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入手したどんな破片からでも得るものがありそうなら徹底的に分析する、基本だろ。だからこそ海に沈んだ新鋭機は大金を投じてでも引き揚げて回収するのだし、放棄せざるを得ない秘密兵器は可能な限り破壊するよう、具体的な方法までマニュアル化されている。身近な例では、米国防省準拠のHDD消去手順もそのひとつ。何も驚くような話ではない。
真偽はともかく、カプセルが撮影禁止だったり、間近で見れないようになってたのは、その辺も関係してるんですかね。
そらまあ、マッハ数十で大気圏突入して、燃えずに残らせる技術なわけで、まんまICBM応用可能技術ですからなあ。
>再突入体の材料探しの派生の1つがパイレックス
Pyrexはもっと古い(1915年)んで違います.耐熱温度は500 °Cぐらい.弾道ミサイル用として開発されたのは結晶化ガラス(ガラスセラミック).こちらの耐熱温度はpyrexよりもうちょっと強いぐらいで,さらに急熱・急冷に結構強い.でもって今はガラス製調理器具などに利用されている奴ですね.
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
基本だろ (スコア:5, すばらしい洞察)
入手したどんな破片からでも得るものがありそうなら徹底的に分析する、基本だろ。
だからこそ海に沈んだ新鋭機は大金を投じてでも引き揚げて回収するのだし、
放棄せざるを得ない秘密兵器は可能な限り破壊するよう、具体的な方法までマニュアル化されている。
身近な例では、米国防省準拠のHDD消去手順もそのひとつ。何も驚くような話ではない。
Re: (スコア:2)
Re: (スコア:0)
真偽はともかく、カプセルが撮影禁止だったり、間近で見れないようになってたのは、その辺も関係してるんですかね。
Re: (スコア:0)
そらまあ、マッハ数十で大気圏突入して、燃えずに残らせる技術なわけで、まんまICBM応用可能技術ですからなあ。
Re: (スコア:3, 興味深い)
回収カプセルは大気との干渉で最終的には正面投影面積に応じた終端速度まで減速して目標上空に到達したい訳ですが、片や弾道弾は極力減速せずに目標上空に到達したい訳です。でないと打ち落とされちゃいますからね。
その目的の違いから回収カプセルの進行方向の形状は平たい曲面ですが、弾道弾は三角錐を構成しています。
と言う訳で形状一つとっても回収カプセルの技術は弾道弾には応用は利きません。
#弾道弾の再突入体の材料探しの派生の1つがパイレックスなのは結構有名だったり。
それは違う (スコア:5, 参考になる)
>再突入体の材料探しの派生の1つがパイレックス
Pyrexはもっと古い(1915年)んで違います.耐熱温度は500 °Cぐらい.
弾道ミサイル用として開発されたのは結晶化ガラス(ガラスセラミック).こちらの耐熱温度はpyrexよりもうちょっと強いぐらいで,さらに急熱・急冷に結構強い.でもって今はガラス製調理器具などに利用されている奴ですね.