The poor sales of the war years brought the Britannica to the brink of bankruptcy. The CEO of Sears Roebuck, philanthropist Julius Rosenwald, was devoted to the mission of the Britannica and bought its rights on 24 February 1920 from his friend Horace Everett Hooper for $1.25 million dollars.
1920年、第一次世界大戦の影響で売れず破産。
This edition was a commercial failure, losing Sears roughly $1.75 million dollars, after which Sears gave it back to Hooper's widow, Harriett Meeker Cox, and her brother, William J. Cox, who ran the company from 1923-1928.
1923年、やっぱり売れずにフーパーの奥さんに渡る。
1928年から版行権はシアーズ・ローバック社に移り
Unfortunately, the Great Depression struck scarcely a month after the release of the 14th edition, and sales plummeted. Despite the unfailing support of the Sears Roebuck company, the Britannica almost went bankrupt over the next few years. Rosenwald died in 1932, and General Robert E. Wood took over
ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:5, 興味深い)
1920年、第一次世界大戦の影響で売れず破産。
1923年、やっぱり売れずにフーパーの奥さんに渡る。
大恐慌で売れなくてやっぱり破産。
# そしてこのブリタニカの歴史は、残念ながらウィキペディアからの引用である(Wikipedia日本語版 [wikipedia.org]、Wikipedia英語版 [wikipedia.org])
Re:ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:4, 興味深い)
これで判ることは、やっぱり事典の制作には、費用と時間がかかるってことだな。平凡社や三省堂も倒産を経験しているけど、やはり価値を認める人がいて復活している。
Wikipediaは充分に実用的なレベルだと思うけど、項目や分野によってやたらと詳細だったり、当たり前すぎる項目は存在しなかったりする。売り物だとそれはないよね。
ブリタニカ社の最近の業績は? (スコア:3)
記事では「殺した」という表現ですが(WIREDもスラドも)おおげさに感じます。
ブリタニカ社の最近50年の業績の上下に誰かがコメントして欲しいものです。
(fareast氏の書いてくれた苦難の歴史がためになりました)
書籍版をやめたら赤字部門が減りそうだし
「ブリタニカ社に存続して欲しい」人々には書籍廃止が吉報でしょう。
さてブリタニカの会社の業績を求めて、英文で
(Britannica) company financial statements [britannica.com]
を読み取ろうとしましたが.... 挫折しました。(財務用語は苦手でして)
誰か読み取ってくれないものでしょうか。
(なおiPad無料アプリ Encyclopaedia Britannicaは記事冒頭が無料、全文読むには購読料金毎月1.99USドル)
Re:ブリタニカは滅びぬ、何度でもよみがえるさ! (スコア:1)
Re: (スコア:0)
第二ブリタニカ社が歴史の裏で暗躍しているッ!