「「パーキンソン病治療薬のせいで同性との性交やギャンブルにはまった」として製薬会社が訴えられる」記事へのコメント

既知の副作用

[pongchang (31613)]

ドパミンアゴニストがドパミンＤ3受容体への刺激を介してという話しはあちこちで聞きます（その1 [neuro-tokushima.com]、その2 [watarase.ne.jp]、その3 [wind.ne.jp]）。博打に限らず、逸脱行動をやりたいという欲望を抑える回路が、オフになるのですから、説明責任が不足していたということで、医師が訴えられた場合は、負けるかもしれません。しかし、製薬会社としては注意喚起済であろうから、有用性が副作用を上回るから医師が処方したのであって、こちらは金銭面での保障は受けませんでいいとおもう。
他には、突然寝てしまう副作用があり、車の運転に注意が必要である。
むずむず足でもこの薬が処方されることもある。

レボドパ

Re:既知の副作用

[pongchang (31613)]

「2003年に初めてリキップを処方された」と、元記事にあったから、これだと、会社にもある程度の責任が被るか？医者には説明と同意に関する責任が薄いが、十分な観察を怠った注意義務違反が出てくるか。2005年の論文 [ama-assn.org]が広く知られたきっかけだから。