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権利者側がDRMつき・DRMなしのフォーマット・流通を選ぶ自由だってあるわけでしょう?紙の書籍だって契約結ばないと売ってくれないとか、転載禁止するとかあるわけですし。
排除ではなく選べるように規格を立ち上げて、あとは市場の判断に任せるというのがOpenSource畑がとるべき道じゃないんですかね。
いつも過激な御仁だけど、ちょっとかわいそうなのでフォロー。原文では以下のようになっています。
We must reject ebooks until they respect our freedom.
訳し方の差だとは思うけど、「自由を尊重するまでは、拒絶しようぜ!」と言ってると思うのです。「積極的に排除していこう」と「我々はそれを選んではならない」というのは、結構差があるかな、と。で、やり方としては2つオススメがあると。(そこは原文読んで判断してください:-P)
んで、ポイントは「選べるように規格を立ち上げて、あとは市場の判断に任せる」ってのじゃ駄目だってところでしょうな。
Ebooks need not attack our freedom, but they will if companies get to decide.It's up to us to stop them. The fight has already started.
別に今は攻撃されてないけど、このままだと奴らに首根っこを掴まれる。戦いは既に始まっているのだ!とブチアゲて終わる辺りさすが尊師といったところ:-P
(市場に任せたら)たぶん水は低きに流れるし、僕らはEbooksを便利だ便利だと言ってありがたがる。そして普及しきったあたりで方針が変わっても、もう後戻りはできないのだって指摘自体は、真摯に聞く必要があるかな、と。寡占よりも多様性を目指す方向性自体は、一般のユーザーにも良いんでないかなー # イデオロギーによって啓蒙するという手法が有効かどうかは別としても:-P
>「あらゆる物・全ての人に自由を『強要』する」ぐらいの最左翼な原理主義的立場を敢えて貫くのがこの方々の流儀・社会的役割かと。この頃は「そういう現象」って感じがして来た。「Stallmanって定義」とも。
>あとは市場の判断に任せるというのがOpenSource畑がとるべき道じゃないんですかね。いえ違います。FreeSoftware畑では、身近な人が困っている時に、その人を助けられるはずなのにライセンス的にそれができないというソフトウェアは悪いものなのです。なので、その理念に従いGNUが良いもの(GPLのソフトウェア群)を作って、模範を先導してフリーソフトウェアが広まったわけです。だからOpen Sourceという語が生まれても、FSFはFree Softwareという語を最重視してきたわけです。
今回もこの理念は模範を示して広めることが重要だと思いますが、ソフトウェアのようにはいかないでしょうねぇ。GFDLもオープンソース方面以外ではほとんど使われてないですし。それに、あくまで研究方面から出てきた思想なので、娯楽方面に適合するかというと…
売買の成立に関しては、これ以前の問題でしょう。ここで言っているのは、「そもそも紙の書籍に対して利用可能な部分が劣っている」という点かと。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
排除するの? (スコア:1)
権利者側がDRMつき・DRMなしのフォーマット・流通を選ぶ自由だってあるわけでしょう?
紙の書籍だって契約結ばないと売ってくれないとか、転載禁止するとかあるわけですし。
排除ではなく選べるように規格を立ち上げて、あとは市場の判断に任せるというのがOpenSource畑がとるべき道じゃないんですかね。
Re:排除するの? (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:排除するの? (スコア:4, すばらしい洞察)
たしかに匿名性は大事だ。エッチ本を買うときに
翻訳時のニュアンスだと思うよ (Re:排除するの? (スコア:4, 参考になる)
いつも過激な御仁だけど、ちょっとかわいそうなのでフォロー。
原文では以下のようになっています。
訳し方の差だとは思うけど、「自由を尊重するまでは、拒絶しようぜ!」と言ってると思うのです。
「積極的に排除していこう」と「我々はそれを選んではならない」というのは、結構差があるかな、と。
で、やり方としては2つオススメがあると。(そこは原文読んで判断してください:-P)
んで、ポイントは「選べるように規格を立ち上げて、あとは市場の判断に任せる」ってのじゃ駄目だってところでしょうな。
別に今は攻撃されてないけど、このままだと奴らに首根っこを掴まれる。戦いは既に始まっているのだ!とブチアゲて終わる辺りさすが尊師といったところ:-P
(市場に任せたら)たぶん水は低きに流れるし、僕らはEbooksを便利だ便利だと言ってありがたがる。
そして普及しきったあたりで方針が変わっても、もう後戻りはできないのだって指摘自体は、真摯に聞く必要があるかな、と。
寡占よりも多様性を目指す方向性自体は、一般のユーザーにも良いんでないかなー
# イデオロギーによって啓蒙するという手法が有効かどうかは別としても:-P
Re:排除するの? (スコア:3, 興味深い)
その運動を平和にやってるだけだと金を持ってる企業の囲い込みには勝てなさそう、とかも含めた色んな理由で、「あらゆる物・全ての人に自由を『強要』する」ぐらいの最左翼な原理主義的立場を敢えて貫くのがこの方々の流儀・社会的役割かと。
そういう考え方にも優れた点はあるけど、完全に方針で生活するのは過剰だよなぁ、というぐらいが普通の人の感覚。 一般の仏教徒が常に仏陀のごとく振る舞うことを目指さんでも良いけど、時々は仏陀のような慈悲の心で行動を選んだら社会がちょっと良くなるんじゃね? ぐらいに思っとけば十分じゃないかな。
Re: (スコア:0)
>「あらゆる物・全ての人に自由を『強要』する」ぐらいの最左翼な原理主義的立場を敢えて貫くのがこの方々の流儀・社会的役割かと。
この頃は「そういう現象」って感じがして来た。
「Stallmanって定義」とも。
Re: (スコア:0)
Re:排除するの? (スコア:3, すばらしい洞察)
>あとは市場の判断に任せるというのがOpenSource畑がとるべき道じゃないんですかね。
いえ違います。
FreeSoftware畑では、身近な人が困っている時に、その人を助けられるはずなのにライセンス的にそれができないというソフトウェアは悪いものなのです。
なので、その理念に従いGNUが良いもの(GPLのソフトウェア群)を作って、模範を先導してフリーソフトウェアが広まったわけです。
だからOpen Sourceという語が生まれても、FSFはFree Softwareという語を最重視してきたわけです。
今回もこの理念は模範を示して広めることが重要だと思いますが、ソフトウェアのようにはいかないでしょうねぇ。
GFDLもオープンソース方面以外ではほとんど使われてないですし。
それに、あくまで研究方面から出てきた思想なので、娯楽方面に適合するかというと…
Re:排除するの? (スコア:1, すばらしい洞察)
売買の成立に関しては、これ以前の問題でしょう。
ここで言っているのは、「そもそも紙の書籍に対して利用可能な部分が劣っている」という点かと。