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宮武骸骨が「一円本流行の害毒と其裏面談」 [aozora.gr.jp]を書いたのは昭和3年だったんですよね。安売り+予約金で自転車操業を続けるというとんでもない商売が長続きするわけは無いよね。この業界の業病と言っていいんじゃないかな?岩波茂雄は「円本ブーム」に触発されて「岩波文庫」を創刊したらしいけど、社会が戦時色を強めてくると、当時としては少し割高な「岩波新書」を創刊するんですよね。資財の確保が難しくなっているのにあえて大型化,高級化に向かったことは注目すべきでしょう。昔、フジのスペシャルドラマ「李香蘭」で甘糟大佐が岩波新書を読んでる演出があったけど、大佐の性格を考えると「ミケランジェロ」あたりは繰り返し読んでそうな気がする。
骸骨じゃなくて外骨ですね。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
昔は本といえばお札が必要でしたけど (スコア:1)
Re: (スコア:0)
宮武骸骨が「一円本流行の害毒と其裏面談」 [aozora.gr.jp]を書いたのは昭和3年だったんですよね。
安売り+予約金で自転車操業を続けるというとんでもない商売が長続きするわけは無いよね。
この業界の業病と言っていいんじゃないかな?
岩波茂雄は「円本ブーム」に触発されて「岩波文庫」を創刊したらしいけど、社会が戦時色を強めてくると、当時としては少し割高な「岩波新書」を創刊するんですよね。
資財の確保が難しくなっているのにあえて大型化,高級化に向かったことは注目すべきでしょう。
昔、フジのスペシャルドラマ「李香蘭」で甘糟大佐が岩波新書を読んでる演出があったけど、大佐の性格を考えると「ミケランジェロ」あたりは繰り返し読んでそうな気がする。
Re:昔は本といえばお札が必要でしたけど (スコア:1)
骸骨じゃなくて外骨ですね。