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GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきてこういう話になっちゃうんでないの。まあ、Webサイトひとつ作るのにHTML直書き、ボタンの画像も自前用意、なんて時代は遥か彼方に消え去ってる昨今、自分自分GIMPを起動することなどほとんどなくなってはいたのだが。
個人的には、鼻につくほどブランド志向が強いWebデザイナーの連中が必要以上にGIMPをタタくのは自明だと思ってるし、だからこそ自前でとりあえずここまでできちゃうんだぜ、という下世話なノリの象徴みたいだったGIMPがいとおしいんだけども。
ただ、ディストリビューションにデフォで入るか入らないかっていうのはかな
ブランド志向なのは、GIMPを使っている側では?このストーリーについたコメントを見ると、「GIMPをつかっているんだぜー!」ということが目的になっていて、他のツールと比較して劣っていることを認めず必死に擁護しているようにみえます。
F-SPOTって使ったことないけど、画像の輪郭を抽出して切り取りが正確に簡単にできるんだったら別にオレもGIMP捨てたっていい。ただ、なんだかそういう理詰めでは計りきれない思い入れみたいなものがGIMPというソフトウェアにはあって、それをブランド志向だと言うならまあ否定はできんよ。
ただ、まともにGIMP使ってる人の入門サイトとか見たことある?大抵バグや欠点についてもきちんと説明されてるよ。使ってる人はそんなの承知の上で、それでもAdobeに十万とかお布施するほどフォトレタッチに人生賭けてない連中なわけ。そういうところに「あれが劣ってる」の「これがダメ」だのとくちばし挟まれてもあーそう、程度のリアクションしかとれないと思うんだが。誰だって。
んで、経験上フォトレタッチに人生賭けてる、とか、本気だから十万のソフトも買った、とかで他がいい加減な連中に見えて仕方ないWebデザイナーって、実際結構な頻度でいらっしゃるのよ。
「オレは本気で音楽やってんだ!」とか吹いてる人よりよっぽどいい音楽やってるアマってなんぼでもいるしトーンにこだわりを、と百万のビンテージギター買って鳴らした音が三万の国産を名手が鳴らした音に負けたりは当たり前にあって、個人的にはGIMPってのはその三万のギターに似た夢を感じさせるソフトだった。そりゃあ負けてるところは多々あるわけです。けどそれですごいものをつくっちゃるぞ、みたいな「下世話な」愛着を否定できるのは、結局道具の機能比較ではなくて、作り出した作品だけじゃないでしょーかね?
#まあ、そういう下世話さを懐かしむコメントで、ブランド志向がどうのと書いたのは#確かに蛇足でした。そこについては謝ります。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
勝手に入っていることの功と罪 (スコア:2, 興味深い)
GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきて
こういう話になっちゃうんでないの。
まあ、Webサイトひとつ作るのにHTML直書き、ボタンの画像も自前用意、
なんて時代は遥か彼方に消え去ってる昨今、
自分自分GIMPを起動することなどほとんどなくなってはいたのだが。
個人的には、鼻につくほどブランド志向が強いWebデザイナーの連中が
必要以上にGIMPをタタくのは自明だと思ってるし、だからこそ
自前でとりあえずここまでできちゃうんだぜ、という下世話なノリの
象徴みたいだったGIMPがいとおしいんだけども。
ただ、ディストリビューションにデフォで入るか入らないかっていうのは
かな
Re: (スコア:0)
ブランド志向なのは、GIMPを使っている側では?
このストーリーについたコメントを見ると、
「GIMPをつかっているんだぜー!」ということが目的になっていて、
他のツールと比較して劣っていることを認めず必死に擁護しているようにみえます。
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:2, 興味深い)
F-SPOTって使ったことないけど、画像の輪郭を抽出して切り取りが
正確に簡単にできるんだったら別にオレもGIMP捨てたっていい。
ただ、なんだかそういう理詰めでは計りきれない思い入れみたいなものが
GIMPというソフトウェアにはあって、それをブランド志向だと言うなら
まあ否定はできんよ。
ただ、まともにGIMP使ってる人の入門サイトとか見たことある?
大抵バグや欠点についてもきちんと説明されてるよ。
使ってる人はそんなの承知の上で、それでもAdobeに十万とかお布施するほど
フォトレタッチに人生賭けてない連中なわけ。
そういうところに「あれが劣ってる」の「これがダメ」だのとくちばし挟まれても
あーそう、程度のリアクションしかとれないと思うんだが。誰だって。
んで、経験上
フォトレタッチに人生賭けてる、とか、本気だから十万のソフトも買った、とかで
他がいい加減な連中に見えて仕方ないWebデザイナーって、実際結構な頻度でいらっしゃるのよ。
「オレは本気で音楽やってんだ!」
とか吹いてる人よりよっぽどいい音楽やってるアマってなんぼでもいるし
トーンにこだわりを、と百万のビンテージギター買って鳴らした音が
三万の国産を名手が鳴らした音に負けたりは当たり前にあって、
個人的にはGIMPってのはその三万のギターに似た夢を感じさせるソフトだった。
そりゃあ負けてるところは多々あるわけです。けどそれですごいものをつくっちゃるぞ、
みたいな「下世話な」愛着を否定できるのは、
結局道具の機能比較ではなくて、作り出した作品だけじゃないでしょーかね?
#まあ、そういう下世話さを懐かしむコメントで、ブランド志向がどうのと書いたのは
#確かに蛇足でした。そこについては謝ります。