(ミスったようなので再投稿) 『犬を食べる時代』という本が出版され非難殺到 [rocketnews24.com]の件ね。本を出しているらしいね。日本でも購入可能。Time to Eat the Dog: The Real Guide to Sustainable Living [amazon.co.jp]で、2117円だ。同書の英国のサイトにはレビューが載っている [amazon.co.uk]が、ここまでボロクソに書かれている本も珍しく、とても興味深い。例えば「私の夫は数学の博士号を持っているが、本の導入部分を読んだだけで『著者達は統計が解っているとは思えない』と裁定して読むのをやめた」とか。で、本の中には際限もないほど計算が続いていて、挙句に結論は「同乗者も無しに車を運転するより歩いたり自転車に乗ったり公共交通機関を利用する方が環境に優しいですとか、あたりまえの事になっているらしい。読むのがイタいらしい。終わりのほうには「再婚相手をみつけるまで離婚しないようにしましょう。二軒の家を維持するのは環境負荷がかかります」のような「ヒント」も載せられていて、こんな本では真面目に受け取れないとの事でした。読者レビューの結論は、環境問題はこの夫婦が扱うには荷が重過ぎるのでは、との事。
スケープゴート (スコア:0)
この元記事の話って、まるでSUVに乗りたくて仕方がない夫妻がそれを正当化するために「ペット飼ってる奴等の方がもっと悪人だ!SUVはそんなに悪くない!」って言いたいのかというようにも見えますね。
ドライブしたいのならもう少し燃費などを含めたトータルコストの低い車を使えばいいし、ペットを飼いたいならもっとコストの低いやり方(残飯を餌にするとか)をやろうぜって話が建設的であるはずです。なのに元記事ではいきなり「ペットの代わりに家畜を飼え」ですもんね。西洋人にありがちな「あっちに極悪人がいるから自分のような小悪人は見逃されるべきだ」論に見えます。
この著者の本のレビューが凄いことに (スコア:2)
こんな研究を税金でやるなんて素敵ですね。誰か本、買いません?
Re: (スコア:0)
> 同書の英国のサイトにはレビューが載っているが、ここまでボロクソに書かれている本も珍しく、とても興味深い。
事実は毀誉褒貶が激しい、だな。工作員君。
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