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放射線と発ガンの因果関係は、わかってない部分のほうが多いんだが、それでも現状の理解で安心しろというんだろうか?
>放射線と発ガンの因果関係は、わかってない部分のほうが多い因果関係は明白です。高エネルギーの粒子線が水をラジカルにするからたんぱく質程度の分子は簡単に破壊できますし、遺伝子を破壊する物理はとても簡単です。問題は統計的な結果に現れるタイムスケール、統計の品質、勧告や規制の合理性がどの程度なのかです。
まず、人間を対象とした場合、無バイアスのサンプルは得られません。地域が偏ったり、ストレスが異なったり、医療に関わる割合が異なったりします。
また、チェルノブイリ、広島、長崎などの限られたサンプルに基づく結果は政治的なバイアスがかかっている可能性が無視できません。医療X線による検証も、医療行為や医療研究によってガン発見率や治療方法が向上している速度が十分速いので、医療X線によってガンを発生させている割合が大きくても統計上現れないという問題があります。
基準の根拠とされるICRPの勧告でさえもサイエンス以外の要素でバイアスがかけている場合があります。例えば、受胎後10日までの放射線被曝は奇形発生の確定的原因となるから規制するという1965年までの勧告は、妊娠に気づかずX線に被曝した妊婦の堕胎を促進してしまうという議論が提起され、1990年の勧告では削除されています。今回も、現実的に移住が困難であるから、あるいは食料確保が困難であるから規制を緩和せよという動きがありますが、過去になされたICRPの勧告でさえ、参加国の経済活動とのかけひきの末決定されているわけです。
今回それらのバイアスを無視して安全余裕が十分あるのだと言えるかが問題です。関東一円が被曝すれば、良質なサンプルになることは間違いないですが自分がその人体実験に参加したいとは思えない。
安全余裕で言えば、もともと自然放射線レベルの低い日本における発がん率と、その数倍高い地域における発がん率を比べれば一目瞭然ですね。=数倍程度は全く問題にならない
むしろ鬼のような労働環境と推察されるフクシマ50(x10)の方々の健康が心配です。放射線もそうですが、疲労や心労で参ってしまうのでは…?
えーと多分人種や環境の違いのことを言いたいのだろうけど放射線ってそういうレベルのものじゃないですから。人類皆平等に放射線に弱いので単純に比べられるのです。それでも強いて言うなら体積(体重)に比例するので高身長で肥満体の多い国は低身長で痩せ気味の国より耐えやすいかな。
それは疑問が残る。線量高い地域で世代交代してるうちに損傷したDNAを修復する効果の高いたんぱく質とかDNAの損傷を防ぐ効果の高いたんぱく質とかそういうの持った個体が出て来ないとも言い切れない。
現時点でどうなのかは知らないけど。
仰るとおりで、個体レベルで言えば放射線に強い新人類がこの地球上のどこかに存在する可能性は否定できません。まあ現状、見つかっていないor表に出ていないのですが仮にそういうミュータント的な存在がいたとして、せいぜい小集落に限定されるでしょうから国レベルでの統計上では無視される存在となります。ですのでやはり、単純比較可能である、という結論に何ら変わりはありません。
まあ統計云々は置いておいて、もし本当にいるなら人類にとって素晴らしいことなので放射線に強かったり放射線のベクトルをねじ曲げたり放射「能」を吐けたりする人がいるなら今こそ出てきて欲しいですね。
行きつけの、無農薬有機栽培の野菜のみを使ってる菜食主義レストランのブログに取引先農場の野菜から微量な放射性物質を検出したとあった。そういう農家の人は風評被害以上にかなりガックリだろうね。ちりひとつなく綺麗に掃除した部屋に土足で上がられたのと同じだわ。そりゃあ人体には影響はない量なんだろうけどさあ・・・。
極めて微量なレベルなら、単に今まで検査していなかっただけで元々あった可能性も否定できないように思いますけど、どうなんでしょうね。 米ソ~仏中の大気圏内原爆実験やチェルノブイリ他、北半球は 50 年以上なんだかんだとフォールアウトが続いていたわけですから。
半減期が短いものを検出したなら確かに今回の一件由来の可能性が非常に高いと思いますが、半減期が 10 年以上のものばかりであれば、全然関係ない可能性も高そうです。
定量性の無い評価は本当に危険だな。
>因果関係は明白です。高エネルギーの粒子線が水をラジカルにするから>たんぱく質程度の分子は簡単に破壊できますし、遺伝子を破壊する物理はとても簡単です。
何シーベルト要るんだよww
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
いつから日本の科学精神は懐疑主義から権威主義に変わった? (スコア:0)
放射線と発ガンの因果関係は、わかってない部分のほうが多いんだが、
それでも現状の理解で安心しろというんだろうか?
Re:いつから日本の科学精神は懐疑主義から権威主義に変わった? (スコア:4, 興味深い)
>放射線と発ガンの因果関係は、わかってない部分のほうが多い
因果関係は明白です。高エネルギーの粒子線が水をラジカルにするから
たんぱく質程度の分子は簡単に破壊できますし、遺伝子を破壊する物理はとても簡単です。
問題は統計的な結果に現れるタイムスケール、統計の品質、勧告や規制の合理性
がどの程度なのかです。
まず、人間を対象とした場合、無バイアスのサンプルは得られません。
地域が偏ったり、ストレスが異なったり、医療に関わる割合が異なったりします。
また、チェルノブイリ、広島、長崎などの限られたサンプルに基づく結果は
政治的なバイアスがかかっている可能性が無視できません。
医療X線による検証も、医療行為や医療研究によってガン発見率や治療方法
が向上している速度が十分速いので、医療X線によってガンを発生させている割合
が大きくても統計上現れないという問題があります。
基準の根拠とされるICRPの勧告でさえもサイエンス以外の要素でバイアスがかけている
場合があります。例えば、受胎後10日までの放射線被曝は奇形発生の確定的原因となる
から規制するという1965年までの勧告は、妊娠に気づかずX線に被曝した妊婦の堕胎を
促進してしまうという議論が提起され、1990年の勧告では削除されています。
今回も、現実的に移住が困難であるから、あるいは食料確保が困難であるから規制を
緩和せよという動きがありますが、過去になされたICRPの勧告でさえ、参加国の
経済活動とのかけひきの末決定されているわけです。
今回それらのバイアスを無視して安全余裕が十分あるのだと言えるかが問題です。
関東一円が被曝すれば、良質なサンプルになることは間違いないですが
自分がその人体実験に参加したいとは思えない。
Re:いつから日本の科学精神は懐疑主義から権威主義に変わった? (スコア:1, 興味深い)
安全余裕で言えば、もともと自然放射線レベルの低い日本における発がん率と、その数倍高い地域における発がん率を比べれば一目瞭然ですね。
=数倍程度は全く問題にならない
むしろ鬼のような労働環境と推察されるフクシマ50(x10)の方々の健康が心配です。
放射線もそうですが、疲労や心労で参ってしまうのでは…?
Re: (スコア:0)
日本に住んでいる日本人の私が赤道直下に行くと日焼けで火傷するし、
ヨーロッパに行くと硬水で腹壊す。
Re:いつから日本の科学精神は懐疑主義から権威主義に変わった? (スコア:2)
えーと多分人種や環境の違いのことを言いたいのだろうけど放射線ってそういうレベルのものじゃないですから。
人類皆平等に放射線に弱いので単純に比べられるのです。
それでも強いて言うなら体積(体重)に比例するので高身長で肥満体の多い国は低身長で痩せ気味の国より耐えやすいかな。
平等に放射線に弱いかどうか (スコア:2)
それは疑問が残る。
線量高い地域で世代交代してるうちに
損傷したDNAを修復する効果の高いたんぱく質とか
DNAの損傷を防ぐ効果の高いたんぱく質とか
そういうの持った個体が出て来ないとも言い切れない。
現時点でどうなのかは知らないけど。
uxi
Re:平等に放射線に弱いかどうか (スコア:2)
仰るとおりで、個体レベルで言えば放射線に強い新人類がこの地球上のどこかに存在する可能性は否定できません。
まあ現状、見つかっていないor表に出ていないのですが仮にそういうミュータント的な存在がいたとして、
せいぜい小集落に限定されるでしょうから国レベルでの統計上では無視される存在となります。
ですのでやはり、単純比較可能である、という結論に何ら変わりはありません。
まあ統計云々は置いておいて、
もし本当にいるなら人類にとって素晴らしいことなので
放射線に強かったり放射線のベクトルをねじ曲げたり放射「能」を吐けたりする人がいるなら
今こそ出てきて欲しいですね。
Re: (スコア:0)
ただ、感情的には理解する。自分は山をやっていたから高所は問題ないのに、ガラス張りの床は1mの高さでも不安になる。床が格子状で下が見えて、股間の風通りがよくても不安にはならないのだが、理論的に問題がなくてもガラスはダメだ。
Re: (スコア:0)
行きつけの、無農薬有機栽培の野菜のみを使ってる菜食主義レストランのブログに
取引先農場の野菜から微量な放射性物質を検出したとあった。
そういう農家の人は風評被害以上にかなりガックリだろうね。
ちりひとつなく綺麗に掃除した部屋に土足で上がられたのと同じだわ。
そりゃあ人体には影響はない量なんだろうけどさあ・・・。
Re:いつから日本の科学精神は懐疑主義から権威主義に変わった? (スコア:1)
極めて微量なレベルなら、単に今まで検査していなかっただけで元々あった可能性も否定できないように思いますけど、どうなんでしょうね。
米ソ~仏中の大気圏内原爆実験やチェルノブイリ他、北半球は 50 年以上なんだかんだとフォールアウトが続いていたわけですから。
半減期が短いものを検出したなら確かに今回の一件由来の可能性が非常に高いと思いますが、半減期が 10 年以上のものばかりであれば、全然関係ない可能性も高そうです。
Re: (スコア:0)
定量性の無い評価は本当に危険だな。
>因果関係は明白です。高エネルギーの粒子線が水をラジカルにするから
>たんぱく質程度の分子は簡単に破壊できますし、遺伝子を破壊する物理はとても簡単です。
何シーベルト要るんだよww
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)