Honorable mention was given to Jack Andraka, a high school research intern in the lab of Anirban Maitra who worked with Venugopal Chenna. Andraka’s poster, A Novel Paper Sensor for the Detection of Pancreatic Cancer, helped him win a free book from Springer.
すごいけど (スコア:2, すばらしい洞察)
普通の人には膵臓がんの人の尿や血液って手に入らないよなあ。
# 家族や知人が膵臓がんになった?
Re:すごいけど (スコア:2)
普通の人には膵臓がんの人の尿や血液って手に入らないよなあ。
# 家族や知人が膵臓がんになった?
おお、すば洞
別ソース [buzzpatrol.com]に曰く
Andraka said he was moved to develop such a test after pancreatic cancer claimed the lives of his uncle and a friend’s brother.
Re: (スコア:0)
高校生のやるテーマじゃないような・・・
化石発見とかならさもありなん、
親が医者とか大学のセンセとかで、子供にやらせたやらせではないかと勘ぐってしまふ。
#できるもんなら他のがんについても正確安価な検出法をぜひぜひお願いしたい。
Re: (スコア:0)
アンダカラ氏、素直にすごいと思う。
そんな彼に、ネガティブ&上から目線のコメントをする君も
なかなかすごいと思う。人の役には立たないけど。
まあこれがスラドの文化ってやつなのかねぇ。
Re:すごいけど (スコア:5, 興味深い)
アメリカの高校の一部?では、今回のような科学フェアは大変に大きな意味を持っているようです。
ここで上位入賞を果たせば、大学入試で志望校にほぼ入れると言われています。
当然これだけリターンが大きいので#2158800みたいな見方も出ます。
本家でも過去の参加者という人が、経験者の立場から今回の受賞者に関してではなく、一般論としてですが同様の意見 [slashdot.org]を述べています。
親自信が医者や研究者である際には、資料や研究施設へのアクセスが容易になる上に、専門知識を持っているので親からのサポートが手厚くなり有利であることが多いと述べられています。
また、親が直接指導するわけではなくとも、大学等の研究室で高校生がインターンをしている光景というのは珍しくはないというレベルで散見されます。親、大学の教員、院生、このどれにせよ、手厚い指導のもとでこのような成果が産まれているのはほぼ確実だと思います。今回の人の場合は、ジョンズホプキンス大学医学部の研究室でインターンをしていたようです。このように、本人の才能と努力の上に、更に容易く研究施設にアクセスできる等の環境などが重なることによって、今回のような成果があるのでしょう。
また、今回のような科学フェアに限らず、親の教育水準や経済状況が子供の学業の成果に影響を及ぼすことは知られています。過去に日本でも、東大入学者の親の平均年収が高いというのが話題になったことがあったような気がします。
Re: (スコア:0)
教育格差ってことか…
別にこの成果を否定するつもりはないけど、"高校生"ってのは何も意味を持ってない気がする
可能なら全ての子供にこのレベルの環境が有ればいいんだろうけど
日本では教育予算が削減されつつあるから期待はできないな~ http://www.kodomo-ouen.com/data/01.html [kodomo-ouen.com]
Re: (スコア:0)
可能なわけ無いでしょ。馬鹿じゃないの?
公共はボトムアップを目指すだけで、そこより上はあらゆる格差があるんだから。
Re: (スコア:0)
科学フェアなのにアンフェアとかこれ如何に
Re:すごいけど (スコア:1)
凄すぎて高校生がやるにしてはいささか不自然でもありますからね。
何にせよ懐疑的な眼差しを向ける人がいるから科学は成立する面もあります。
バックグラウンドに興味を示しているだけでインチキだと決めつけているわけではないので、まぁ普通かなと思います。
# ゴッドハンドやらiPSやら夏休みの工作やら実例も腐るほどありますしね。
# どういう環境が高校生にしてその成果に至らしめたかは普通に興味ありますしね。
Re:すごいけど (スコア:1)
単純に高校生が「90%の正確さで膵臓がんを発見することのできる尿及び血液検査」を
開発できる環境にいるってどんな状況なのかな、と疑問を持ちました。
日本国内でそれができる設備を持つ高校は(たぶん)ないけど、実はあっちじゃ標準的な
設備なのか、とか。
Re: (スコア:0)
設備とか試薬とかは大学とかのバックアップがあったんじゃない?
できれば研究プロセスも詳細にレポートして欲しいね
膵臓がんは普通には見つけづらいし
ジョブズも患ったということで関心が高かったのかもね
Re:すごいけど (スコア:3, 参考になる)
本家コメからだけどJohn Hopkins大のインターンとして研究したみたいですね。
世界ランキング13位、医学系では全米一位の大学、そら強力なバックアップだ。
http://science.slashdot.org/comments.pl?sid=2864855&cid=40068655 [slashdot.org]
http://ccne.inbt.jhu.edu/2012/05/16/four-students-honored-at-inbt-rese... [jhu.edu]
Honorable mention was given to Jack Andraka, a high school research intern in the lab of Anirban Maitra who worked with Venugopal Chenna. Andraka’s poster, A Novel Paper Sensor for the Detection of Pancreatic Cancer, helped him win a free book from Springer.
Re: (スコア:0)
根本的にこの科学フェアに対する認識が間違っている。
日本の夏休みの自由研究の発表会とかそんなレベルのものではない。
サッカーで表現したらU-17の世界大会みたいなもの。
プロの手助けがあってもおかしくない。
Re: (スコア:0)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163750804 [bunshun.co.jp]
「世界中から優れた中高生の自由研究が集まり、競うコンテストISEF。出場するのはどんな子どもたちなのか? 天才少年少女のドラマ」
Re: (スコア:0)
だから日本のそこら辺のサッカー部が地区大会勝った負けたのレベルの話じゃなくて、既にヨーロッパのトップリーグでプロ入りしている選手とかが活躍する世界大会みたいなものなの。
Re: (スコア:0)
その個人の属性よりも、環境の属性が結果に対して大勢を占める、というのはつまり
すごいプロのサポート(助言?)が潤沢にあれば、他の人間でも同じ結果が得られる可能性が
高いと思わざるを得ない。
よく出来たフレームワーク(独自、プロ作成)があって、ソレを使って見栄えのするアプリを作りました、みたいな。
プロが、何を'手助け'したか、ってのは評価基準には入っていないんだろうしね。
Re: (スコア:0)
「すごいプロのサポート」を受けられるかどうかの時点で、「その個人の属性」が求められるからね。
サポートを活かせないレベルの子は、サポートしてもらえないから。
そして賞取るような研究は「見栄えのするアプリ」というレベルじゃ無い。
Re: (スコア:0)
> プロが、何を'手助け'したか、ってのは評価基準には入っていないんだろうしね。
プロが自分のプライオリティを主張せずに十分に良い結果を世間に公開するというのはあまりないんじゃないかな。
本当にすごい結果なら大揉めに揉めそう。
で、予想としては、
1)サポートは受けたかもしれないが、コアの部分についてはちゃんとAndraka氏がアイデアを出し主導した。
(それだって、協力したプロの名前が謝辞にあってもおかしくない)
2)高校生やフェアという括りを外すと実は今一な点があって、プロはプライオリティを辞退した。
(例えば、あえて公表はされてないが実用化には困難な特徴がある、とか…。さらにインターンのテーマ選定の段階からそれは判ってた、とか)
こういう○○コンテストで、予想以上に良い結果が出ると実はその後の調整が大変かもしれないねー。