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って言うSDAの発言が正しく、Eye-Fiの特許が不可欠ならWireless LAN SD製品が売れるごとにEye-Fiにパテント料が入ってウマー。
………ちがうかな?
さすがにSDAも相手の反応をまったく考えずに作ったとは思えないなぁ。Eye-FiがちゃんとSDのライセンスを取ってるかどうかという点はどうなんだろう?Eye-Fiの写真を見る限り、ラベルにはクラス表記もSDロゴもないんだよな....
Eye-Fi のユーザです.手元に現物がありますが,ちゃんと SDHC のロゴと,Class 6のアイコンがついてますよ.(型番は Connect X2 )
Wireless LAN SD に関しては Eye-Fi は明らかに先駆者です.個人的には,後発のSDAの方々はもう少しEye-Fiに敬意を払うべきだと思いますが,かなり重要な規格なのでそう綺麗事ばかり言ってられないのでしょうね.
SDIOの無線カード自体はそれより前からある。目立たなかっただけ。
SDIOは、SDカードとしてストレージデバイス以外の汎用的なデバイスを接続するための規格で、SDIOな無線LANカードはあくまで無線LANカードであり、そこに写真を記録したりすることはできません。(SDIOとしての無線LANカードに対応したカメラであれば、写真をネット転送する [impress.co.jp]こともできますが、無線LANがつながらないところでは使えないしカメラ内に画像を保存することはできません)
それに対し、Eye-Fi は、接続した機器側からはストレージデバイスに見えるようになっていながらも、そこに記録した画像ファイルを自動で無線転送する、というところが新しいものです。そのため、「SDカードにFATで画像を記録するデジカメ」がそのまま無線で写真を転送するデジカメになるという、対応機種を選ばないのが最大のメリットです。また、無線LANがつながらない場所で撮影した場合でも、まずはカード上に画像を撮りためていくことができ、無線がつながるところにきたら自動で転送とかができます。
とはいえ、どんなデジカメでもEye-Fiが使えるようになるわけではありません。カメラによっては、省電力のため画像ファイルを記録しおわったらSDカードの電源をカットしたりするものもあります。そうすると、Eye-Fiを入れて画像ファイルの記録はできても、「記録された画像をネットで転送」ができなくなります。そこで、最近のデジカメでは、わざわざEye-Fiに対応し、記録カードがEye-Fiの場合は電源カットしないような特別扱いするようになってきてます。
今はまだEye-Fiしかありませんけど、同機能のカードがいろいろなメーカーから乱立した場合、カメラ側ではメーカーごとに個別に対応せざるをえなくなり、非常に手間です。そこで、SDアソシエーションはそういったデバイスの標準化をしました。それが今回のストーリー。どこのメーカー製でもこの規格にそったカードなら同じ手順で処理できるので、カメラ側の対応が楽になります。
そういう標準規格にそったのが、東芝の製品なわけですが
> 東芝のは何がどう新しいの?
「ストレージに記録した画像を無線で転送してくれるカード」という点ではEye-Fiと比べて新しいものではありません。新しいのは「SDAの標準規格に沿った製品である」という点だけですね。
でまあ「どこが世界初なの?」という疑問については製品発表時のengadgetの記事 [engadget.com]でいろいろ突っ込まれていますが、東芝側はEye-Fiのことが眼中になかったか調査不足だったって感じです。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
変更の可能性があるのはライセンス部分 (スコア:0)
って言うSDAの発言が正しく、Eye-Fiの特許が不可欠ならWireless LAN SD製品が売れるごとにEye-Fiにパテント料が入ってウマー。
………ちがうかな?
Re: (スコア:0)
さすがにSDAも相手の反応をまったく考えずに作ったとは思えないなぁ。
Eye-FiがちゃんとSDのライセンスを取ってるかどうかという点はどうなんだろう?
Eye-Fiの写真を見る限り、ラベルにはクラス表記もSDロゴもないんだよな....
Re: (スコア:3)
Eye-Fi のユーザです.
手元に現物がありますが,ちゃんと SDHC のロゴと,Class 6のアイコンがついてますよ.(型番は Connect X2 )
Wireless LAN SD に関しては Eye-Fi は明らかに先駆者です.個人的には,後発のSDAの方々はもう少しEye-Fiに敬意を払うべきだと思いますが,かなり重要な規格なのでそう綺麗事ばかり言ってられないのでしょうね.
Re: (スコア:-1)
SDIOの無線カード自体はそれより前からある。目立たなかっただけ。
Re: (スコア:0)
Re:変更の可能性があるのはライセンス部分 (スコア:2)
SDIOは、SDカードとしてストレージデバイス以外の汎用的なデバイスを接続するための規格で、SDIOな無線LANカードはあくまで無線LANカードであり、そこに写真を記録したりすることはできません。
(SDIOとしての無線LANカードに対応したカメラであれば、写真をネット転送する [impress.co.jp]こともできますが、無線LANがつながらないところでは使えないしカメラ内に画像を保存することはできません)
それに対し、Eye-Fi は、接続した機器側からはストレージデバイスに見えるようになっていながらも、そこに記録した画像ファイルを自動で無線転送する、というところが新しいものです。
そのため、「SDカードにFATで画像を記録するデジカメ」がそのまま無線で写真を転送するデジカメになるという、対応機種を選ばないのが最大のメリットです。また、無線LAN
がつながらない場所で撮影した場合でも、まずはカード上に画像を撮りためていくことができ、無線がつながるところにきたら自動で転送とかができます。
とはいえ、どんなデジカメでもEye-Fiが使えるようになるわけではありません。カメラによっては、省電力のため画像ファイルを記録しおわったらSDカードの電源をカットしたりするものもあります。そうすると、Eye-Fiを入れて画像ファイルの記録はできても、「記録された画像をネットで転送」ができなくなります。
そこで、最近のデジカメでは、わざわざEye-Fiに対応し、記録カードがEye-Fiの場合は電源カットしないような特別扱いするようになってきてます。
今はまだEye-Fiしかありませんけど、同機能のカードがいろいろなメーカーから乱立した場合、カメラ側ではメーカーごとに個別に対応せざるをえなくなり、非常に手間です。
そこで、SDアソシエーションはそういったデバイスの標準化をしました。それが今回のストーリー。
どこのメーカー製でもこの規格にそったカードなら同じ手順で処理できるので、カメラ側の対応が楽になります。
そういう標準規格にそったのが、東芝の製品なわけですが
> 東芝のは何がどう新しいの?
「ストレージに記録した画像を無線で転送してくれるカード」という点ではEye-Fiと比べて新しいものではありません。
新しいのは「SDAの標準規格に沿った製品である」という点だけですね。
でまあ「どこが世界初なの?」という疑問については製品発表時のengadgetの記事 [engadget.com]でいろいろ突っ込まれていますが、東芝側はEye-Fiのことが眼中になかったか調査不足だったって感じです。