アカウント名:
パスワード:
>きちんとリスク管理をしておけば、今回のようなことにならずにすんだと思います。>現に女川や福島第2は大事になっていません。
リスク管理をした結果、54台のうちの4台が危機的状況になったのでは?54台のうちの1台も危機的状況にならないようなリスク管理というのが分かればそのコスト算定をすればよいわけで、
きちんとリスク管理をしておけば、今回のようなことにならずにすんだと思います。現に女川や福島第2は大事になっていません。
リスク管理をしていても廃棄物の長期保管が避けられない点でコスト高になりそうですよ?
資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会 電気事業分科会 コスト等検討小委員会の報告書 (2004年1月23日) http://www.meti.go.jp/policy/electricpower_partialliberalization/conte... [meti.go.jp] には、40年間で18.8兆円とされています。ご他聞に漏れず増額に次ぐ増額になるでしょうし (六ヶ所村再処理工場 [wikipedia.org]の建設費用も7600億→2兆強という)、核燃料サイクルという仕組みが (うまく機能したとして) 原子力政策の維持を前提としていますから、福島第一原発の事故で計算しなおしが必要となると思います。
ただ#1957321 [srad.jp]の人とかも勘違いしてるけど再処理・最終処分は国の事業であって、電力会社が直接負担する性質のものじゃないです。引当金とか拠出金とかの形で現在も電力会社が負担してます (今回の事故の補償にこの積立金の一部を取り崩すかも、という報道がある [47news.jp])。いろいろ言われるのは原発の発電コストにこれを算定していないという話であって、これから新たに発生するわけじゃない。個人的には増えると予想してるけど、それはまた別の話。
試算も何も、まだ最終処分の目処すら立ってないんですから、現時点では∞と見積もるのが妥当でしょう。
女川や福島第2も「今回は無事だったものの」に近いと思います。結果論的には重大な差があるんですが、10回中2回当たるくじにたまたま当たらないで済んだだけ。
それを言ったら福島第一だって,現行設備であっても津波後に「ここまで酷い結果に繋がる分岐点」はいくつか「初期冷却の中断」や「ベント解放の判断遅れ」といったものがあげられます.
歴史にもしは不要ではありますが,この反省を今後の運用マニュアルに生かせれば安全性はより向上するわけで,揺れ・津波ともに大幅に想定外の災害を受けても一応は耐えるポテンシャルはあったはずと言えるわけです.(それこそ福島第二・女川その他が例でしょう)
犯人探しではなく,全体の反省としてこれらは今後解明されるべきでしょう
なお,災害を過小評価しようという意図ではありませんし,いろいろ見通しが甘かったというか,東電も舐めてかかってただろうなとは思ってますけどね
1号だけね。そもそも前政権が止めるための準備を何もしていなかったんだから止められない。事故後の浜岡ですらあれだけ攻撃されたのに、平時の原発を止められる訳がない。
自民公明信者は「民主党のせいだ」と言い続ける責務があるんですよ。その原発をどの政権が作ったか、を有耶無耶にするために。
# 正直者には見えないマニュアルとかいうオチですか
法律に基づいて策定されるものなので、だれでも見れます。実施状況は以下の通りです。
原子力災害対策特別措置法(原災法)第13条に基づいて行われる原子力総合防災訓練では、国による原子力災害対策本部の設置等を含めた合同訓練を、平成12年度から毎年1回実施しています。また、原子力施設の立地または隣接する地方公共団体では、地域防災計画に基づいて定期的に原子力防災訓練を実施することを定めており、多くの道府県で原子力防災訓練を毎年1回実施しています。 http://www.bousai.ne.jp/vis/kunren/ [bousai.ne.jp]
なお、「原子力災害対策特別措置法(平成十一年十二月十七日法律第百五十六号) [e-gov.go.jp]」は小渕 恵三内閣の時に成立しました。
また、管首相は2010年5月の原子力総合防災訓に参加されているので、マニュアルの存在は知っていらっしゃるはずです。
いやいや、防災訓練のレジメをマニュアルと仰られても。全電源を喪失し通常の物流網が破壊されている場合のマニュアルはこれから作られるんですよ。
>廃炉にせずにゴーサインを出したのは菅政権
さりげなくミスリードを誘っているようにも読めますが、今回の事故が起こったのは前政権が稼働延長を認めた期間内だったので、例え現政権が再延長を認めていなくても間に合っていませんよ。
女川が無事だったのはリスク管理の賜物だって?
ハハハ、ご冗談を [mainichi.jp]。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
部門名 (スコア:0, すばらしい洞察)
こんなに燃料いらなかった上にスポットで泥縄的に確保する必要もなかったわけだが
天然ガスの採掘可能期間はウランより長いといわれてるわ、安いと言われたコストも実際には大差ないかむしろ高いわ
二酸化炭素削減の話も結局元々の排出量を元にしてる以上原発さえなければなんの問題もなかったわけで
一体何を考えて原発なんぞ導入したのかと
Re:部門名 (スコア:1)
Re:部門名 (スコア:2)
>きちんとリスク管理をしておけば、今回のようなことにならずにすんだと思います。
>現に女川や福島第2は大事になっていません。
リスク管理をした結果、54台のうちの4台が危機的状況になったのでは?
54台のうちの1台も危機的状況にならないようなリスク管理というのが分かれば
そのコスト算定をすればよいわけで、
Re:部門名 (スコア:1)
少し…頭冷やそうか…
Re: (スコア:0)
きちんとリスク管理をしておけば、今回のようなことにならずにすんだと思います。
現に女川や福島第2は大事になっていません。
リスク管理をしていても
廃棄物の長期保管が避けられない点でコスト高になりそうですよ?
Re: (スコア:0)
参考までに試算を教えて
Re:部門名 (スコア:4, 参考になる)
資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会 電気事業分科会 コスト等検討小委員会の報告書 (2004年1月23日)
http://www.meti.go.jp/policy/electricpower_partialliberalization/conte... [meti.go.jp]
には、40年間で18.8兆円とされています。ご他聞に漏れず増額に次ぐ増額になるでしょうし (六ヶ所村再処理工場 [wikipedia.org]の建設費用も7600億→2兆強という)、核燃料サイクルという仕組みが (うまく機能したとして) 原子力政策の維持を前提としていますから、福島第一原発の事故で計算しなおしが必要となると思います。
ただ#1957321 [srad.jp]の人とかも勘違いしてるけど再処理・最終処分は国の事業であって、電力会社が直接負担する性質のものじゃないです。引当金とか拠出金とかの形で現在も電力会社が負担してます (今回の事故の補償にこの積立金の一部を取り崩すかも、という報道がある [47news.jp])。いろいろ言われるのは原発の発電コストにこれを算定していないという話であって、これから新たに発生するわけじゃない。個人的には増えると予想してるけど、それはまた別の話。
Re: (スコア:0)
試算も何も、まだ最終処分の目処すら立ってないんですから、
現時点では∞と見積もるのが妥当でしょう。
Re: (スコア:0)
女川や福島第2も「今回は無事だったものの」に近いと思います。
結果論的には重大な差があるんですが、10回中2回当たるくじにたまたま当たらないで済んだだけ。
Re: (スコア:0)
それを言ったら福島第一だって,現行設備であっても
津波後に「ここまで酷い結果に繋がる分岐点」はいくつか
「初期冷却の中断」や「ベント解放の判断遅れ」といったものが
あげられます.
歴史にもしは不要ではありますが,この反省を今後の運用マニュアルに
生かせれば安全性はより向上するわけで,
揺れ・津波ともに大幅に想定外の災害を受けても
一応は耐えるポテンシャルはあったはずと言えるわけです.
(それこそ福島第二・女川その他が例でしょう)
犯人探しではなく,全体の反省としてこれらは今後解明されるべきでしょう
なお,災害を過小評価しようという意図ではありませんし,
いろいろ見通しが甘かったというか,
東電も舐めてかかってただろうなとは思ってますけどね
国士様って息を吐くように嘘付くよね (スコア:1, 参考になる)
福島第一原発
一号機 1971/3/26運転開始 2001/3/26~2011/3/25 まで10年間稼動延長の措置(1999/2/8申請・許可)
二号機 1974/7/18運転開始 2004/7/18~2014/7/17 まで10年間稼動延長の措置(2001/6/14申請・許可)
三号機 1976/3/27運転開始 2006/3/27~2017/3/26 まで10年間稼動延長の措置(2006/1/27申請・2006/3/16許可)
五号機 1978/4/18運転開始 2008/4/18~2018/4/17 まで10年間稼動延長の措置(2007/4/16申請・2007/ 11/5許可)
四号機 1978/10/12運転開始 2008/10/12~2018/10/11 まで10年間稼動延長の措置(2007/10/11申請・ 2008/3/24許可)
六号機 1979/10/24運転開始 2009/10/24~2019/10/23 まで10年間稼動延長の措置(2009/1/9申請・ 2009/7/9許可)
運転開始から30年を過ぎた原発は、10年ごとに高経年化対策の報告書をつくり
国に認めてもらうことが必要となっています。 福島第一原発一号機は1971年3月26日に運転開始
2001年3月26日で運転開始30年を迎えました。
2001年3月26日から2011年3月25日まで10年間運転延長する措置が取られました
その申請は1999年2月8日に認可されています
www.meti.go.jp/committee/summary/0002400/033_s05_00.pdf
原発事故は自民党が延長認可した期間中である3月11日に起こりました
日本語のソースも読めないとか放射能で脳がやられてんじゃないのかと
Re: (スコア:0)
日本語読めてても、都合が悪い文面は無視ですか?そうですか・・・
Re: (スコア:0)
1号だけね。
そもそも前政権が止めるための準備を何もしていなかったんだから止められない。
事故後の浜岡ですらあれだけ攻撃されたのに、平時の原発を止められる訳がない。
Re: (スコア:0)
自民公明信者は「民主党のせいだ」と言い続ける責務があるんですよ。
その原発をどの政権が作ったか、を有耶無耶にするために。
Re: (スコア:0)
どうみてもお前らは追求される方だと誰か突っ込む人は・・・・・いなかったんだろうなあ
ここは娘が東電の社員という石破茂政調会長に意見を伺いたいもんだ
そうはいっても脛に傷持つからと責任を有耶無耶にされても困るんですけど
Re: (スコア:0)
原発に詳しいといっておきながら、自民党政権他が作った原発事故対応マニュアルより杜撰な
対応していたら責任追求されるだろ。
# マニュアルと議事録はプレイヤーを守るためにあります。
Re: (スコア:0)
絶対起こらないはずの事故のためにそんな物つくってたんですか、自民党政権は働き者ですな
# 正直者には見えないマニュアルとかいうオチですか
Re:国士様って息を吐くように嘘付くよね (スコア:1, 参考になる)
# 正直者には見えないマニュアルとかいうオチですか
法律に基づいて策定されるものなので、だれでも見れます。実施状況は以下の通りです。
原子力災害対策特別措置法(原災法)第13条に基づいて行われる原子力総合防災訓練では、国による原子力災害対策本部の設置等を含めた合同訓練を、平成12年度から毎年1回実施しています。また、原子力施設の立地または隣接する地方公共団体では、地域防災計画に基づいて定期的に原子力防災訓練を実施することを定めており、多くの道府県で原子力防災訓練を毎年1回実施しています。
http://www.bousai.ne.jp/vis/kunren/ [bousai.ne.jp]
なお、「原子力災害対策特別措置法(平成十一年十二月十七日法律第百五十六号) [e-gov.go.jp]」は小渕 恵三内閣の時に成立しました。
また、管首相は2010年5月の原子力総合防災訓に参加されているので、マニュアルの存在は知っていらっしゃるはずです。
Re: (スコア:0)
いやいや、防災訓練のレジメをマニュアルと仰られても。
全電源を喪失し通常の物流網が破壊されている場合のマニュアルは
これから作られるんですよ。
Re: (スコア:0)
そんなもんの対策作ってるはずないんですよね。
しかしまさか防災訓練用のレジメを原発事故のマニュアルだと思い込んでるとは思わなかった
国士様なんだか原発関係者なんだか知らんが(管首相を論ってるとこ見ると前者かな)想像を絶する頭の悪さだな
まあ頭が悪くなきゃ原発なんか推進できるわけ無いか
Re: (スコア:0)
>廃炉にせずにゴーサインを出したのは菅政権
さりげなくミスリードを誘っているようにも読めますが、
今回の事故が起こったのは前政権が稼働延長を認めた期間内だったので、
例え現政権が再延長を認めていなくても間に合っていませんよ。
Re: (スコア:0)
女川が無事だったのはリスク管理の賜物だって?
ハハハ、ご冗談を [mainichi.jp]。