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水素製造プロセスではありませんが、改質工程でCO2が発生するという意味では似ているオイルサンドからの石油抽出プロセスにおいては、もうすぐ大規模実証試験を始めようというところのようです。 オイルサンドのCO2を貯留、カナダ [nationalgeographic.co.jp]
アミン溶液を用いる化学吸収法については、商業機段階であり課題はコスト低減に移っていると思います。(もちろん、吸収液もプロセスも改善は続けられていますが。)
石油天然ガス田で、採収し終わった跡の貯留層にCO2押し込めば一石二鳥じゃね?陸域だと大地震などで漏れる可能性も捨てきれないが、新潟沖の海底油田なら安全じゃね!?…と一瞬盛り上がりましたが、ロンドン条約(廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約) [wikipedia.org]でいう「海洋」の解釈で「海底下であっても『海は海』」という理屈を推進派が覆せず、ポシャってしまいました。その後復活した話は聞きませんが、背に腹は代えられない時が来ると思います。ガス田から出る天然ガスは10-20%のCO2を含んでおり、商品として売る前段階でCO2を除去する必要があります。つまりCO2除去技術は既に商用レベルで確立されているわけです。
陸域の油層跡にCO2を押し込む実験も行われてます。ここ [rite.or.jp]とか。ところがたまたま中越地震が起きて「地震を誘発する」という声が上がりビミョーな空気に。最近ではシェールガスの採取に伴う地震の発生が世間に知られてきたので、陸域での実施はもっと難しくなりそうです。
CO2を地中に押し込むために新たにボーリングの必要がないガス田の再利用は良いアイデアだと思うんですけどね。
そんな発想でセーフになるのなら、火力発電所とかもやればいいじゃん。と思うんですが。これと、石油の無機起源説とを組み合わせれば、火力発電最強って言えますね。原子力も自然エネルギーもいらなくなっちゃう。
実際の所, 燃料として使うのなら, 水素単体よりも炭素なんかと反応させてメタンやメタノールにした方が保管に便利ですからね.
今のところ, 化学プロセスで使うとか, 液水液酸ロケットみたいな特殊用途で使うとかでなければ, 直で水素を使うメリットって少ないですね.
国語辞典でも水素製造法はわかる、かもhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%B3%95 [wikipedia.org]
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
参考 (スコア:2)
これ(水素製造プロセス) [comtecquest.com]あたりが参考になるかと。
たしかに大量の二酸化炭素ができますな。
Re:参考 (スコア:1)
2000年代前半の水素製造プロセスの研究では
発生したCO2を大気へ放出せず
地中なり海底なりに閉じ込めるという発想が
主流だったと思うのですが、今どうなってるんでしょう。
技術的な困難が大きいんですかね?
Re:参考 (スコア:1)
技術的困難もありますが、埋めるにふさわしい場所の確保という問題がまずあるようですね。封じ込められないと危険ですから。(二酸化炭素は窒息性のガス。海底から巨大な泡としてたちのぼったら船舶に被害。)
ちなみに韓国では埋められる海底地層を発見したというニュースが流れています。
東海に二酸化炭素50億トン貯留できる海底層を発見=韓国 [joins.com]
Re:参考 (スコア:1)
水素製造プロセスではありませんが、改質工程でCO2が発生するという意味では似ているオイルサンドからの石油抽出プロセスにおいては、もうすぐ大規模実証試験を始めようというところのようです。
オイルサンドのCO2を貯留、カナダ [nationalgeographic.co.jp]
アミン溶液を用いる化学吸収法については、商業機段階であり課題はコスト低減に移っていると思います。(もちろん、吸収液もプロセスも改善は続けられていますが。)
Re:参考 (スコア:1)
石油天然ガス田で、採収し終わった跡の貯留層にCO2押し込めば一石二鳥じゃね?
陸域だと大地震などで漏れる可能性も捨てきれないが、新潟沖の海底油田なら安全じゃね!?
…と一瞬盛り上がりましたが、ロンドン条約(廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約) [wikipedia.org]でいう「海洋」の解釈で「海底下であっても『海は海』」という理屈を推進派が覆せず、ポシャってしまいました。
その後復活した話は聞きませんが、背に腹は代えられない時が来ると思います。
ガス田から出る天然ガスは10-20%のCO2を含んでおり、商品として売る前段階でCO2を除去する必要があります。
つまりCO2除去技術は既に商用レベルで確立されているわけです。
陸域の油層跡にCO2を押し込む実験も行われてます。
ここ [rite.or.jp]とか。
ところがたまたま中越地震が起きて「地震を誘発する」という声が上がりビミョーな空気に。
最近ではシェールガスの採取に伴う地震の発生が世間に知られてきたので、陸域での実施はもっと難しくなりそうです。
CO2を地中に押し込むために新たにボーリングの必要がないガス田の再利用は良いアイデアだと思うんですけどね。
Re: (スコア:0)
そんな発想でセーフになるのなら、火力発電所とかもやればいいじゃん。
と思うんですが。
これと、石油の無機起源説とを組み合わせれば、火力発電最強って言えますね。
原子力も自然エネルギーもいらなくなっちゃう。
Re:参考 (スコア:1)
実際の所, 燃料として使うのなら, 水素単体よりも炭素なんかと反応させてメタンやメタノールにした方が保管に便利ですからね.
今のところ, 化学プロセスで使うとか, 液水液酸ロケットみたいな特殊用途で使うとかでなければ, 直で水素を使うメリットって少ないですね.
Re:参考 (スコア:1)
国語辞典でも水素製造法はわかる、かも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%B3%95 [wikipedia.org]