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まあ、「面倒くさい」は多分に失礼な言い方ですが、渡辺さんは異字体が多いことでよく知られた事で、日本の市町村役場のの戸籍係の方の苦労がしのばれます。
ちょうど、今日、日本IT界の鬼っ子「外字問題」解消を 経産省が着手 [asahi.com]てな記事も出ています。
私がより面白いと思うのは、全国の渡辺さんは、それがすべて「
サイトウさんの「サイ」の字もそろそろ統廃合を考えていただきたいと思う次第。簡単なサイはともかく、難しいサイが3パターンってあんた。
はしごなんとかの「高橋」さんとか、うかんむりじゃない「冨井」さんとかは間違われるのに慣れっこと言ってました。近所の「青樹」さんも「青木」で来る手紙やDMが多いって言ってたっけ。
#うちの職場は「わたなべさん」も「さいとうさん」も三人ずついてて電話を振り分けるのがめんどくさい。
それがほんとに「間違い」と言えるのかどうかってところに疑問があります。(青樹は別)
ハシゴ高のほうの高橋くんがいる小学校のクラスで、「高」の漢字を教えたときに「先生、高橋くんの名前はなんで字が違うの~」って聞かれたらどう答えるんだろう。もしかして「高橋くんの高は違う漢字です」とか教えるんじゃ…。
上でも話題が出てる齊藤ですが、叔父が本籍を動かしたときに、真ん中の Y の部分が 了 にされてしまって、役所に訂正させるのに一悶着、何てことがあったのは昭和も後半のことです。 異体字の姓をおもちの方は、一度明治までさかのぼれるだけ戸籍(除籍簿)をさかのぼって果たしてその異体字がどのていどの歴史を持っているのか調べてみたらおもしろいでしょう。江戸時代にすでに名字を持ってた家系の人は江戸時代まで過去帳とかで調査可能かも。 上で指摘されているように斉(齊、セイ。サイと読むのは人名の時だけ)と、斎(齋)は違う字ですが、私の何代か前のご先祖様の戸籍は「齋藤」でした。「役場の戸籍係が齋の上半分を書いたところで面倒くさくなって、示を省略して = にしたんじゃねぇか?」と思ってます。
> 江戸時代にすでに名字を持ってた
江戸時代は庶民が名字を名乗ることを禁止されていただけです。庶民の名字 [wikipedia.org]
たびたび「名字禁止令」が出ていたらしいので、禁止されても使っていたみたいですね。ちなみに私の実家は代々百姓ですが、天保年間の墓石にもしっかり名字が彫ってあります。(笑)
> 江戸時代にすでに名字を持ってた明治時代に名字を賜ったということになってる人たちも大半はすでに名字を持ってましたよ。でも識字率はそこまで(とくに自分の名字の難しい字を書けるほどには)高くなかったので、戸籍係の言いなりになるしかなかったわけです。というわけで> 移民官が「ワタナベ」の発音を聞いて勝手に適当に記入したものを「ワタナベ」と信じるしかなかった、とよく似た話なんですね。
いまどきじゃないけど小学校で矯正された「德」の字があったんだけど「徳」に直させられた。住民票や戸籍もいつの間にか職権で直されたなぁ。中学のときに見た戸籍謄本はまだ「德」だったのに、大人になってから見たら「徳」になってたよ。じーさんがつけてくれた名前で、某皇族からもじったのであえて文字を変えたって話だったのに。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
日本でも「面倒くさい」渡辺さん (スコア:3, 参考になる)
まあ、「面倒くさい」は多分に失礼な言い方ですが、渡辺さんは異字体が多いことでよく知られた事で、日本の市町村役場のの戸籍係の方の苦労がしのばれます。
ちょうど、今日、日本IT界の鬼っ子「外字問題」解消を 経産省が着手 [asahi.com]てな記事も出ています。
私がより面白いと思うのは、全国の渡辺さんは、それがすべて「
Re: (スコア:1)
サイトウさんの「サイ」の字もそろそろ統廃合を考えていただきたいと思う次第。
簡単なサイはともかく、難しいサイが3パターンってあんた。
Re: (スコア:1)
はしごなんとかの「高橋」さんとか、うかんむりじゃない「冨井」さんとかは間違われるのに慣れっこと言ってました。
近所の「青樹」さんも「青木」で来る手紙やDMが多いって言ってたっけ。
#うちの職場は「わたなべさん」も「さいとうさん」も三人ずついてて電話を振り分けるのがめんどくさい。
Re:日本でも「面倒くさい」渡辺さん (スコア:1)
それがほんとに「間違い」と言えるのかどうかってところに疑問があります。(青樹は別)
ハシゴ高のほうの高橋くんがいる小学校のクラスで、「高」の漢字を教えたときに
「先生、高橋くんの名前はなんで字が違うの~」って聞かれたらどう答えるんだろう。
もしかして「高橋くんの高は違う漢字です」とか教えるんじゃ…。
Re:日本でも「面倒くさい」渡辺さん (スコア:3, 興味深い)
上でも話題が出てる齊藤ですが、叔父が本籍を動かしたときに、真ん中の Y の部分が 了 にされてしまって、役所に訂正させるのに一悶着、何てことがあったのは昭和も後半のことです。 異体字の姓をおもちの方は、一度明治までさかのぼれるだけ戸籍(除籍簿)をさかのぼって果たしてその異体字がどのていどの歴史を持っているのか調べてみたらおもしろいでしょう。江戸時代にすでに名字を持ってた家系の人は江戸時代まで過去帳とかで調査可能かも。 上で指摘されているように斉(齊、セイ。サイと読むのは人名の時だけ)と、斎(齋)は違う字ですが、私の何代か前のご先祖様の戸籍は「齋藤」でした。「役場の戸籍係が齋の上半分を書いたところで面倒くさくなって、示を省略して = にしたんじゃねぇか?」と思ってます。
Re:日本でも「面倒くさい」渡辺さん (スコア:2, 参考になる)
> 江戸時代にすでに名字を持ってた
江戸時代は庶民が名字を名乗ることを禁止されていただけです。
庶民の名字 [wikipedia.org]
たびたび「名字禁止令」が出ていたらしいので、禁止されても使っていたみたいですね。
ちなみに私の実家は代々百姓ですが、天保年間の墓石にもしっかり名字が彫ってあります。(笑)
Re: (スコア:0)
> 江戸時代にすでに名字を持ってた
明治時代に名字を賜ったということになってる人たちも大半はすでに名字を持ってましたよ。
でも識字率はそこまで(とくに自分の名字の難しい字を書けるほどには)高くなかったので、戸籍係の言いなりになるしかなかったわけです。というわけで
> 移民官が「ワタナベ」の発音を聞いて勝手に適当に記入したものを「ワタナベ」と信じるしかなかった、
とよく似た話なんですね。
厄介な『ワタナベ』 (スコア:0)
大正初期頃(母方の祖父の産まれた頃)には正式な(苦笑)表記だったらしいのですが、
微妙に省略されて……という定番パターン。
その頃は毛筆だったろうからな……
実用範囲で3つ、厳密には4つ(?)の表記がありますわ。
銀行とかから送られてくる書類系統でも『邊』表記でやってもらってます。サインの方は正式版ですが。
※時代や場合によっては『辺』表記も使ってたりするけどね。金融機関でも。
一番厄介なのはうちの親父。複写時の誤記であり得ない字になってる。
書類は名前の該当部や名前全体を仮名表記にしたりして対応してもらってる。
手続きをすれば本来の字に出来るんだろうけど、『改名』の扱いになるなどから断念とのこと。
自分の戸籍も一度変わってるんだけどね。JIS文字で登録されてた。
証拠書類が揃ってる(戸籍謄本内で家族4人のうち自分だけが違う状態)ので、
修正手続きは楽な方だったけど、誤記により修正した旨が記載されましたわ。
Re: (スコア:0)
この字体は「龍」「瀧」共にかなり昔から存在してまして、有名所では龍角散のロゴにもこれが見られます。
活字やフォントでは縦になっている物を殆ど見かけませんが、おそらくポイント数の小さな物では潰れてしまうために横棒で表記する事が多いのだと思います。
今コメントを書いてるウィンドウのフォントなんか横棒1本だけですし。(T_T)
おそらく出版業界の事情により縦棒の「龍」や「瀧」は隅に追いやられてしまっているのだと思いますが、それって本来どの字体が正統なのかという話と無関係ですよね?
なのに役所に行くと「あなたの書いてる字は誤字として扱います。」って言われるんですよ。
なんだか無実の罪に問われているようで非常に気分が悪いです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
いまどきじゃないけど小学校で矯正された「德」の字があったんだけど「徳」に直させられた。
住民票や戸籍もいつの間にか職権で直されたなぁ。中学のときに見た戸籍謄本はまだ「德」だったのに、大人になってから見たら「徳」になってたよ。
じーさんがつけてくれた名前で、某皇族からもじったのであえて文字を変えたって話だったのに。