言う事で、
土地さえ潤沢にあるならスバラシイ方法じゃないかと。
大渦よりの来訪者
Re:廃棄先を決めているにアメリカがないんだけど (スコア:1)
>それよりもウラニウム自体が重金属で強い毒性を持っている事の方が大きいと思います。
>日本では劣化ウランが使えないのでタングステンを砲弾の弾芯など
>硬度と質量が必要な用途に利用していますが、実は重金属元素としての
>毒性はどっこいどっこいだったり。
イギリスも脱劣化ウラン、ってことでタングステン弾芯に移行していますね。
毒性は同等でも劣化ウランは目標突入後(装甲貫通後)に激しく燃焼して
粉末状になりますから、まだ固まりのままでいるタングステンの方が
マシってことですかねぇ。
>触らぬ神にたたり無しメソッドと言う事で、
>土地さえ潤沢にあるならスバラシイ方法じゃないかと。
個人的に、日本がやろうとしていた核燃料プルサーマル計画は、土地余りな
アメリカでやれば住民反対運動とかを食らわずにウラン資源を長持ちさせる
有用な手法になりそうなのになぁ、と思ったりしています。
処理過程の放射性廃棄物も「砂漠」でOKだし。
まぁ高速増殖炉の運用の大変さを知らない文系的考えのような気もしますが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E... [wikipedia.org]