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データを管理する側からすれば、期限が来たら削除してしまいたいのだと思いますが、残しておいてほしいですね。
生きている人たちの生産するデータ量は、どんどん増え続けると思うので、亡くなった人の占める割合は、ある一定以上にはならないと思うのだけれども。
どこにぶら下げようか、迷ったんだけど....。残しておくべきという事に反対はしないけど、遺し方も考えないといかんよなと思う経験をしたことを、ちょっとばかり纏まり無いけど書いてみようと思う。
数年前に親が死んで、当時契約していたメールアカウント(それも個人のや会社等複数)やら、はては携帯電話からamazonのアカウント、デジカメの写真データからword/Excelファイルに至るまで、全部遺して逝った。当然、遺言というかそれに関しての伝言は無し。まぁそれどころじゃないわなw
んで、個人的には、ネットショップなどのアカウント等は、必要無いし、DMばかり送られてきても困るだろうし、という事で削除してしまったほうが良いだろうし、また故人のノートパソコンに設定されている会社のメールアカウント等も削除してしまった方が良いかと思い、その会社の上司に提案した所、削除してくれて良いという事になり、削除し始めた矢先、再度その辺りも含めて全て"そのままに"取っておいて残しておいてほしい。という依頼を受けたので、バックアップの状態でイメージデータにして保存しようとしたのだが、とにかくパソコンの事は良く判らないのでそのままが良い。ということで、メールも送受信できる状態で取っておく事にした。(この時も削除したのしないので確かにモメたので、後述の予兆はあったのだが....。)
ところが、当然ハードディスクの容量の関係もあるし、ましてやHDDがクラッシュしました。な事態になって文句を言われても困るのでマシンのアップグレード時に、全データをそっくりそのまま移す許可を得て、元のマシンもそのままで、新しいマシンにデータを移し変えた。というより、ほぼ完全にコピーした。
それから数年経ったある日、当人は、その事をすっかり忘れているのか、そのマシンでメールの送受信が出来る事を知るや突然怒り出して、なぜ送受信ができるんだ!プライバシーの侵害だ!!機密(ryとすっかり逆上して、上記の件を説明しても、言い訳なんぞ聞きたくない!全て消せ!消さなきゃ訴えてやるばりの事を言われ、こちらも面喰らう事になってしまった。結局、その時の出来事が原因でその人とは袂を分かつことになってしまった。
なので、残しておくのは良いけれども、結局、死後残された人達のそれぞれの思惑や、感情の変化、時勢等で、遺すべき物は変容していってしまう物で「残す」という行為によって、後になってから、なぜ残っているんだ!or削除したんだ!となる場合も出てきてしまう。(言い方悪いけど、二重帳簿なんかをバックアップしてたりしたら、全て残せと言われたら、それすら含めて残ってしまう事になる。)故に、残すにしても、パソコンの事が解らない人にも、時間はかかるかもしれないが、一つづつ纏めてきちんと説明して、必要のある無しを説明して理解してもらった上で残す/削除するを決めて行かないと、結局、それぞれの思惑でトラブルの元になるだけなんだなー。なんて思う経験をする羽目になった。
なので、最近は、死んじゃったら全消去が一番後腐れないし諦めつくから良いんじゃないかと思うようになった。そう考えると、むかーしに故人の道具とかも一緒に副葬品として埋めちゃった理由が、なんとなく解ったような気がしてきたり....。(ま、それは穿ちすぎだろうけど)そんな訳で、大事に取っておいたデータだったけど、この際なので纏めて全部捨てました。薄情かもしれないけど、案外なにも変わらないもんで、ちょっと変な気分。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
残しておくべき (スコア:1)
データを管理する側からすれば、期限が来たら削除してしまいたいのだと思いますが、残しておいてほしいですね。
生きている人たちの生産するデータ量は、どんどん増え続けると思うので、
亡くなった人の占める割合は、ある一定以上にはならないと思うのだけれども。
Re:残しておくべき (スコア:4, 参考になる)
どこにぶら下げようか、迷ったんだけど....。
残しておくべきという事に反対はしないけど、遺し方も考えないといかんよなと思う経験を
したことを、ちょっとばかり纏まり無いけど書いてみようと思う。
数年前に親が死んで、当時契約していたメールアカウント(それも個人のや会社等複数)やら、
はては携帯電話からamazonのアカウント、デジカメの写真データからword/Excelファイルに至る
まで、全部遺して逝った。当然、遺言というかそれに関しての伝言は無し。
まぁそれどころじゃないわなw
んで、個人的には、ネットショップなどのアカウント等は、必要無いし、DMばかり送られてきても
困るだろうし、という事で削除してしまったほうが良いだろうし、また故人のノートパソコンに
設定されている会社のメールアカウント等も削除してしまった方が良いかと思い、その会社の
上司に提案した所、削除してくれて良いという事になり、削除し始めた矢先、再度その辺りも含め
て全て"そのままに"取っておいて残しておいてほしい。という依頼を受けたので、バックアップの
状態でイメージデータにして保存しようとしたのだが、とにかくパソコンの事は良く判らないので
そのままが良い。ということで、メールも送受信できる状態で取っておく事にした。
(この時も削除したのしないので確かにモメたので、後述の予兆はあったのだが....。)
ところが、当然ハードディスクの容量の関係もあるし、ましてやHDDがクラッシュしました。
な事態になって文句を言われても困るのでマシンのアップグレード時に、全データをそっくり
そのまま移す許可を得て、元のマシンもそのままで、新しいマシンにデータを移し変えた。
というより、ほぼ完全にコピーした。
それから数年経ったある日、当人は、その事をすっかり忘れているのか、そのマシンでメールの
送受信が出来る事を知るや突然怒り出して、なぜ送受信ができるんだ!プライバシーの侵害だ!!
機密(ryとすっかり逆上して、上記の件を説明しても、言い訳なんぞ聞きたくない!全て消せ!
消さなきゃ訴えてやるばりの事を言われ、こちらも面喰らう事になってしまった。
結局、その時の出来事が原因でその人とは袂を分かつことになってしまった。
なので、残しておくのは良いけれども、結局、死後残された人達のそれぞれの思惑や、感情の変化、
時勢等で、遺すべき物は変容していってしまう物で「残す」という行為によって、後になってから、
なぜ残っているんだ!or削除したんだ!となる場合も出てきてしまう。(言い方悪いけど、二重
帳簿なんかをバックアップしてたりしたら、全て残せと言われたら、それすら含めて残ってしまう
事になる。)故に、残すにしても、パソコンの事が解らない人にも、時間はかかるかもしれないが、
一つづつ纏めてきちんと説明して、必要のある無しを説明して理解してもらった上で残す/削除する
を決めて行かないと、結局、それぞれの思惑でトラブルの元になるだけなんだなー。なんて思う経験
をする羽目になった。
なので、最近は、死んじゃったら全消去が一番後腐れないし諦めつくから良いんじゃないかと思う
ようになった。そう考えると、むかーしに故人の道具とかも一緒に副葬品として埋めちゃった理由が、
なんとなく解ったような気がしてきたり....。(ま、それは穿ちすぎだろうけど)
そんな訳で、大事に取っておいたデータだったけど、この際なので纏めて全部捨てました。薄情かも
しれないけど、案外なにも変わらないもんで、ちょっと変な気分。