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「開発者として食っていくならフリーと正社員どっちが良い ?」と書くより、「開発者として食っていくならフリーと正社員どっちがマシ?」の方が、より正確なのではないかな。
日本で開発者をやっていて、良いことなんか何もない。
>日本で開発者をやっていて、良いことなんか何もない。単純に「面白い」。だから、開発者の立場に留まりたいって人も多いんだよ。
経済的な利益からすれば、他の考え方も有るだろうからと、こういう問いが出て来ると。
「貧困レベルを脱すると、『富のレベル』は『幸せのレベル』にそれほど大きな影響を与えない(特に先進国では)。」(「お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から [wiredvision.jp]」の記事の前フリ部分より。その記事自身がそこで参照しているのはこちら"From wealth to well-being? Money matters, but less than people think [informaworld.com]")
って話もあるんだそうで。
なので収入と満足度は線型ではなく、貧困に近い時は収入が上がることが幸福度に反映しやすいが、そのラインの収入を超えてさえいれば精神的な満足度(仕事自身の面白さや達成感)の比重が大きくなるということになるのかなと。
#個人的実感はグチっぽくなることを避けがたいのでコチラ [srad.jp]へ記事を分けました。
この実験って「山のように積んだユーロ紙幣の画像を見せた後、彼らの「楽しむ能力」を測る一連の質問を行なった。」ということだから、その結論は怪しいのでは?#「美味しいご飯の臭いをかいだだけで人は満足にはならない」のは当たり前。#人が美味しいご飯で幸せになるとすれば、それは美味しいご飯を食べた時。
一方こういうネタも。「稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで、それ以上だと幸福感は収入に比例しない」http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100907_money_buys_happiness/ [gigazine.net]
日本における開発者の大多数は年収650万円以下なので、稼いだ金と幸福感との相関は大きいのでしょう。
記事本文の研究(ユーロ札の奴)それ自身はまだ色々あやふやなところが多いとは思います。その記事で前フリとしてさらっと触れられているのは別のレポートで、内容的にはその「年収650万まで」の話に近いタイプの話です。
私自身はは瞬間最大風速でその650万に近づいて(達してはいない)数年過ごした後400万台へ急激に落ちたので、実感的には幸福感(というかその裏返しとしての不満感)の重みの内訳が収入以外の因子中心→収入因子中心に変化したなぁと感じているところです。
Gigazineの記事では幸福感以外に自己評価についても触れられていますが、感情面で確かに自己評価も下がりましたw
収入が下がった理由は別に私がミスったとかではなくチーム全体で確保した研究費との関係で誰かがババを引く状態だったし、仕事の内容は継続、人間関係も多くは継続、勤務地も収入以外の勤務実態もほとんど変化なはいので理性で考えるとそれほど評価に変化はない筈であるにも関わらず、不思議と自己評価と士気が下がりました。
600台時代の自己評価は「年齢の割に実績が少なめで将来が不安な3流研究屋(不安の中心は将来)」で時間外に働く時も「私がやらないと他にウチのチームで誰もこれできないからなぁ。」でした。(これでもそうよくはないがw)
これが400台降下半年後くらい以降の自己評価は「首になったら路頭に迷うしかないので温情で現職にすがりつく高齢底辺技術者(不安の中心が現在)」となり時間外に働く時も「どうせ探せば自分程度の者は代わりなんて幾らもいるだろうし、クビになったら路頭に迷う…やるしか。」に変わりました。
やってる仕事の難度は今も以前も同じ、メンツもその能力も冷静に考えるとそれほど変わってないし、もちろん何か言われたわけでもないのに、訳もなくやたら自分より周りが優秀に見え、自分が劣って感じられるようにw
(方向性としては失業してた時の自己評価に近い。失業してた時はもう何か人生終わった夕暮れで無為に死を待つばかりの役立たずみたいに感じていた。幸い今はまだそこまでひどくはない。)
変化したことは収入が減って日々のやりくりに困るようになった&貯金が増加傾向から減少傾向に転じたことだけなんですけど、不思議なものです。
#それ以外に勤務先の総務が私の身分が変わるタイミングでいろいろやらかしてくれて#「ねぇ、これ嫌がらせなの?」というのも幾つかありましたが、それらは一応、#悪意に基づく意図的な嫌がらせではなく単に天然ミスだ#(同じ担当者が他の人に対してもミスや配慮不足から似たような仕打ちをしているよという情報提供があった)#と聞いてはいますが…。
…と、このコメントについてのコメント [srad.jp]を日記に書いた「実感編」の方に頂いてしまいました。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
タイトル (スコア:2, おもしろおかしい)
「開発者として食っていくならフリーと正社員どっちが良い ?」
と書くより、
「開発者として食っていくならフリーと正社員どっちがマシ?」
の方が、より正確なのではないかな。
日本で開発者をやっていて、良いことなんか何もない。
んなことは無い (スコア:1)
>日本で開発者をやっていて、良いことなんか何もない。
単純に「面白い」。
だから、開発者の立場に留まりたいって人も多いんだよ。
経済的な利益からすれば、他の考え方も有るだろうからと、こういう問いが出て来ると。
富と幸せのレベル (スコア:1)
「貧困レベルを脱すると、『富のレベル』は『幸せのレベル』にそれほど大きな影響を与えない(特に先進国では)。」
(「お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から [wiredvision.jp]」の記事の前フリ部分より。
その記事自身がそこで参照しているのはこちら"From wealth to well-being? Money matters, but less than people think [informaworld.com]")
って話もあるんだそうで。
なので収入と満足度は線型ではなく、貧困に近い時は収入が上がることが幸福度に反映しやすいが、
そのラインの収入を超えてさえいれば精神的な満足度(仕事自身の面白さや達成感)の比重が大きくなるということになるのかなと。
#個人的実感はグチっぽくなることを避けがたいのでコチラ [srad.jp]へ記事を分けました。
「稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで」 (スコア:2)
この実験って
「山のように積んだユーロ紙幣の画像を見せた後、彼らの「楽しむ能力」を測る一連の質問を行なった。」
ということだから、その結論は怪しいのでは?
#「美味しいご飯の臭いをかいだだけで人は満足にはならない」のは当たり前。
#人が美味しいご飯で幸せになるとすれば、それは美味しいご飯を食べた時。
一方こういうネタも。
「稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで、それ以上だと幸福感は収入に比例しない」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100907_money_buys_happiness/ [gigazine.net]
日本における開発者の大多数は年収650万円以下なので、稼いだ金と幸福感との相関は大きいのでしょう。
Re:「稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで」 (スコア:1)
記事本文の研究(ユーロ札の奴)それ自身はまだ色々あやふやなところが多いとは思います。
その記事で前フリとしてさらっと触れられているのは別のレポートで、内容的にはその「年収650万まで」の話に近いタイプの話です。
私自身はは瞬間最大風速でその650万に近づいて(達してはいない)数年過ごした後
400万台へ急激に落ちたので、実感的には幸福感(というかその裏返しとしての不満感)の
重みの内訳が収入以外の因子中心→収入因子中心に変化したなぁと感じているところです。
Re:「稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで」 (スコア:1)
Gigazineの記事では幸福感以外に自己評価についても触れられていますが、感情面で確かに自己評価も下がりましたw
収入が下がった理由は別に私がミスったとかではなくチーム全体で確保した研究費との関係で誰かがババを引く状態だったし、
仕事の内容は継続、人間関係も多くは継続、勤務地も収入以外の勤務実態もほとんど変化なはいので
理性で考えるとそれほど評価に変化はない筈であるにも関わらず、不思議と自己評価と士気が下がりました。
600台時代の自己評価は
「年齢の割に実績が少なめで将来が不安な3流研究屋(不安の中心は将来)」で
時間外に働く時も
「私がやらないと他にウチのチームで誰もこれできないからなぁ。」
でした。(これでもそうよくはないがw)
これが400台降下半年後くらい以降の自己評価は
「首になったら路頭に迷うしかないので温情で現職にすがりつく高齢底辺技術者(不安の中心が現在)」
となり
時間外に働く時も
「どうせ探せば自分程度の者は代わりなんて幾らもいるだろうし、クビになったら路頭に迷う…やるしか。」
に変わりました。
やってる仕事の難度は今も以前も同じ、メンツもその能力も冷静に考えるとそれほど変わってないし、
もちろん何か言われたわけでもないのに、
訳もなくやたら自分より周りが優秀に見え、自分が劣って感じられるようにw
(方向性としては失業してた時の自己評価に近い。
失業してた時はもう何か人生終わった夕暮れで無為に死を待つばかりの役立たずみたいに感じていた。
幸い今はまだそこまでひどくはない。)
変化したことは収入が減って日々のやりくりに困るようになった
&貯金が増加傾向から減少傾向に転じたことだけなんですけど、不思議なものです。
#それ以外に勤務先の総務が私の身分が変わるタイミングでいろいろやらかしてくれて
#「ねぇ、これ嫌がらせなの?」というのも幾つかありましたが、それらは一応、
#悪意に基づく意図的な嫌がらせではなく単に天然ミスだ
#(同じ担当者が他の人に対してもミスや配慮不足から似たような仕打ちをしているよという情報提供があった)
#と聞いてはいますが…。
Re:富と幸せのレベル (スコア:1)
…と、このコメントについてのコメント [srad.jp]を日記に書いた「実感編」の方に頂いてしまいました。