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気象影響受けやすそうなので、異常気象による変動がどのくらいになるのかも課題なんだろうな。
門外漢のwikipedia斜め読みですけど、光合成じゃないみたいですね。
オーランチオキトリウム [wikimedia.org]>ラビリンチュラ類に属していて、光合成はしない。そのため光当てなくても石油を生産することを筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見
ラビリンチュラ類 [wikimedia.org]
ラビリンチュラ類は全て吸収や捕食を行う従属栄養性の生物群で、光合成は行わない。捕食は食作用によらない細胞外消化吸収であり、細菌類や真菌類、水棲の多細胞植物などを細胞表面で消化する。吸収した栄養分は細胞内に油滴として蓄積される。
以前発見の藻類と共通で人間・家畜の食料と競合しないという長所に加えて、光要らずの有機物捕食して炭化水素作れるとなると、天候に依存しない、屋根のある閉鎖環境(工場とか)で繁殖させられるので異臭があっても管理可能(かも)、と夢が広がリングですがどうなのでしょう。
#元記事含めて「藻類」って呼んでるけど、光合成しない捕食生物をそう分類していいのかしらん
こいつ自身は光合成しなくとも、こいつに食わせるための有機物は光合成で作らなきゃいけないんじゃないかな。
有機物を作るためのプランクトン培地は2万ヘクタールどころでは済まない、とかいうオチだったり。
例えばセルロースあたりを分解して, こいつが食いやすい有機物に変換, というかこいつの餌になるような微生物が見つかればOKかと.
バイオエタノールなんかだと, セルロースからグルコースまで変換してやらないと効率的にエタノールに変換できないものが多いけど, こいつの場合は細胞外消化吸収で有機物(細菌, 真菌など)を取り込むので, 培養源のストライクゾーンがかなり広いんじゃないかと思います.
うーん、元々期待されていたのは二酸化炭素の固定だから、そういう点ではやっぱり期待はずれ、かな。
京都議定書からこっち、藻だけで数百億突っ込んでるんだよね。http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/e00/03/h11/eh110000.htm [meti.go.jp]
で、20年前に始めて10年前に諦めてたんだけど、バイオエタノールネタの再燃で俄かに注目が戻ってきた、って感じか。消化するのが「細菌類や真菌類、水棲の多細胞植物など」ってことは、普通のセルロースじゃ無理でしょ。いや、セルロースを腐らせて細菌/真菌を培養するってなら、当たらずも遠からずって感じだけど、その場合の効率は……
>うーん、元々期待されていたのは二酸化炭素の固定だから、そういう点ではやっぱり期待はずれ、かな。
光合成由来の有機物を原料にすれば、とりあえずカーボンニュートラルにはなるでしょう。まあ年間2億トンの油を生成するための原料ですから、有機物確保の方も大問題ではありますが。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
バイオ燃料とこいつとどちらが先に実用化なるかですよね (スコア:1)
改良研究が必要になるわけですね。
気象影響受けやすそうなので、異常気象による変動がどのくらいになるのかも課題なんだろうな。
将来の食糧危機も訴えられているので、アルコールやメタンなどのバイオ燃料よりは有望かもしれません。
Re:バイオ燃料とこいつとどちらが先に実用化なるかですよね (スコア:3, 参考になる)
気象影響受けやすそうなので、異常気象による変動がどのくらいになるのかも課題なんだろうな。
門外漢のwikipedia斜め読みですけど、光合成じゃないみたいですね。
オーランチオキトリウム [wikimedia.org]
>ラビリンチュラ類に属していて、光合成はしない。そのため光当てなくても石油を生産することを筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見
ラビリンチュラ類 [wikimedia.org]
以前発見の藻類と共通で人間・家畜の食料と競合しないという長所に加えて、光要らずの有機物捕食して炭化水素作れるとなると、天候に依存しない、屋根のある閉鎖環境(工場とか)で繁殖させられるので異臭があっても管理可能(かも)、と夢が広がリングですがどうなのでしょう。
#元記事含めて「藻類」って呼んでるけど、光合成しない捕食生物をそう分類していいのかしらん
Re:バイオ燃料とこいつとどちらが先に実用化なるかですよね (スコア:1, すばらしい洞察)
それならば気候の影響を受けにくく、多層構造にすれば必要な土地も圧縮できます。
さらに湾岸に建設すれば、海水を引き込めるようにもなる?
海に囲まれた、日本ならではの産業になれば良いのですが。
Re: (スコア:0)
こいつ自身は光合成しなくとも、こいつに食わせるための有機物は光合成で作らなきゃいけないんじゃないかな。
有機物を作るためのプランクトン培地は2万ヘクタールどころでは済まない、とかいうオチだったり。
Re:バイオ燃料とこいつとどちらが先に実用化なるかですよね (スコア:3, 参考になる)
例えばセルロースあたりを分解して, こいつが食いやすい有機物に変換, というかこいつの餌になるような微生物が見つかればOKかと.
バイオエタノールなんかだと, セルロースからグルコースまで変換してやらないと効率的にエタノールに変換できないものが多いけど, こいつの場合は細胞外消化吸収で有機物(細菌, 真菌など)を取り込むので, 培養源のストライクゾーンがかなり広いんじゃないかと思います.
Re: (スコア:0)
うーん、元々期待されていたのは二酸化炭素の固定だから、そういう点ではやっぱり期待はずれ、かな。
京都議定書からこっち、藻だけで数百億突っ込んでるんだよね。
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/e00/03/h11/eh110000.htm [meti.go.jp]
で、20年前に始めて10年前に諦めてたんだけど、バイオエタノールネタの再燃で俄かに注目が戻ってきた、って感じか。消化するのが「細菌類や真菌類、水棲の多細胞植物など」ってことは、普通のセルロースじゃ無理でしょ。いや、セルロースを腐らせて細菌/真菌を培養するってなら、当たらずも遠からずって感じだけど、その場合の効率は……
Re: (スコア:0)
>うーん、元々期待されていたのは二酸化炭素の固定だから、そういう点ではやっぱり期待はずれ、かな。
光合成由来の有機物を原料にすれば、とりあえずカーボンニュートラルにはなるでしょう。
まあ年間2億トンの油を生成するための原料ですから、有機物確保の方も大問題ではありますが。
Re: (スコア:0)
そうなると、プラントは下水処理場に組み込まれることになるのでしょうか。
排泄物から作られた石油……
有機物なら何でもいいというわけにもいかないとは思いますが
貪欲であるのなら稲わらの処理だとかいろいろな廃物利用の可能性が考えられます。