アカウント名:
パスワード:
>> しかし「普通」に使えるようになりライトユーザーやビジネスユーザーが入ってきたことでそういう空気がなくなってきました>> 結果?Windows等に対して攻めあぐねいて「同士よ再び立ち上がれ」って呼びかけているのでしょうかね
逆です。本当に「普通」に使えるようになって、ライトユーザーやビジネスユーザーがデスクトップLinuxを使うようになってたら、そもそもそういうつまらない内輪揉めは起こりませんよ。学生運動でも市民運動でも、勢いが衰えてきたところで内輪揉めが増え出します。
部外者から見てどうでも良いような些細な違いで揚げ足取りが起こってる時点で、往時の勢いが失われているのは明らかでしょう。
本当にデスクトップOSとしてWindowsに取って代わるつもりがあるのならば、Windowsの外観から操作、各種設定まで徹底して真似て、別なコンピュータである事をユーザーに意識させない必要が有ります。
一般ユーザーはLinuxを使いたいんではなく、仕事をしたいだけです。PCの操作方法を覚え直すための時間単価、データ差し替えの時間単価を考えると、OSに掛かる1万~2万なんて金額は簡単にオーバーしてしまいますし、そんな中でいくらOSが只だと言っても無意味です。
仮に、WindowsXPとOffice2003を徹底して真似て、違和感なく使えるようにしたデスクトップ環境とオフィススイートを用意できれば、XPからの代替需要の結構な部分を獲得できると思うのですがね。
そのりくつだと、Windowsを徹底して真似ているわけではないMac OS Xのシェアが伸びてるのはおかしかないか
他のコメントとかぶりまくりになっちゃうのを避けると……。
むしろ逆手にとって,Windowsではまず実現できないであろうメリットとして "インターフェースの多様性" を強調しても良いのではないかと。 WindowsやMacの "お仕着せ" を疎ましく思うことも少なくないと思います。使用環境(使用条件)は人それぞれでしょうし。
言ってきた結果が現状です。しかも GNOME も KDE も「○○っぽいけど○○じゃない。でもちょっとだけ○○っぽい別の何か」(○○には Windows/Mac OS X 辺りを入れてください) に走り、「なんかそれっぽいけど違う」感を盛大に演出してきた結果が現状です。
生物も多様性があってこそ存続しているわけですから,それと同じようにその時その時の時勢や条件に合致した "得意" が伸びて繁栄するようにそれぞれが切磋琢磨すれば,自ずと道は出来ていくように思うのですが。
結果としてデファクトスタンダードを握ることができない状態に追い込まれ続けている訳です。 Windows とか、「見た目変わりすぎ」とか言われながらも Windows 3.x 時代とかからなんだかんだと基本的に変わらぬ操作系が維持されていたりするわけです。
そんなことはない? Alt-Space でシステムメニューが出て、キーボードでウィンドウ操作が普通にできる、ウィンドウの左上部分をダブルクリックしたら閉じる、なんていうのはまったく変わってませんよ。そういう基本的な部分が完全に維持されている訳です。 これはリモートデスクトップ環境だろうとなんだろうと変わらないように維持され、さらにその上で「いまどき」に変えていってる訳です。
「多様性は素晴らしい」は確かに真だと思いますが、では「出先でちょっと作業させてもらう」などの場合に普段通りの操作感を得られるでしょうか。 ウィンドウマネージャーが違う、シェルが違う、シェルの設定が違う、などの細かい積み重ねはすさまじいストレスを生みます。 まぁ、エディターのインデント設定の違いだけでもものすごいストレスになると思いますけど。オートインデントとか切れよとか、2space だろ、いや 4tab だろ、何言ってるんだ 8tab だろ、とか。
環境の多様性は、個人でかりっかりにチューンして使う場合においてはとてもいい事ですが、いざ他人が使うという話が発生したときには結構論外だったりします。CDE 環境とか出されてもストレス感じる人ばかりでしょうしね。
>いざ他人が使うという話が発生したときには結構論外だったりします。
人に助けを求める際の説明にも苦労しますしね。ただでさえWindowsに比べて使ってる人が少ないのに、その中でさえ環境がまちまちとか。
初心者は一文字、数ドット違っただけでもダメなんですよ。そんなんじゃ、まともな「できるLinux」は発売できませんよ。
> むしろ逆手にとって,Windowsではまず実現できないであろうメリットとして "インターフェースの多様性" を強調しても良いのではないかと。> WindowsやMacの "お仕着せ" を疎ましく思うことも少なくないと思います。使用環境(使用条件)は人それぞれでしょうし。
断言するけど、WindowsやMacで出来る以上のカスタマイズを望む人は非常に少ないですよ。あまりに多すぎると「決定回避の法則」でみんな避けていきます。
WindowsもMacも市場の大半を占めるユーザーはお仕着せを積極的に受け入れるユーザーです。
WindowsのデスクトップをMacOS風にしてみたり、Next風にしてみたり、という風にカスタマイズ需要が出てくるのは、そもそもWindowsがスタンダードで、お仕着せを嫌がる考えが生まれる土壌になっているからですが、それとてごく一部です。
2000、XP、Vista、7とバージョン毎にUIをガラッと入れ替えても市場を失わないのは、Windowsがスタンダードであり、かつ、後方互換性の維持にマイクロソフトが腐心しているからです。
スタンダードですらないLinuxが多様にカスタマイズ出来ます、と言ったところで、そもそもそのような需要は市場にはありません。しかし、変わらない事を求める市場は有ります。特にXPとIE6、Office2003の組み合わせからの変化を嫌がる市場は莫大です。どうせ乗り換えで新規に教育コストがかかるのならば、と、そういう彼らが一足飛びにクラウドサービスへ移行してしまうと、デスクトップLinuxの付け入る隙は永遠に失われてしまいます。
しかし、これらの組み合わせを完ぺきに模して、移行コストを0にできるのであれば、デスクトップLinuxの付け入る隙が生まれます。であればこそ、カスタマイズ性を、個人の自己実現のためではなく、変化を嫌がる人に対応するために使う、という道もあるのではないかと思うのであります。
♯Microsoft、マイクロソフト、とタイプするのは面倒。♯微軟と表現してしまう中国人はなんてスマートなんだろう。
確かに私は現在デスクトップOSとしてLinuxを使用していません。
普及すること、それ自体は市場競争の結果であって正義でも悪でもないというが私の考えです。その上で、どうすればWindowsにとって代われるか、その普及戦略を考える事、それ自体は悪い事ではないと思いますし、むしろ楽しい事だと思います。
その上で、どうすればWindowsにとって代われるか、その普及戦略を考える事、それ自体は悪い事ではないと思いますし、むしろ楽しい事だと思います。
それはそれで個人の考えとしては構わないのですが、自分たちなりの目標なり楽しみなりがあってやっている人たちに対して、それを押し付けるようなことは良くないと思うのです。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
初期の一体感を取り戻したい (スコア:1, すばらしい洞察)
しかし「普通」に使えるようになりライトユーザーやビジネスユーザーが入ってきたことでそういう空気がなくなってきました
結果?Windows等に対して攻めあぐねいて「同士よ再び立ち上がれ」って呼びかけているのでしょうかね
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:3, すばらしい洞察)
>> しかし「普通」に使えるようになりライトユーザーやビジネスユーザーが入ってきたことでそういう空気がなくなってきました
>> 結果?Windows等に対して攻めあぐねいて「同士よ再び立ち上がれ」って呼びかけているのでしょうかね
逆です。
本当に「普通」に使えるようになって、ライトユーザーやビジネスユーザーがデスクトップLinuxを使うようになってたら、
そもそもそういうつまらない内輪揉めは起こりませんよ。
学生運動でも市民運動でも、勢いが衰えてきたところで内輪揉めが増え出します。
部外者から見てどうでも良いような些細な違いで揚げ足取りが起こってる時点で、
往時の勢いが失われているのは明らかでしょう。
本当にデスクトップOSとしてWindowsに取って代わるつもりがあるのならば、
Windowsの外観から操作、各種設定まで徹底して真似て、別なコンピュータである事をユーザーに意識させない必要が有ります。
一般ユーザーはLinuxを使いたいんではなく、仕事をしたいだけです。
PCの操作方法を覚え直すための時間単価、データ差し替えの時間単価を考えると、
OSに掛かる1万~2万なんて金額は簡単にオーバーしてしまいますし、そんな中でいくらOSが只だと言っても無意味です。
仮に、WindowsXPとOffice2003を徹底して真似て、違和感なく使えるようにしたデスクトップ環境とオフィススイートを用意できれば、
XPからの代替需要の結構な部分を獲得できると思うのですがね。
いやそのりくつはおかしい (スコア:1)
そのりくつだと、Windowsを徹底して真似ているわけではないMac OS Xのシェアが伸びてるのはおかしかないか
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> 本当にデスクトップOSとしてWindowsに取って代わるつもりがあるのならば、
> Windowsの外観から操作、各種設定まで徹底して真似て、別なコンピュータである事をユーザーに意識させない必要が有ります。
これに終始してしまうと,結局は "二番煎じで本家には到底かなわない" だけで終わってしまうと思います。
むしろ逆手にとって,Windowsではまず実現できないであろうメリットとして "インターフェースの多様性" を強調しても良いのではないかと。
WindowsやMacの "お仕着せ" を疎ましく思うことも少なくな
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:2, 興味深い)
他のコメントとかぶりまくりになっちゃうのを避けると……。
言ってきた結果が現状です。しかも GNOME も KDE も「○○っぽいけど○○じゃない。でもちょっとだけ○○っぽい別の何か」(○○には Windows/Mac OS X 辺りを入れてください) に走り、「なんかそれっぽいけど違う」感を盛大に演出してきた結果が現状です。
結果としてデファクトスタンダードを握ることができない状態に追い込まれ続けている訳です。
Windows とか、「見た目変わりすぎ」とか言われながらも Windows 3.x 時代とかからなんだかんだと基本的に変わらぬ操作系が維持されていたりするわけです。
そんなことはない? Alt-Space でシステムメニューが出て、キーボードでウィンドウ操作が普通にできる、ウィンドウの左上部分をダブルクリックしたら閉じる、なんていうのはまったく変わってませんよ。そういう基本的な部分が完全に維持されている訳です。
これはリモートデスクトップ環境だろうとなんだろうと変わらないように維持され、さらにその上で「いまどき」に変えていってる訳です。
「多様性は素晴らしい」は確かに真だと思いますが、では「出先でちょっと作業させてもらう」などの場合に普段通りの操作感を得られるでしょうか。
ウィンドウマネージャーが違う、シェルが違う、シェルの設定が違う、などの細かい積み重ねはすさまじいストレスを生みます。
まぁ、エディターのインデント設定の違いだけでもものすごいストレスになると思いますけど。オートインデントとか切れよとか、2space だろ、いや 4tab だろ、何言ってるんだ 8tab だろ、とか。
環境の多様性は、個人でかりっかりにチューンして使う場合においてはとてもいい事ですが、いざ他人が使うという話が発生したときには結構論外だったりします。CDE 環境とか出されてもストレス感じる人ばかりでしょうしね。
Re: (スコア:0)
>いざ他人が使うという話が発生したときには結構論外だったりします。
人に助けを求める際の説明にも苦労しますしね。
ただでさえWindowsに比べて使ってる人が少ないのに、その中でさえ環境がまちまちとか。
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:1, すばらしい洞察)
初心者は一文字、数ドット違っただけでもダメなんですよ。
そんなんじゃ、まともな「できるLinux」は発売できませんよ。
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:1)
> むしろ逆手にとって,Windowsではまず実現できないであろうメリットとして "インターフェースの多様性" を強調しても良いのではないかと。
> WindowsやMacの "お仕着せ" を疎ましく思うことも少なくないと思います。使用環境(使用条件)は人それぞれでしょうし。
断言するけど、WindowsやMacで出来る以上のカスタマイズを望む人は非常に少ないですよ。
あまりに多すぎると「決定回避の法則」でみんな避けていきます。
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:1)
WindowsもMacも市場の大半を占めるユーザーはお仕着せを積極的に受け入れるユーザーです。
WindowsのデスクトップをMacOS風にしてみたり、Next風にしてみたり、という風にカスタマイズ需要が出てくるのは、
そもそもWindowsがスタンダードで、お仕着せを嫌がる考えが生まれる土壌になっているからですが、それとてごく一部です。
2000、XP、Vista、7とバージョン毎にUIをガラッと入れ替えても市場を失わないのは、
Windowsがスタンダードであり、かつ、後方互換性の維持にマイクロソフトが腐心しているからです。
スタンダードですらないLinuxが多様にカスタマイズ出来ます、と言ったところで、そもそもそのような需要は市場にはありません。
しかし、変わらない事を求める市場は有ります。特にXPとIE6、Office2003の組み合わせからの変化を嫌がる市場は莫大です。
どうせ乗り換えで新規に教育コストがかかるのならば、と、そういう彼らが一足飛びにクラウドサービスへ移行してしまうと、
デスクトップLinuxの付け入る隙は永遠に失われてしまいます。
しかし、これらの組み合わせを完ぺきに模して、移行コストを0にできるのであれば、
デスクトップLinuxの付け入る隙が生まれます。
であればこそ、カスタマイズ性を、個人の自己実現のためではなく、変化を嫌がる人に対応するために使う、
という道もあるのではないかと思うのであります。
♯Microsoft、マイクロソフト、とタイプするのは面倒。
♯微軟と表現してしまう中国人はなんてスマートなんだろう。
Re: (スコア:0)
私もデスクトップOSとしてLinuxを使っていますが、シェアの拡大を正義だとは思いません。それを正義だと思うのはLinuxを使っていない人の方が多いんじゃないかな。
Re:初期の一体感を取り戻したい (スコア:1)
確かに私は現在デスクトップOSとしてLinuxを使用していません。
普及すること、それ自体は市場競争の結果であって正義でも悪でもないというが私の考えです。
その上で、どうすればWindowsにとって代われるか、その普及戦略を考える事、それ自体は悪い事ではないと思いますし、むしろ楽しい事だと思います。
Re: (スコア:0)
それはそれで個人の考えとしては構わないのですが、自分たちなりの目標なり楽しみなりがあってやっている人たちに対して、それを押し付けるようなことは良くないと思うのです。