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そうですね。今回各方面で報道されているニュースなどからは、アメリカや欧州でも「中国産なんて怖くて使えね(金貸せねー)」→バンカビリティがないと言われていたのですが、発電される電気の品質には中国製も日本製もないので、中国メーカーがアメリカ南西部で直接大規模発電所を建設運用してモジュールでなく電気を売り、実績を積むための資金、あるいは大規模入札で安い価格を提示するための資金等になるのではと言われています。
一連の中国政府の仕掛けに対して米国鉄鋼労組は、不公正貿易で米国内の産業に脅威を与えているとして、スーパー301条の発動を求めて提訴している(リンク:ロイター [reuters.com]、概要日本語版 [reuters.com])ようです。この鉄鋼労組の言い分はすごくよくわかります。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
いやもう狙うトコが違う (スコア:2, 興味深い)
>一生ものの買い物
ではなく、数年で買い変える消費財になるレベルまで量産&低価格化を進めようって狙いです。
>ヤマダ電機は住宅リフォーム部門を立ち上げる
とか言ってるのも、それに呼応したもの。
一度の買い物で一生使われたんじゃ商売にならない。
同じ低価格化競争でも、高品質&長寿命(環境重視)で進めるか、大量生産&大量消費(使い捨て&買い替え前提)で進めるかで、日欧の企業は逡巡しているのです。
中国製太陽光パネルなんて怖くて使えね (スコア:1, 参考になる)
日本製の太陽光パネルでも、メーカーによって品質の差が大きいのに、
たとえ数年で取り換えるとしても中国製はちょっとね。
ざっくりでいうと、一般家庭で電気代がゼロかマイナスになるには
4kWくらいのパネルが必要。
それには300万円くらいかかる。
光熱費(ガス、電気)の毎月の削減が合わせて2万円くらいとして、
年間で24万。だいたい12年ちょっとで元が取れる計算ですが、
それ以降も長期間に渡って使えないと得にはならない。
#数字はざっくりなので、今時の太陽光パネルの値段に合ってないかも。
数年で元がとれるようにするには、かなり激安にしないといけないですが、
いくら日本製と比べて激安とはいえ、100万単位のものにはなかなか手が
出せないと思いますよ。
Re:中国製太陽光パネルなんて怖くて使えね (スコア:1)
そうですね。今回各方面で報道されているニュースなどからは、
アメリカや欧州でも「中国産なんて怖くて使えね(金貸せねー)」→バンカビリティがない
と言われていたのですが、発電される電気の品質には中国製も日本製もないので、
中国メーカーがアメリカ南西部で
直接大規模発電所を建設運用してモジュールでなく電気を売り、実績を積むための資金、
あるいは大規模入札で安い価格を提示するための資金等になるのではと言われています。
一連の中国政府の仕掛けに対して
米国鉄鋼労組は、不公正貿易で米国内の産業に脅威を与えているとして、
スーパー301条の発動を求めて提訴している(リンク:ロイター [reuters.com]、
概要日本語版 [reuters.com])ようです。
この鉄鋼労組の言い分はすごくよくわかります。