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初代プレステのピックアップのレールがプラ製で、凹部ができて読み込めなくなるのは巧妙な実装でした。
タイマーは電解コンデンサに仕組まれてることが多いかな。
うちの場合、ソニー製品が壊れた、というと、大抵コンデンサなんだよね。しかもさらに古い製品で、そろそろ新しいのを買わせたい奴を修理に出すと、輸送途中で高所から落としてモールド部品を粉々にしたあげく、「もう修理できません」とか言ってくるんだよね。こないだ実際にやられて頭に来た。修理代返します、じゃねぇ。修理できないなら代替機よこせ。
# あくまでも昔々の昔話
まぁ、コンデンサの寿命問題もあるのでしょうが、それ以前の根本的な問題として機構設計がタイト過ぎて、下請けが要求される容積が小さくしかも群を抜いて工数あたりの商品単価が安かった会社でしたので…シャレにならない安物のコンデンサのみならず品質が劣悪な部品を使いたくなる会社が出てもおかしくないです。
しかも、自社のモジュールをソニー側の試作品に突っ込むと要求仕様にないような高い温度になってしまったり、こちら側のモジュールに負担がかかりすぎて予想外の発熱起こして半導体が飛んだりも頻繁にあった。これらの問題は、ソニー側が仕様策定したMTBF(平均故障間隔)を急速に縮めてしまう訳です。多分、仕様書にかかれてるのの半分位が納入品の実際の寿命になる。これに付いては、ユーザさんの使用環境が悪過ぎるからこちら側では手の打てない場合が多かった気がします。
試作レベルならまだいいのですが(と言うかそういう事が出なければ試作する意味がない)、実際に商品として安定して流れてるロットでも不良としてこちらに戻ってくる割合が他社の下請けでながしてる物と較べてソニーは抜きん出て高かった。下手をすると他社より一桁不良率が高い。それも、大体同じ部品(電解コンデンサではない、半導体とかのコア部品)がストレスかかりすぎて逝ってしまったりしてる。
要は、放熱を考慮してないとしか思えないスペースにオーバーテクノロジー寸前の機能を要求してくる上にボロクソに安い価格でないと買ってくれないので生産現場がいくら泣いても止まらないと言うのが、下請けだった人から見たソニーの実態ですねぇ。
# まぁ、あー言う出鱈目に限りなく近い無理筋の要求仕様の製品を結構な期間やったおかげでいい反面教師にはなりましたけど。
ソニータイマーの話は、小信号用のダイオードを電源部に仕込むって話を見かけました。実際ソニーに限らず電源部に違和感を覚える部品を見かけることもあったり。
SCEからプレステ本体を立ててくれといわれた開発者は多いはずだよ。実際、そうすると読み込むんだよね。
そうか!だからPS2以降は縦置きでも使えるようにしたんだな!
# 初代PSに関して言えば、私の周囲では、ひっくり返すと動くという個体が多かったです(笑)。
その”立てる”とは顔とか義理の話だったりして
PSじゃなくてDiscmanなんだが、立てるとうまく動いている。もう20年ぐらいか?
プラレールは利用する側にタイマーが仕掛けられています。
>>一部例外有
初期の無鉛はんだ使用製品では、ウィスカ [jeita.or.jp]やマイグレーション [wikipedia.org]が数年かけてじわじわ成長してショートするなんてこともありました。もちろん意図せずそうなったんでしょうけど、基板を拡大鏡でじっくり見ないと分からない巧妙なタイマーでしたねえ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
実例 (スコア:1, おもしろおかしい)
初代プレステのピックアップのレールがプラ製で、凹部ができて読み込めなくなるのは巧妙な実装でした。
Re:実例 (スコア:3, 興味深い)
タイマーは電解コンデンサに仕組まれてることが多いかな。
うちの場合、ソニー製品が壊れた、というと、大抵コンデンサなんだよね。
しかもさらに古い製品で、そろそろ新しいのを買わせたい奴を修理に出すと、輸送途中で高所から落としてモールド部品を粉々にしたあげく、「もう修理できません」とか言ってくるんだよね。こないだ実際にやられて頭に来た。
修理代返します、じゃねぇ。修理できないなら代替機よこせ。
機構で無理しすぎてる。(Re:実例 (スコア:3, 興味深い)
# あくまでも昔々の昔話
まぁ、コンデンサの寿命問題もあるのでしょうが、それ以前の根本的な問題として機構設計がタイト過ぎて、下請けが要求される容積が小さくしかも群を抜いて工数あたりの商品単価が安かった会社でしたので…シャレにならない安物のコンデンサのみならず品質が劣悪な部品を使いたくなる会社が出てもおかしくないです。
しかも、自社のモジュールをソニー側の試作品に突っ込むと要求仕様にないような高い温度になってしまったり、こちら側のモジュールに負担がかかりすぎて予想外の発熱起こして半導体が飛んだりも頻繁にあった。
これらの問題は、ソニー側が仕様策定したMTBF(平均故障間隔)を急速に縮めてしまう訳です。多分、仕様書にかかれてるのの半分位が納入品の実際の寿命になる。これに付いては、ユーザさんの使用環境が悪過ぎるからこちら側では手の打てない場合が多かった気がします。
試作レベルならまだいいのですが(と言うかそういう事が出なければ試作する意味がない)、実際に商品として安定して流れてるロットでも不良としてこちらに戻ってくる割合が他社の下請けでながしてる物と較べてソニーは抜きん出て高かった。下手をすると他社より一桁不良率が高い。
それも、大体同じ部品(電解コンデンサではない、半導体とかのコア部品)がストレスかかりすぎて逝ってしまったりしてる。
要は、放熱を考慮してないとしか思えないスペースにオーバーテクノロジー寸前の機能を要求してくる上にボロクソに安い価格でないと買ってくれないので生産現場がいくら泣いても止まらないと言うのが、下請けだった人から見たソニーの実態ですねぇ。
# まぁ、あー言う出鱈目に限りなく近い無理筋の要求仕様の製品を結構な期間やったおかげでいい反面教師にはなりましたけど。
Re: (スコア:0)
Re:実例 (スコア:1, 興味深い)
ソニータイマーの話は、小信号用のダイオードを電源部に仕込むって話を見かけました。
実際ソニーに限らず電源部に違和感を覚える部品を見かけることもあったり。
Re: (スコア:0)
ソニーはトランジスタラジオ時代にコンデンサーで苦労(プロジェクトX参照)
していますからタイマーのノウハウは相当持っていそう。
Re: (スコア:0)
普通に使っていると1年ほどでダメになる電界コンデンサだと。
寒すぎると起動しない問題も、安いコンデンサが原因なのかも。
また、PCカードスロットや電源の端子をM/Bに直接ハンダだけで固定し、
平均的な抜き差し頻度で、一年ほどたつと接触不良になるようにしている
という説もあります。
しかし、SONYだけじゃないですよね。
Appleなんてのはもっと露骨。
何年も持つはずが無い耐久性の低いバッテリーを基盤に直付けなんて、
タイマー以外の何物でもない。
Re:実例 (スコア:3, 興味深い)
SCEからプレステ本体を立ててくれといわれた開発者は多いはずだよ。実際、そうすると読み込むんだよね。
Re:実例 (スコア:1)
そうか!
だからPS2以降は縦置きでも使えるようにしたんだな!
# 初代PSに関して言えば、私の周囲では、ひっくり返すと動くという個体が多かったです(笑)。
Re: (スコア:0)
という使い方をしてた人は実際多いと聞く。
# 私もそうだった
水からの伝言的解釈 (スコア:0)
その”立てる”とは顔とか義理の話だったりして
Re: (スコア:0)
PSじゃなくてDiscmanなんだが、立てるとうまく動いている。
もう20年ぐらいか?
Re:実例 (スコア:2)
プラレールに空目。
SONYではなくて、TOMY。
なんか、似ている…
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You can't always get what you want...
Re: (スコア:0)
プラレールは利用する側に
タイマーが仕掛けられています。
>>一部例外有
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
初期の無鉛はんだ使用製品では、ウィスカ [jeita.or.jp]やマイグレーション [wikipedia.org]が数年かけてじわじわ成長してショートするなんてこともありました。
もちろん意図せずそうなったんでしょうけど、基板を拡大鏡でじっくり見ないと分からない巧妙なタイマーでしたねえ。