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なんでも当該単語のせいでこの本は名作なのに多くの自治体や学校(たぶん小中学校相当)の図書館に置くことができないんだと。でそれをHackしておけるようにした、ということだそうです。
あるいみ文化的ハッカーではないかと。
あとそういうことを言うんだったら旧字旧かなを新字新かなに直す方がよほど問題だと思う。>日本の出版社
でもこういうことをしないと図書館から撤去してしまうっていうのは なんか教育とか文化的に危険な臭いがしますね… 「進化論は聖書と相性が悪いから教えてはいかん」的な臭いのいびつな環境が 多いってことなのかな。
でもこういうことをしないと図書館から撤去してしまうっていうのはなんか教育とか文化的に危険な臭いがしますね… 「進化論は聖書と相性が悪いから教えてはいかん」的な臭いのいびつな環境が多いってことなのかな。
日本では進化論関係が有名ですが、米国では元々禁書運動が盛んでして、魔術を奨励しているという理由でハリー・ポッターが槍玉に上がったり、ライラの冒険シリーズが無神論的であると叩かれたりして、コミュニティによっては閲覧禁止措置が取られたりします。 これに対して全米図書館協会(ALA [ala.org])では毎年「禁書週間 [bannedbooksweek.org]」を設けて読書の自由を訴えています。 全米図書館協会が発表した1990年代に最も迫害された本のリスト [ala.org]で「ハックルベリー・フィンの冒険」は堂々の5位、その次の10年でも14位 [ala.org]ですから、相当な圧力があるものと思われます。
>全米図書館協会が発表した1990年代に最も迫害された本のリストで「ハックルベリー・フィンの冒険」は堂々の5位、その次の10年でも14位ですから、相当な圧力があるものと思われます。
アメリカの民度の低さが垣間見えますね。名著/名作を「自分らが見たくない文字列があるから遠ざける」という方式に対して、「見たくない文字はかくしてあげますよ」ということなあのでしょうね。国によっては対策が変わるというのもあるし、アメリカ版として独立させるとよいかもしれませんね。
そのような運動を行うこともできないような国こそ民度が低いのです
>そのような運動を行うこともできないような国こそ民度が低いのです
民度からすると、ある程度の水準なので不要なのでしないという立場もありますし、民度からすると、相当に低い水準なので隠蔽しないといけないという立場もありますね。
民度にあわせて行動するということでしょう。民度を高くするのではなく、低いままでいるために隠蔽するというのも、その国にとってはリーズナブルなことでしょうからね。
民度はともかく、日本でも悪書追放運動とか、白いポストとか、不健全図書/有害図書指定とか、連綿とそういった運動は続いていますよ。 米国の場合は、そういった禁書運動に対して、読書の自由を掲げるカウンターパートがきちんと存在することが、重要だと思います。日本では図書館が率先して禁書に走っていますから……。
子供向けに漢字を減らす改変とかやるのと同じじゃないの?と思ってたけど、下手するとオリジナル版が葬られるかもしれない危機的状況なのか
それは「現代日本のコード」では?
もしそこまで狙ったのだとしたら、書き換えたところを[明らかに違和感のある]書き方にしてくれてたらベストだね。それ読んだ子供たち、「何でこんな事になってるんだろう」と、校外で原作を当たろうとするだろうし。そうしたら、言葉狩りの愚かさを自分から知ることになるし。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
改訂者のために言っておくと (スコア:1, 興味深い)
なんでも当該単語のせいでこの本は名作なのに多くの自治体や学校(たぶん小中学校相当)の図書館に置くことができないんだと。
でそれをHackしておけるようにした、ということだそうです。
あるいみ文化的ハッカーではないかと。
あとそういうことを言うんだったら旧字旧かなを新字新かなに直す方がよほど問題だと思う。>日本の出版社
Re: (スコア:0)
でもこういうことをしないと図書館から撤去してしまうっていうのは なんか教育とか文化的に危険な臭いがしますね… 「進化論は聖書と相性が悪いから教えてはいかん」的な臭いのいびつな環境が 多いってことなのかな。
Re:改訂者のために言っておくと (スコア:5, 参考になる)
日本では進化論関係が有名ですが、米国では元々禁書運動が盛んでして、魔術を奨励しているという理由でハリー・ポッターが槍玉に上がったり、ライラの冒険シリーズが無神論的であると叩かれたりして、コミュニティによっては閲覧禁止措置が取られたりします。
これに対して全米図書館協会(ALA [ala.org])では毎年「禁書週間 [bannedbooksweek.org]」を設けて読書の自由を訴えています。
全米図書館協会が発表した1990年代に最も迫害された本のリスト [ala.org]で「ハックルベリー・フィンの冒険」は堂々の5位、その次の10年でも14位 [ala.org]ですから、相当な圧力があるものと思われます。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re:改訂者のために言っておくと (スコア:1)
>全米図書館協会が発表した1990年代に最も迫害された本のリストで「ハックルベリー・フィンの冒険」は堂々の5位、その次の10年でも14位ですから、相当な圧力があるものと思われます。
アメリカの民度の低さが垣間見えますね。
名著/名作を「自分らが見たくない文字列があるから遠ざける」という方式に対して、
「見たくない文字はかくしてあげますよ」ということなあのでしょうね。
国によっては対策が変わるというのもあるし、アメリカ版として独立させるとよいかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
そのような運動を行うこともできないような国こそ民度が低いのです
Re:改訂者のために言っておくと (スコア:1)
>そのような運動を行うこともできないような国こそ民度が低いのです
民度からすると、ある程度の水準なので不要なのでしないという立場もありますし、
民度からすると、相当に低い水準なので隠蔽しないといけないという立場もありますね。
民度にあわせて行動するということでしょう。
民度を高くするのではなく、低いままでいるために隠蔽するというのも、その国にとってはリーズナブルなことでしょうからね。
Re: (スコア:0)
民度はともかく、日本でも悪書追放運動とか、白いポストとか、不健全図書/有害図書指定とか、連綿とそういった運動は続いていますよ。
米国の場合は、そういった禁書運動に対して、読書の自由を掲げるカウンターパートがきちんと存在することが、重要だと思います。日本では図書館が率先して禁書に走っていますから……。
Re: (スコア:0)
子供向けに漢字を減らす改変とかやるのと同じじゃないの?と思ってたけど、下手するとオリジナル版が葬られるかもしれない危機的状況なのか
Re: (スコア:0)
Re:改訂者のために言っておくと (スコア:1)
ここだけ読んで誤解しようとしたけど、ツインテールとかメガネっ子とかネコミミとかメイドさんとかパンツじゃないもんとか
そもそもはいてないとか幼女だとか男の娘だとか(以下省略)、その手の要素を入れたのかと思ったら、そういうわけじゃないのね。
Re: (スコア:0)
それは「現代日本のコード」では?
Re: (スコア:0)
もしそこまで狙ったのだとしたら、書き換えたところを[明らかに違和感のある]書き方にしてくれてたらベストだね。
それ読んだ子供たち、「何でこんな事になってるんだろう」と、校外で原作を当たろうとするだろうし。そうしたら、言葉狩りの愚かさを自分から知ることになるし。