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恒星は宇宙に何個あって、惑星を持つ割合はX%であって、その中で表面温度が20度程度なのはこのくらいであってと、計算すると、結局、宇宙には数万数億数兆と有りそうなきがするんだが、そういう計算はないの?
ちなみに近い恒星http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E3%81%84%E6%81%92%E6%98%9F%E3%8... [wikipedia.org]
宇宙にどのくらいの地球外生命が分布しているのか推定する、ドレイクの方程式 [wikipedia.org]という計算式があります。
スラドでドレイクの方程式まで説明しないとならないとは、アレゲではないな。オルバースのパラドックス [wikipedia.org]のせいで多少少なめに出てるだけだよ。
ん?なんでいきなりオルバースのパラドクスが出てくるの?
「もし宇宙が無限であり、そこに通信するような地球外知性(ETI)がある有限の確率で発生・存在し一様に分布するなら、夜空はETIからの通信電波で満たされているであろう」
実際はそうなっていないのでパラドックスなのですね。もっとも、「今のところ、通信するような文明に到達したのは地球だけ」って極端な解釈もありますが。
# ネタです!
ネタにネタを重ねると、地球外生命が存在する確率が非常に低く、無限の宇宙が観測されているとおりに膨張しているとすると、ETの電波はドップラーシフトで波長が長い方向にズレたごく弱い電波の背景雑音のような感じで届いてることになりますね。
とすると、波長の長い電波ってのは地上には届かないし、衛星でもあまり調べられてないと思うので、人類は知らないだけかもしれないという可能性も
背景放射は実は宇宙人の出した電波だったんだよ!#とかそんなどうしようもないネタが浮かんだ。
ネタとしてどうしようもないぃー。(笑)
# くそう、誰もが思いつきやがる! くそうくそう!
いえいえ、何の矛盾もありません。発信した電波を巨視的に見ると、発信した年数に等しい光年の厚みを持った球形の殻(無指向性の場合)になります。ある星がたまたま殻の厚みの中にいる間にたまたま高度な文明が発生した場合だけ、受信が可能なのですよ。
#人類の発信する殻は薄そうだ
まだ殻じゃないやい! 今のところ中身の詰まった球です。
# んもう、縁起でもない。
銀河に散った7つの電波殻(たまご)~ 呼び合うときが今訪れた~♪
# 誰もがみんな半熟で クオリティよりバラエティ
宇宙が無限であるなら、文明の発生確率が0でも文明が存在して矛盾はありませんよね。数学的には。(参考: ほとんど (数学) [wikipedia.org])
ですね。したがって、宇宙が無限であったり、時間が無限に続いているとすると、あらゆる事柄が全て起こったということになり、観測されている宇宙と整合性が取れないことから、時間や空間は有限であろうという論法が使われることもありますね。
でも時間が無限なら、熱的死に到達したはずの宇宙のあらゆるものが「偶然」1点に集中した後再びビッグバンを起こしてもぜんぜん問題ありませんね。どんなに確率が低くても必ず起きますから。
しかしエルゴード性がない場合……という言い方が良いのかわからんが、「無限の時間があれば、どんなものであれ可能な状態は通過する」ということ自体は(現在の統計力学の範囲内では)保証されないはず。例えば状態が1から6までの6種類があって、1からスタートして順番に遷移していくけど6の次は2になるような場合(これは比喩だけど)。どんなに確率が低くても、有限の確率を持つ事象は無限の時間の間に実現するけど、確率が厳密にゼロの事象は実現できない。
量子論における遷移確率の議論が無限小に近いぐらいに小さい確率領域、かつ宇宙の非常に広い範囲にまたがる現象にまで適用できるなら確かに無限時間であらゆる可能な配置は実現しそうだけど、それもまた(現代物理の範囲では)保証がないからなあ。(そもそも相対論的/宇宙論的規模のサイズと量子効果を完全に取り込んだ理論が完成されてないわけで)
宇宙が無限なら状態数も無限だと思うんですが。するとほとんどすべての状態は確率ゼロにならざるを得ないですよね。> 確率が厳密にゼロの事象は実現できない。「実現するとは限らない」なら同意しますが、そうではないなら「厳密に」というのは数学的にはどう定義されるのでしょうか。
スペクトラム拡散とか、ノイズと区別つきませんね。惑星表面での通信は最低限度の出力で、鋭い指向性での通信になる。すでに地球での通信はほとんどこれになっちゃってます。
惑星間通信、あるいは恒星間通信の場合でも、極めて鋭いビームにしてエネルギー効率を上げるはず。どちらの場合でも、偶然、太陽系外文明の通信を傍受する可能性は極めて少ないと言えます。
あり得るのは、意図的に我々に向けて通信してきた場合ですけど…。向こうも気づいてないだろ。
というわけで、最近は電波通信を受信しようという研究は趣味領域ですね。やるなら、直接惑星観測して、生命がいる証拠を探す方が良いです。
暗号化されたデジタル放送もノイズと区別のしようがない気がしますね(宇宙人がP=NP問題を肯定的に解いたのでない限り)。たとえ文明が滅亡していなくてもノイズ以外のものが受信できる可能性はせいぜい百数十年しかない、みたいな。
>暗号化されたデジタル放送もノイズと区別のしようがない気がしますねいや、区別は付きます。変調そのものが暗号化?されている訳ではありませんから。暗号は普通物理層ではなくMAC層に掛ける、とでもいえば判るでしょうか。平文でも直流成分を散らすためふつースクランブル掛かってますし。
バックグラウンドノイズとレベル差があればスペクトル拡散でさえ存在は判ります。
ノイズフロアぎりぎりのレベルで気が付かないほどのレベルだけれど受信できるというのがスペクトル拡散の一つの特徴ですが、だからと云って信号の存在までも(秘匿を目的としてレベルシステム設計しない限り)判らなくなるわけではありません。
おそらく自己相関がやたら立つような(ノイズに比較して有意に多い)信号は怪しいとなるのですが、それは人工信号でなくても発生するメカニズムがあり、有名なのはパルサーです。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
確率的にはどうなの (スコア:0)
恒星は宇宙に何個あって、惑星を持つ割合はX%であって、その中で表面温度が20度程度なのはこのくらいであってと、計算すると、
結局、宇宙には数万数億数兆と有りそうなきがするんだが、そういう計算はないの?
ちなみに近い恒星
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E3%81%84%E6%81%92%E6%98%9F%E3%8... [wikipedia.org]
Re: (スコア:1)
宇宙にどのくらいの地球外生命が分布しているのか推定する、ドレイクの方程式 [wikipedia.org]という計算式があります。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re: (スコア:0)
スラドでドレイクの方程式まで説明しないとならないとは、アレゲではないな。
オルバースのパラドックス [wikipedia.org]のせいで多少少なめに出てるだけだよ。
Re: (スコア:0)
ん?
なんでいきなりオルバースのパラドクスが出てくるの?
Re:確率的にはどうなの (スコア:2)
「もし宇宙が無限であり、そこに通信するような地球外知性(ETI)がある有限の確率で発生・存在し一様に分布するなら、夜空はETIからの通信電波で満たされているであろう」
実際はそうなっていないのでパラドックスなのですね。もっとも、「今のところ、通信するような文明に到達したのは地球だけ」って極端な解釈もありますが。
# ネタです!
Re:確率的にはどうなの (スコア:1)
ネタにネタを重ねると、地球外生命が存在する確率が非常に低く、無限の宇宙が観測されている
とおりに膨張しているとすると、ETの電波はドップラーシフトで波長が長い方向にズレたごく弱い
電波の背景雑音のような感じで届いてることになりますね。
とすると、
波長の長い電波ってのは地上には届かないし、衛星でもあまり調べられてないと思うので、
人類は知らないだけかもしれないという可能性も
Re: (スコア:0)
背景放射は実は宇宙人の出した電波だったんだよ!
#とかそんなどうしようもないネタが浮かんだ。
なん……だと…… (スコア:2)
ネタとしてどうしようもないぃー。(笑)
# くそう、誰もが思いつきやがる! くそうくそう!
Re: (スコア:0)
いえいえ、何の矛盾もありません。
発信した電波を巨視的に見ると、発信した年数に等しい光年の厚みを持った球形の殻(無指向性の場合)になります。
ある星がたまたま殻の厚みの中にいる間にたまたま高度な文明が発生した場合だけ、受信が可能なのですよ。
#人類の発信する殻は薄そうだ
Re:確率的にはどうなの (スコア:2)
まだ殻じゃないやい! 今のところ中身の詰まった球です。
# んもう、縁起でもない。
Re: (スコア:0)
銀河に散った7つの電波殻(たまご)~ 呼び合うときが今訪れた~♪
# 誰もがみんな半熟で クオリティよりバラエティ
Re: (スコア:0)
宇宙が無限であるなら、文明の発生確率が0でも文明が存在して矛盾はありませんよね。数学的には。
(参考: ほとんど (数学) [wikipedia.org])
Re:確率的にはどうなの (スコア:1)
ですね。
したがって、宇宙が無限であったり、時間が無限に続いているとすると、
あらゆる事柄が全て起こったということになり、観測されている宇宙と
整合性が取れないことから、時間や空間は有限であろうという論法が
使われることもありますね。
Re: (スコア:0)
でも時間が無限なら、熱的死に到達したはずの宇宙のあらゆるものが「偶然」1点に集中した後再びビッグバンを起こしてもぜんぜん問題ありませんね。どんなに確率が低くても必ず起きますから。
Re: (スコア:0)
しかしエルゴード性がない場合……という言い方が良いのかわからんが、「無限の時間があれば、どんなものであれ可能な状態は通過する」ということ自体は(現在の統計力学の範囲内では)保証されないはず。
例えば状態が1から6までの6種類があって、1からスタートして順番に遷移していくけど6の次は2になるような場合(これは比喩だけど)。どんなに確率が低くても、有限の確率を持つ事象は無限の時間の間に実現するけど、確率が厳密にゼロの事象は実現できない。
量子論における遷移確率の議論が無限小に近いぐらいに小さい確率領域、かつ宇宙の非常に広い範囲にまたがる現象にまで適用できるなら確かに無限時間であらゆる可能な配置は実現しそうだけど、それもまた(現代物理の範囲では)保証がないからなあ。
(そもそも相対論的/宇宙論的規模のサイズと量子効果を完全に取り込んだ理論が完成されてないわけで)
Re: (スコア:0)
宇宙が無限なら状態数も無限だと思うんですが。するとほとんどすべての状態は確率ゼロにならざるを得ないですよね。
> 確率が厳密にゼロの事象は実現できない。
「実現するとは限らない」なら同意しますが、そうではないなら「厳密に」というのは数学的にはどう定義されるのでしょうか。
十分に発達した無線通信はノイズと区別がつかない (スコア:0)
スペクトラム拡散とか、ノイズと区別つきませんね。
惑星表面での通信は最低限度の出力で、鋭い指向性での通信になる。
すでに地球での通信はほとんどこれになっちゃってます。
惑星間通信、あるいは恒星間通信の場合でも、極めて鋭いビームにしてエネルギー効率を上げるはず。
どちらの場合でも、偶然、太陽系外文明の通信を傍受する可能性は極めて少ないと言えます。
あり得るのは、意図的に我々に向けて通信してきた場合ですけど…。向こうも気づいてないだろ。
というわけで、最近は電波通信を受信しようという研究は趣味領域ですね。
やるなら、直接惑星観測して、生命がいる証拠を探す方が良いです。
Re: (スコア:0)
暗号化されたデジタル放送もノイズと区別のしようがない気がしますね(宇宙人がP=NP問題を肯定的に解いたのでない限り)。たとえ文明が滅亡していなくてもノイズ以外のものが受信できる可能性はせいぜい百数十年しかない、みたいな。
Re: (スコア:0)
>暗号化されたデジタル放送もノイズと区別のしようがない気がしますね
いや、区別は付きます。変調そのものが暗号化?されている訳ではありませんから。
暗号は普通物理層ではなくMAC層に掛ける、とでもいえば判るでしょうか。
平文でも直流成分を散らすためふつースクランブル掛かってますし。
バックグラウンドノイズとレベル差があればスペクトル拡散でさえ存在は判ります。
ノイズフロアぎりぎりのレベルで気が付かないほどのレベルだけれど受信できる
というのがスペクトル拡散の一つの特徴ですが、だからと云って信号の存在までも
(秘匿を目的としてレベルシステム設計しない限り)判らなくなるわけではありません。
おそらく自己相関がやたら立つような(ノイズに比較して有意に多い)信号は
怪しいとなるのですが、それは人工信号でなくても発生するメカニズムがあり、
有名なのはパルサーです。