となると、"Windows Server しか載せていない極めて稀なベンダーの PC サーバー" と "クライアント向け PC" 以外はファームウェアでセキュアブートの設定が変更できないマシンというのは出てこないだろう、と考えても無理がない想像だと思います。
これを前提とした場合、「ロゴもとれないような弱小中華山塞メーカー」というのは、「自作機系でもないクライアント PC 向けで、かつ ThinkPad のように OS を入れ替えて使うのが当たり前のようなビジネス系でもない」という、かなり限定的なものに対して、さらに "将来的に" Linux を入れることを想定したユーザーにとって人気、という程度の誤差レベルしか想像ができないのですが……。
ダウングレード権行使を多少なりとも想定したプロダクトを出しているところは、結局 Win7 なども起動できなくなると困るので on/off できる事になるでしょうし。
それ依然に (スコア:0)
もう古い世代のPCではインストールすらできなくなるのか?
そこはLinuxのチャンスじゃん
Re:それ依然に (スコア:1)
UEFI セキュアブートに対応するのは Windows 8 ロゴ取得条件 (= Windows 8 プリインストール出荷のための要件で、メーカーが「Windows 8 に対応してますよ!」と言うためのもの) ですから、古い世代の PC にパッケージなどから突っ込むのは完全に別の話ですけど。
Re: (スコア:0)
そうですよね、あくまでWindows 8ロゴを付けるための条件であってWindows8を動作させるための条件ではないんですよね、
そのあたり勘違いしている方が多いように見受けられますが・・・
であれば、自作機ならばロゴを付けずにWindows8対応と書いてしまえばそれで良いわけで、
今までにもそういう例はあったと思います。
メーカーPCならばサポートの面倒を避けるためにWindows8専用機としてセキュアブートのみとかやるかもしれませんが、
自作用パーツメーカーがセキュアブートのみとかにしてわざわざ客を減らすような事をするとも思えません。
逆だ逆 (スコア:0)
対MSと見たい人が大勢なのかも知れないが、Windows8の問題じゃないよ。
M/BメーカーがWindows8の追加機能を使うか使わないか(設定でユーザーに委ねるか)ってだけの話。
で、MS的には追加機能はWindows8の標準と考えているので、ロゴプログラムの要件には入れている、と。
だから動作要件さえ満たしていれば、古いPCにはWindows8は普通に入る。
Re: (スコア:0)
古いPCでもサクサク動くってのがLinuxの売りだしな。
もしかして中古PC市場が活性化する?
他OSブート < ロゴプログラム (スコア:0)
Vistaあたりから顕著に...イヤそれ以前からサクサク動かないという意味で古いPCはダメダメじゃないですか。
Linuxもそろそろx86-64向けはGPUとそのドライバがそれなりじゃないとXが動き出さないとかにもなりそうなので、どちらにせよ古いPCはダメかも。
しかしロゴプログラムの囲い込み力は案外強力ですよ。Vista Readyが紛らわしいとか、認定条件でもめてたのも記憶に新しいし。Windowsが動けばx86プラットフォームとして可とする危なっかしいメーカーも多いので、そんなところはロゴプログラムと他OSのブートを天秤にかけたら商売上ロゴプログラムをとるのでは。
# そして結局ロゴもとれないような弱小中華山塞メーカーがLinuxな人の間で人気になったりしてね。
# けどどこの代理店も売れ行きを危惧して大量輸入に踏み切らなくて希少で高いままなの。
Re:他OSブート < ロゴプログラム (スコア:1)
# そして結局ロゴもとれないような弱小中華山塞メーカーがLinuxな人の間で人気になったりしてね。
# けどどこの代理店も売れ行きを危惧して大量輸入に踏み切らなくて希少で高いままなの。
サーバー機なんかだと Linux プリインストールとか普通な訳ですし、同じマシンに WS08R2FE とかをプリインストールで出荷とかも普通な訳です。
とすると、「少なくともサーバー機の領域において」は、コスト的にも別ファームウェアを用意し、Linux 向けだけセキュアブートを on/off できるようにする、という形は非常に考えにくいと思います。
また、自作機向けはそれこそどのような形で使われるかなんてわかりませんし、Windows しか使えないファームウェアが載っている、なんていうのは微妙に選択肢から外される可能性がある、という点を避けるためにもセキュアブートを on/off できるようにするでしょう。
となると、"Windows Server しか載せていない極めて稀なベンダーの PC サーバー" と "クライアント向け PC" 以外はファームウェアでセキュアブートの設定が変更できないマシンというのは出てこないだろう、と考えても無理がない想像だと思います。
これを前提とした場合、「ロゴもとれないような弱小中華山塞メーカー」というのは、「自作機系でもないクライアント PC 向けで、かつ ThinkPad のように OS を入れ替えて使うのが当たり前のようなビジネス系でもない」という、かなり限定的なものに対して、さらに "将来的に" Linux を入れることを想定したユーザーにとって人気、という程度の誤差レベルしか想像ができないのですが……。
ダウングレード権行使を多少なりとも想定したプロダクトを出しているところは、結局 Win7 なども起動できなくなると困るので on/off できる事になるでしょうし。
Re:他OSブート < ロゴプログラム (スコア:1)
>ダウングレード権行使を多少なりとも想定したプロダクトを出しているところは、結局 Win7 なども起動できなくなると困るので on/off できる事になるでしょうし。
コレに尽きると思う。
セキュアブートがOFF出来ないで困るユーザーの数なんて、圧倒的にMSの方が持っているでしょうから、
明示的にセキュアブート専用機を求める事は先ずないでしょうね。
その数からすればそんな汎用環境の流用を考えるようなLinuxユーザはは誤差範囲も居ないでしょう。
ベンダとしても企業ユースで問題が出るものをわざわざ作る事も無いでしょう。
だいたい要件として求めているのはセキュアブートのサポートであって、セキュアブートのみでは無いですし。
Windows7がダウングレードの選択から亡くなった時はどうだか知りませんが、
その時まではLinux側がセキュアブートに対応するのが筋なんじゃないでしょうかね。
わざわざ危険な方に合わせる理由は有りませんし。
標準仕様が安全に傾くって事は、ライフサイクルコストが下がるって事だから、お金が基準の世の中、
高くなる方に戻る事も無いでしょう。
Re: (スコア:0)
>しかしロゴプログラムの囲い込み力は案外強力ですよ。Vista Readyが紛らわしいとか、認定条件でもめてたのも記憶に新しいし。
あれが有るからMSとしては妥協したくないかもね。
ベンダーに妥協した結果、Vista Readyは微妙な奴も対応みたいになってしまった。
同様に、コレに対応すした結果、セキュアブートが無い物をWindows8対応としてしまった時には当然、
MSの選択の責任だと騒がれる事でしょうし。
(そして、こういう事言う奴が頭に立ってそういう騒ぎを煽るだろうってのもまた、予想できる範囲)
Re: (スコア:0)
Ubuntu人気見てると「古いPCでサクサク」なんて需要はごく一部にしか見えない
Re: (スコア:0)
>古いPCでもサクサク動くってのがLinuxの売りだしな。
それはなかかな昔々のウリを出してきましたね。
現代的にリッチに使うためには現状ではWinもLinuxも大差ないですよ。
いや、新しいドライバの問題の分、今はWinの方がマシかも知れない。
あと、中古PC市場はそろそろ店じまいでしょう。
新品OS付きが3万円台でゴロゴロしている現状では、販売保障なんて出来なくなりますから。
第三国ですらホワイトボックス+海賊版が駆逐されて来ている。
OSの無いホワイトボックスよりもメーカーが纏めてアッセンブルする安価なPCの方が安いと。
その相当数がStarterでなくHomePremiumになって来ているって辺り、そろそろPCハードビジネスは考え時なのかも。