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都会のADSLと田舎のADSLは根本的に違うものだという認識が必要。
つまり、一定以上の速度を出すと、ブチブチ切れるんだよ。もちろん、都会でも場所によっては不安定かもしれないが、田舎は電話の基地局から一定以上の距離になると、全てダメなんじゃなかろうか。近所の人の話を総合すると。ウチは、NTTフレッツ+OCNという王道環境だけど、今計ってみたら80kbps(10KB/秒)くらい。調子がいいときは1000kbps(120KB/秒)くらい出ているから、こういうのは理屈じゃないんだと思う。で、NTTに電話しても、1.5Mbps以外のプランは取り扱っていない、と。だから、ベストエフォート(1.5M)とはいわないけど、ローカルなパフォーマンスの最高値(1M)の半分程度が常に出ていれば不満はない。でも、現実の回線でそんなことはありえないわけで、実際には一日の大半が100kbps以下で、ADSLモデムが一日に数回自動切断+自動接続を繰り返して数時間だけ800kbps付近をウロウロする、っていう状況が続いている。
つまり、Youtubeとかはストリーミングでは普通に見られないから、ページを開いた瞬間に停止ボタンを押して閲覧時間*3くらいキャッシュを貯めるっていう行為が必要なんだよ。うっかりIP電話なんかを使ってしまった日には、音が割れまくりで、「すまないが、もう一度かけなおす」って何度謝ったことか。でも、これ以上NTTにADSL関連の設備投資をさせるのってどうなんだろう、とも思うわけ。田舎でも8M~40Mプランを運営した方がトータルでは安くつくんだろうか?そこらへん詳しい人はどう思っているのか解説希望。
# 光の回線速度に慣れている人は桁に注意。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
ブロードバンド接続は手段 (スコア:-1)
孫正義とソフトバンクが有用なサービスを提供してくれるわけじゃないだろう
Re:ブロードバンド接続は手段 (スコア:2, 興味深い)
都会のADSLと田舎のADSLは根本的に違うものだという認識が必要。
つまり、一定以上の速度を出すと、ブチブチ切れるんだよ。もちろん、都会でも場所によっては不安定かもしれないが、田舎は電話の基地局から一定以上の距離になると、全てダメなんじゃなかろうか。近所の人の話を総合すると。ウチは、NTTフレッツ+OCNという王道環境だけど、今計ってみたら80kbps(10KB/秒)くらい。調子がいいときは1000kbps(120KB/秒)くらい出ているから、こういうのは理屈じゃないんだと思う。で、NTTに電話しても、1.5Mbps以外のプランは取り扱っていない、と。だから、ベストエフォート(1.5M)とはいわないけど、ローカルなパフォーマンスの最高値(1M)の半分程度が常に出ていれば不満はない。でも、現実の回線でそんなことはありえないわけで、実際には一日の大半が100kbps以下で、ADSLモデムが一日に数回自動切断+自動接続を繰り返して数時間だけ800kbps付近をウロウロする、っていう状況が続いている。
つまり、Youtubeとかはストリーミングでは普通に見られないから、ページを開いた瞬間に停止ボタンを押して閲覧時間*3くらいキャッシュを貯めるっていう行為が必要なんだよ。うっかりIP電話なんかを使ってしまった日には、音が割れまくりで、「すまないが、もう一度かけなおす」って何度謝ったことか。でも、これ以上NTTにADSL関連の設備投資をさせるのってどうなんだろう、とも思うわけ。田舎でも8M~40Mプランを運営した方がトータルでは安くつくんだろうか?そこらへん詳しい人はどう思っているのか解説希望。
# 光の回線速度に慣れている人は桁に注意。
Re:ブロードバンド接続は手段 (スコア:1)
モデムで電話線の品質が悪い(普通に話している時でもノイジーな場合)と
56kモデムでも2.4kしか出ないように、ADSLの周波数帯域は距離による減衰がもっと
激しい。通常の固定電話での会話でもノイズが載るようなエリアならば、NTTの局舎
から近くてもADSLの速度は出ません。
ISDNは6kmとか引っ張れるが、ADSLでは4kmを超えると1Mbps以上を出す事は困難に
なります。電話線には外部からの影響も載り易いので尚更です。
周波数の帯域をどこまで広げるか(横幅)、どこまでビットを載せるか(高さ)の
面積で確保した分が得られる速度なので、遠くなると横幅は当然短くなり、高さは
ADSLとしては低めの周波数にはビットを載せることが出来ても高い部分はエラー
ばかりという事になり、結果面積が狭くなる=速度が低くなるという仕組みだった
筈です。So-netでサポートをしていた頃に勉強したADSLの解説本通りだと。
1.5Mbps、8Mbps、12Mbps……と速度アップしていきましたが、全てこの面積の解像度
を上げていっただけなので、1.5Mbpsしか提供されていないようなエリアに引かれて
いる電話線では、それ以上のコースを提供出来るような回線品質が無いのですよ。
だから、コースの拡充をした所で載せられる信号に限度があるならば、局舎内のADSL
設備を50Mbps対応にするだけ無駄なんです。
確かに初期の1.5Mbpsとかに比べたら信号を沢山載せる為の技術も搭載されています
から全く無駄では無いのですが、コストを掛けて32kbps早くなりました、みたいに
なったらお粗末でしょう。そのコストをユーザが喜んで負担してくれるなら別ですが
回収まで律儀に付き合うとは限りませんから。
ACCAに居た時にも見ましたが、ユーザから(もしくはユーザに依頼されたISPから)
ADSL回線の安定化を依頼された時にやる事は、リンク速度の設定を一番下(64kbps)
から始めて通信断が比較的落ちない設定を探し、そこに局舎内のユーザから繋がって
いるADSLモデムの速度設定を固定化する事でした。
荷物(ビット)を沢山載せない事を前提とした通信にすれば、エラーが多少多くても
目を瞑れますからね。
速度を取れば(自動にすれば)早い時も有れば瞬断が頻発する時もあるし、安定を
取れば(接続維持を目的にすれば)速度が頭打ちになる、ADSLはそういうサービス
なんです。
そういう意味では、外部からのノイズに影響を受けにくいインフラというのは必要
なのかも知れませんね。
#長くなり過ぎた……。
Re: (スコア:0)
ADSLは電話の収容局から一定以上の距離、2km以上になると速度や安定性に大きく影響出始め4km以上は苦しいようですね。
田舎では伝送損失が大きい傾向があるとかでなければ、都会か田舎かというのは特に関係あるとは思えませんけど。
どちらかというと田舎では収容局までの距離が大きいことが多いというのが理由ではないでしょうか。
ADSLはノイズに弱く、(サブキャリアのチューニング状況によっては?)結構切れやすいという問題もありますし
モ