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独立行政法人化以降、年6%自動で大学への交付金が減るってんだから…。
人材に関してはちゃんとした人件費が出せない科研費は交付金の代わりにはならないし。「選択と集中」って総額減らす言い訳にしかなってないし…。#通常はインセンティブ(誘因)に使われる成果主義報酬が#人件費総額抑制の言い訳に利用されて意欲が沈滞する日本企業と同じく。
雇用の総数が減ってる上に、年期契約の非正規ばかりだし…。予算不足で助手が減員されて助手の数が教授の数の半分なんて大学もあると聞いたし。#雑用だらけなのに研究成果で評価と言われて、同じ年契約なら雑用がない分マシと#国立大の助手から年契約の研究員に転職した人から聞いた。
旧帝大系の大学の例だけど、教授に大学が出す定常的な研究費は300万から50万へと1/6に減って、あとは「外で予算取ってこい」&「人事評価は研究成果から獲得予算額に」だもの。外で予算取るのに大学で構えてるわけにいかなくてしゅっちゅう出張して予算獲得のプレゼンしまくってる。この状況が続くと、研究だけじゃなく教育にも影響が出るともうけどね…。
#もっとも今は「就活」と称して学生の方も企業にホイホイ気楽に呼びつけられるので、#教育に影響が出ても大学に先生がいないせいなのか学生がいないせいなのか判然としないかもしれないけどw
これだけ財政的に、そしてそこから波及して人材的にこれだけボロボロで成果だけ変わらずに上がってたらむしろ怖いよw
>年6%自動で大学への交付金が減るってんだから…。
毎年1%削減です.さすがに毎年6%なんぞ減らされたら終わってます.
>毎年1%削減です.
事務費とか減らせないだろうし、他も減らせない結果、研究費が減る。
でもって、「1/3を科研費などお金を得るための書類書き、1/3を大学内外の事務仕事、1/3を大学講義」 [srad.jp]だそうだから、1/1の1%は1/3の3%ということになりますね。
独立行政法人に似ていますが、国立大学法人と言います。
親コメントの
独立行政法人化以降
に突っこんだように見えるのですが、「大学の独立行政法人化」という言い方を聞きませんか? 「国立大学法人は独立行政法人の一形態」(ただしソースはWikipedia) [wikipedia.org]ですし、「独立行政法人化」という表現で何も問題ないのでは。
#なぜこのコメントに「参考になる」なんて付くのか
「大学の独立行政法人化」というのは、確かに耳にすることがありますが、少し違和感があります。なぜなら、国立大学の根拠法は国立大学法人法なんです。一例として、国立大学法人会計基準と独立行政法人会計基準との主な相違点|国立大学法人|パブリックセクター|ナレッジ|トーマツ [tohmatsu.com]などがあげられます。
国立大学の中の人は「法人化」と呼んでいます。法人化して色々自由になると思ったのに実態は変わらずでやるべき事ばかり増えているといったところでしょうか……
一番面倒なのは学長のリーダーシップという名のもとに理事・副学長が好き放題言う事の相手だったりします。時には管理職の部長などを中抜きして現場に作業が落ちてくるので面倒
独立行政法人化以降 に突っこんだように見えるのですが、「大学の独立行政法人化」という言い方を聞きませんか? 「国立大学法人は独立行政法人の一形態」(ただしソースはWikipedia)ですし、「独立行政法人化」という表現で何も問題ないのでは。
問題ありです。国立大学は独立行政法人ではないからです。 当初、国は国立大学を「独立行政法人」化しようとしていました。「大学の独立行政法人化」という言い方をお聞きになったことがあるのはそのためだと思います。 ところが、これが大学側からの反対を受けました。独立行政法人の定義の中に、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないものを行う、ということがあるということなどが理由だったと思います。 そういった経緯の後、国立大学は独立行政法人ではなく国立大学法人となりました。
私の所属してる学科では知ってる限りで3人くらいしか助手がいないのですが…
大筋そうですね。で、金がなくても知恵を出せと言う話になるけれど、物量に負けると。戦前から変わらぬ日本の精神主義ですね。
かなり中の人なのでAC
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投資を押さえれば成果も減るのは自然。 (スコア:5, 興味深い)
独立行政法人化以降、年6%自動で大学への交付金が減るってんだから…。
人材に関してはちゃんとした人件費が出せない科研費は交付金の代わりにはならないし。
「選択と集中」って総額減らす言い訳にしかなってないし…。
#通常はインセンティブ(誘因)に使われる成果主義報酬が
#人件費総額抑制の言い訳に利用されて意欲が沈滞する日本企業と同じく。
雇用の総数が減ってる上に、年期契約の非正規ばかりだし…。
予算不足で助手が減員されて助手の数が教授の数の半分なんて大学もあると聞いたし。
#雑用だらけなのに研究成果で評価と言われて、同じ年契約なら雑用がない分マシと
#国立大の助手から年契約の研究員に転職した人から聞いた。
旧帝大系の大学の例だけど、教授に大学が出す定常的な研究費は300万から50万へと1/6に減って、
あとは「外で予算取ってこい」&「人事評価は研究成果から獲得予算額に」だもの。
外で予算取るのに大学で構えてるわけにいかなくてしゅっちゅう出張して予算獲得のプレゼンしまくってる。
この状況が続くと、研究だけじゃなく教育にも影響が出るともうけどね…。
#もっとも今は「就活」と称して学生の方も企業にホイホイ気楽に呼びつけられるので、
#教育に影響が出ても大学に先生がいないせいなのか学生がいないせいなのか判然としないかもしれないけどw
これだけ財政的に、そしてそこから波及して人材的にこれだけボロボロで成果だけ変わらずに上がってたらむしろ怖いよw
そんなに減ってたまるか (スコア:2, 参考になる)
>年6%自動で大学への交付金が減るってんだから…。
毎年1%削減です.
さすがに毎年6%なんぞ減らされたら終わってます.
Re:そんなに減ってたまるか (スコア:1)
>毎年1%削減です.
事務費とか減らせないだろうし、他も減らせない結果、研究費が減る。
でもって、「1/3を科研費などお金を得るための書類書き、1/3を大学内外の事務仕事、1/3を大学講義」 [srad.jp]だそうだから、1/1の1%は1/3の3%ということになりますね。
Re:投資を押さえれば成果も減るのは自然。 (スコア:2, 参考になる)
独立行政法人に似ていますが、国立大学法人と言います。
Re: (スコア:0)
親コメントの
に突っこんだように見えるのですが、「大学の独立行政法人化」という言い方を聞きませんか?
「国立大学法人は独立行政法人の一形態」(ただしソースはWikipedia) [wikipedia.org]ですし、「独立行政法人化」という表現で何も問題ないのでは。
#なぜこのコメントに「参考になる」なんて付くのか
Re:投資を押さえれば成果も減るのは自然。 (スコア:2, 参考になる)
「大学の独立行政法人化」というのは、確かに耳にすることがありますが、少し違和感があります。
なぜなら、国立大学の根拠法は国立大学法人法なんです。
一例として、国立大学法人会計基準と独立行政法人会計基準との主な相違点|国立大学法人|パブリックセクター|ナレッジ|トーマツ [tohmatsu.com]などがあげられます。
Re: (スコア:0)
国立大学の中の人は「法人化」と呼んでいます。
法人化して色々自由になると思ったのに実態は変わらずで
やるべき事ばかり増えているといったところでしょうか……
一番面倒なのは学長のリーダーシップという名のもとに
理事・副学長が好き放題言う事の相手だったりします。
時には管理職の部長などを中抜きして現場に作業が落ちてくるので面倒
Re: (スコア:0)
問題ありです。国立大学は独立行政法人ではないからです。
当初、国は国立大学を「独立行政法人」化しようとしていました。「大学の独立行政法人化」という言い方をお聞きになったことがあるのはそのためだと思います。
ところが、これが大学側からの反対を受けました。独立行政法人の定義の中に、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないものを行う、ということがあるということなどが理由だったと思います。
そういった経緯の後、国立大学は独立行政法人ではなく国立大学法人となりました。
Re: (スコア:0)
私の所属してる学科では知ってる限りで3人くらいしか助手がいないのですが…
Re: (スコア:0)
大筋そうですね。で、金がなくても知恵を出せと言う話になるけれど、物量に負けると。
戦前から変わらぬ日本の精神主義ですね。
かなり中の人なのでAC