今や、World of Warcraftは、オンラインゲームというよりソーシャルネットワークプラットフォームになっているので、自然な流れかと思います。
以前は、Guildなどを中心にゲーム内でコミュニティが生成されていたわけですが、WoWが一般に浸透してからは、学校の友人、職場の同僚、家族など、現実世界の知り合いと一緒に遊ぶために、WoWをプレイするという流れになっています。 このあたりについては、World of WarcastというPodcastでも、Episode97~99あたりで、その流れについて紹介されていました。
オンラインゲームのソーシャルネットワーク化の流れ (スコア:1)
以前は、Guildなどを中心にゲーム内でコミュニティが生成されていたわけですが、WoWが一般に浸透してからは、学校の友人、職場の同僚、家族など、現実世界の知り合いと一緒に遊ぶために、WoWをプレイするという流れになっています。
このあたりについては、World of WarcastというPodcastでも、Episode97~99あたりで、その流れについて紹介されていました。
次のリリースでは、25man Raidと10man Raidでのドロップを同じにすることで、そういった少人数のコミュニティが気軽に遊べるようにします。
良い装備を得るために、無理に25人を集めてGuildを作ることで、いろいろな人間関係の軋轢(ゲーム内ではDramaと呼称されます)を引き起こすよりは、気心の知れた現実世界の友人などと楽しく遊べるようにした方が、新規アカウントを獲得したり、止めてしまう人を減らすことができて、アカウント数が頭打ちになった現状を打開し、更にビジネスとして成長できると見込んだのだと思います。
WoWの中では、外国の方は仲良くなると、実名を名乗ってくることが多いですし、Facebookに代表されるようにソーシャルネットワークでも実名でやり取りする文化がありますから、自然に受け入れられるのではないでしょうか。
私は、ゲーム内で、外国の方から既にRealIDでの友人登録を何人か誘われてAcceptしました。
ソーシャルネットワーク化に対応して、既にWoWのゲーム内ではRealIDの実装は完了してリリースされており、どのキャラクタで遊んでいても、RealIDで友人登録をしていれば、友人がログインしたかどうかがわかり、チャットもできるようになっています。
今回の公式フォーラムの投稿者のRealID表示も、できるだけ不快な投稿をなくすことで、ソーシャルネットワークと化したゲーム環境を保護しつつ、発展させようとしているのだと思います。