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よく知らないので識者に聞きたいのですがFFTって音声とか周波数とかの超基礎アルゴリズムですよね。これが10倍速くなったってことは、通信も数倍速くなったりするんですか?
通信そのものは速くなりません。受信後の信号を抜き出す処理が速くなる可能性はありますが、回線上の通信の遅延にくらべたら微々たるものです。
とはいえ、軽量なアルゴリズムが開発されることにより、ソフトウェアが軽量化され、結果的にはCPUリソースその他が有効活用されるようになります。DSPなどで実装されている場合も、回路やマイクロコードが簡略化できる可能性があり、それは消費電力の低減などに寄与するかもしれません。
現在の通信方式も、FFTで周波数ごとの信号を読みだしていますが、新方式が「特定の状況下で10倍速い」というなら、その特定の状況になりやすい通信方式などが出てくる可能性もありますね。
>通信も数倍速くなったりするんですか?
FFTの演算部分が律速になってる場合は速くなるでしょうが、通信だと大抵の場合速度を制限してるのはS/N比だとか帯域だとかな気がしますので、速くならないんじゃないでしょうか。
変換のオーバーヘッドが減るだけ
一般的な影響はまったくありませんこの論文が取り扱っている条件はかなり特殊なものなので、一般的な連続時間信号を離散化して扱う音声処理などとは無関係です
>> この論文が取り扱っている条件はかなり特殊なものなので、一般的な連続時間信号を離散化して扱う音声処理などとは無関係です
えっ?ちゃんと論文読みました?
> えっ?ちゃんと論文読みました?
(#2085996)は自分が読んでもいないのに難癖だけつけてみるテストですか
FFTは色々な線形演算に応用できるので、それなりに影響は大きいです。例えば、FFTで「たたみ込み演算」を高速化(高効率化)できるのは有名ですが、たたみ込み演算は線形デジタルフィルタの演算そのものなので、各種フィルタ演算を高速化できます。
他にも最近サービスが始まったドコモの Xi は信号の変調、復調にFFTをそのまま使いますので、計算効率が10倍良くなるとすると、現在ハードウエアでやっているFFT処理が、ソフトウエアで出来るのではないかと考えたくなります。
でも今回のやつはデータを選ぶようなので応用は限られているような気がします。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
影響度は (スコア:0)
よく知らないので識者に聞きたいのですが
FFTって音声とか周波数とかの超基礎アルゴリズムですよね。
これが10倍速くなったってことは、通信も数倍速くなったりするんですか?
Re:影響度は (スコア:1)
10倍速くなった分、CPUなりDSPの動作時間率が下がれば低消費電力化は期待出来ると思いますが。
Re:影響度は (スコア:1)
通信そのものは速くなりません。
受信後の信号を抜き出す処理が速くなる可能性はありますが、回線上の通信の遅延にくらべたら微々たるものです。
とはいえ、軽量なアルゴリズムが開発されることにより、ソフトウェアが軽量化され、結果的にはCPUリソースその他が有効活用されるようになります。
DSPなどで実装されている場合も、回路やマイクロコードが簡略化できる可能性があり、それは消費電力の低減などに寄与するかもしれません。
現在の通信方式も、FFTで周波数ごとの信号を読みだしていますが、新方式が「特定の状況下で10倍速い」というなら、その特定の状況になりやすい通信方式などが出てくる可能性もありますね。
Re: (スコア:0)
>通信も数倍速くなったりするんですか?
FFTの演算部分が律速になってる場合は速くなるでしょうが、通信だと大抵の場合速度を制限してるのはS/N比だとか帯域だとかな気がしますので、速くならないんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
変換のオーバーヘッドが減るだけ
Re: (スコア:0)
一般的な影響はまったくありません
この論文が取り扱っている条件はかなり特殊なものなので、一般的な連続時間信号を離散化して扱う音声処理などとは無関係です
Re: (スコア:0)
>> この論文が取り扱っている条件はかなり特殊なものなので、一般的な連続時間信号を離散化して扱う音声処理などとは無関係です
えっ?ちゃんと論文読みました?
Re: (スコア:0)
> えっ?ちゃんと論文読みました?
(#2085996)は自分が読んでもいないのに難癖だけつけてみるテストですか
Re: (スコア:0)
FFTは色々な線形演算に応用できるので、それなりに影響は大きいです。
例えば、FFTで「たたみ込み演算」を高速化(高効率化)できるのは有名ですが、
たたみ込み演算は線形デジタルフィルタの演算そのものなので、各種フィルタ演算を
高速化できます。
他にも最近サービスが始まったドコモの Xi は信号の変調、復調にFFTをそのまま使いますので、
計算効率が10倍良くなるとすると、現在ハードウエアでやっているFFT処理が、
ソフトウエアで出来るのではないかと考えたくなります。
でも今回のやつはデータを選ぶようなので応用は限られているような気がします。