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民放ラジオ、ネット同時放送解禁へ」記事へのコメント

  • by akiraani (24305) on 2010年02月12日 17時37分 (#1717391) 日記

     著作権法上、ネット配信を行う上でもっとも障害になるのは「著作隣接権の処理」ではなかろうか。
     CDなどの音源を使用する場合、JASRACが管理している著作者の権利とは別に、レコード製作者の権利、演奏家の権利についても処理を行う必要がある。
     それぞれRIAJとCPRAが管理しているが、JASRACのような著作権管理専門の組織に比べ事務能力が極端に低く、ネット配信の対応では一括窓口としての機能を果たしていない。
     具体的には、今回の件もそうだが「放送した内容をそのままネット配信する場合」においてのみしか対応しておらず、ネット配信で独自番組を作る場合は個別にそれぞれ許諾を求める必要があるのが現状。

     根本的には著作権法において放送では「商業用レコードの二次使用」という特例処置が認められているのに、ネット配信はそうではないことに問題があると思うが、権利処理システムさえ構築されていれば実運用上問題ないわけで、現状のボトルネックはRIAJとCPRAにあるといっても良いと思う。
     ネット配信での独自番組作成が可能であれば、ラジオ局の番組制作能力を生かす道が他にも出てくるわけで、文化庁なり総務省なりにラジオ局からこのあたりの事情をアピールした方が良いんじゃないかと思うのだけど……。

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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