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宗教が「情報の複写」に依存してきたのと同時に、複写技術も「宗教の力」があってこそ発展したともいえるし、両者は不可分であったとは言えそう。
しかし、日本では770年に100万巻印刷 [wikipedia.org]なのに1455年に45部 [wikipedia.org]でしかないグーテンベルクが「活版印刷の発明者」として通っているのはやっぱりキリスト教と仏教の勢力の差ということ? 活字って使わなくなって相当久しいように思うし、字母を組み上げることがとりたてるほどの重要技術とも思えない。
まあ漢字文化圏で活字のような発想を期待するのも酷でしょう。あまりコストダウンにならない可能性が高い。それならページまるごと版にするのもそれなりに合理的です。# 「文書コード [srad.jp]」のアナログ版ですな。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
写経は宗教ではないとおっしゃるか (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:写経は宗教ではないとおっしゃるか (スコア:1, 興味深い)
宗教が「情報の複写」に依存してきたのと同時に、
複写技術も「宗教の力」があってこそ発展したともいえるし、両者は不可分であったとは言えそう。
しかし、
日本では770年に100万巻印刷 [wikipedia.org]なのに
1455年に45部 [wikipedia.org]でしかないグーテンベルクが「活版印刷の発明者」として通っているのは
やっぱりキリスト教と仏教の勢力の差ということ? 活字って使わなくなって相当久しいように思うし、字母を組み上げることがとりたてるほどの重要技術とも思えない。
Re:写経は宗教ではないとおっしゃるか (スコア:5, 参考になる)
一連の文章を同一の板(木製か金属製かも不明)に彫って刷る、いわば版画的な印刷だった可能性が高い。
グーテンベルクの偉大な点は文章ではなく一文字ごとに金属で版を用意したということ、
また印字時の摩耗に耐えられる耐久性と、細い文字を表現できる繊細な流動性のある金属合金を発明したこと。
文章を版に彫ってるのでは、長文中の一文字を間違えてもやり直しが大変だし、時間もかかる。
活字なら間違えた文字を抜き取って正しい文字を入れ直せば良い。
これで当時の情報発信のスピードは格段に高まったとか。
現在では確かに活字を組む技術は重要ではなくなっているのかもしれませんが
過去数百年の情報流通を支え、様々な文化を生んだ技術をわざわざ軽視することもないと思います。
Re: (スコア:0)
まあ漢字文化圏で活字のような発想を期待するのも酷でしょう。あまりコストダウンにならない可能性が高い。それならページまるごと版にするのもそれなりに合理的です。
# 「文書コード [srad.jp]」のアナログ版ですな。
Re:写経は宗教ではないとおっしゃるか (スコア:1)
印刷(プリント)と呼ぶか、判子(スタンプ)と呼ぶか、微妙なところですね。