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アンテナの位置とケーブル長を正確に固定、スプリッターの位相も合わせるなどが必要だから、コストが相当かかりそう。そこまでやって効果があるほどスピードが出るんだろうか? 2波使ったほうが安くね?
よく考えると2.4GHzくらいでは、周囲の環境による反射も考慮しなくてはいけないから、設置場所を選ぶ。実用できるかちと疑問。
最初に1度だけキャリブレーションするよりも、DSPの能力を上げて断続的にリキャリブレーションし続ければ、移動体通信に応用しても、さらに実用度が上がりそうですね。
もちろんその場合は「中央値で84%スループットが向上」は無理だとしても、大昔の私たちは300bpsで全ての通信をまかなっていたことを考えれば、ほんの数パーセント向上するだけでも「無意味」では無い。
あと、みなさん、デモンストレーションの印象に引っ張られすぎて固定基地局や移動体の無線通信に考えが固執しすぎている気がします。例えば、この技術シードを応用して発展させ、将来的に、PCI
うーん、逆に有線の差動ドライバとか平衡伝送を無線に応用したんじゃないかと。例えばSATAは同じデータを+-が逆な信号のペアで送るようになってます。あるいはノイズキャンセラーヘッドホンのような逆位相モノがヒントになったのかも知れませんが。
>ちなみにSATAなどの差動伝送は、信号の振幅を小さくするためでしょう。
小さく、というか、極性が反転してるので、ペアをトータルで見ると振幅(電圧の変化)が0になりますね。外乱に強いだけでなく、自分が出すノイズを打ち消すことが出来るのも利点だと思います。
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コストは? (スコア:0)
アンテナの位置とケーブル長を正確に固定、スプリッターの位相も合わせるなどが必要だから、コストが相当かかりそう。そこまでやって効果があるほどスピードが出るんだろうか? 2波使ったほうが安くね?
よく考えると2.4GHzくらいでは、周囲の環境による反射も考慮しなくてはいけないから、設置場所を選ぶ。実用できるかちと疑問。
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:3, 興味深い)
最初に1度だけキャリブレーションするよりも、
DSPの能力を上げて断続的にリキャリブレーションし続ければ、
移動体通信に応用しても、さらに実用度が上がりそうですね。
もちろんその場合は「中央値で84%スループットが向上」は無理だとしても、
大昔の私たちは300bpsで全ての通信をまかなっていたことを考えれば、
ほんの数パーセント向上するだけでも「無意味」では無い。
あと、みなさん、デモンストレーションの印象に引っ張られすぎて
固定基地局や移動体の無線通信に考えが固執しすぎている気がします。
例えば、この技術シードを応用して発展させ、将来的に、
PCI
Re: (スコア:0)
うーん、逆に有線の差動ドライバとか平衡伝送を無線に応用したんじゃないかと。
例えばSATAは同じデータを+-が逆な信号のペアで送るようになってます。
あるいはノイズキャンセラーヘッドホンのような逆位相モノがヒントになったのかも知れませんが。
Re: (スコア:0)
でもなぁ、理工系の大学の工学基礎実験で、水を使って波の合成とかやるわけで・・・ああそうか、こんなにも波長の短い電波を気軽に扱えるようになったのは近年の話なんだな。無線LANなどの市販機器だけでなく、安い測定でも平然とGHzオーダーの帯域幅があるものなぁ。
ちなみにSATAなどの差動伝送は、信号の振幅を小さくするためでしょう。
周波数が上がれば上がるほど振幅を大きく取るのが難しくなり、もはやコモン・モードのノイズの振幅幅よりも信号の振幅幅は小さく、ゆえに、コモン・モードのノイズの影響を受けにくい差動伝送しか選択肢がないのだと思います。
Re:コストは? (スコア:0)
>ちなみにSATAなどの差動伝送は、信号の振幅を小さくするためでしょう。
小さく、というか、
極性が反転してるので、ペアをトータルで見ると振幅(電圧の変化)が0になりますね。
外乱に強いだけでなく、自分が出すノイズを打ち消すことが出来るのも利点だと思います。