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初期状態では良いけど、在庫で放置されたり、購入後1年後の精度が保たれるかは不明です。シリコン半導体方式の場合どの程度のペースで狂うやら。また、0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲で測定とありますが、測定精度は未記載です。1μSv/h単位の10段階でも嘘ではないので・・・
シンチレータを使ったものは湿気で潮解して感度が落ちたりしますが、Siセンサのみならかなり持ちますよ。同じ方式の半導体ドーズメータで3〜5年は定期校正しても誤差は規定内収まっているのでチェックのみって感じです。もちろん偶発故障もあるので何らかの形で動作確認はする必要があると思います。なので故障を除いたら表示校正する前に携帯電話としての寿命を迎えてるのではないでしょうか。
そもそも本当に必要なレベルの高い放射線量では測れませんって時点で役に立たないイロモノ機能なのが確定してるわけですが・・・10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう(放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)などから推測するに、妊婦と子供は少し気をつけた方がいいと思うけど)。
> 放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)
放射線業務従事者の線量限度と、一般人の線量限度は、かなり違うと思いますよ。放射線業務従事者の限度を参考に妊婦と子供の話をされても。。。一般人の線量限度は、妊婦や子供も十分安全なように設定されていますが。
なお、今回測定できる最大値である約10μSv/hは、年あたりになおすと10 × 24 × 365 = 87.6mSv/年ですから、(もしその場所に1年間ずっといると)、一般人の限度である1mSv/年を大きく超えますし、放射線業務従事者の限度である50mSv/年をも超えてしまいます。
> 10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう> 放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)
全然余裕なんてない。放射線業務従事者の線量限度は1年間で50mSv、5年間で100mSvだが、白血病の労災認定基準は、年0.5レム [mhlw.go.jp]=5mSv。
労災認定の4倍から10倍も高い、トンデモな基準だってこと。
まるで「0.5レム浴びると白血病になる」ような書き方ですね
50mSvまでは一般的に大丈夫だが、万が一白血病になった場合は「労災とする」ための基準であって労災基準は安全基準ではありません
原爆の追跡調査によれば、放射線により白血病になるのは 5Sv で 5人/1万人 ぐらい。LNT を仮定して 5mSv なら 5 人/1000万人。
対して今時の白血病の罹患率は 6人/10万人 (= 600人/1000万人)。
なんでこの判事が労災認定したのかと、ずーっと思ってました。まあ科学的根拠以外の理由なんでしょうなあ。
> なんでこの判事が労災認定したのかと、ずーっと思ってました。まあ科学的根拠以外の理由なんでしょうなあ。
これはふつうにアリだと私は思うんですが、何かご不満が?# 誰にでも確実に起こるってんでなければ救済されない、なんてのはダメだと思うな
労働者保護のために因果関係の蓋然性が非常に薄くても認定したってのならまさしく 「科学的根拠以外の理由」
はてはて。夜通し遊んだ挙句に運転業務について居眠り事故を起した場合、その原因は仕事による疲労より前夜の遊興のせいである可能性が高いと思いますが、そのような時でも「仕事による疲労の可能性がある」以上労災認定すべきだとお思いで?
まあそれはそれとして、根拠に基づく判断が行なわれないのであればどんな対策をしていたって「会社が悪い」と言われることになります。であれば事故対策、労務者管理などは適当にしておいて、事故がおこる、発病するかどうかは運にまかせる、といった戦略を取る可能性もありますよね。特に稀な事象であればそちらのほうが経済的でしょうし。
それは労務者にとっても不幸な事だと思いますが。
放射線障害の場合は仕方ないような気もします。白血病を罹患したとして、それが業務によるものだと立証することは不可能です。仮に安全対策に瑕疵があったとしても、深い専門知識なしに発見することは難しいでしょう。安全対策を要する職場で、安全対策に瑕疵があった場合に発病しやすいとされる病気に労災の適用が無ければ、事実上、放射線障害への労災適用はあり得ないことになります。労災適用を求めて争うにも、立証責任が過大になりすぎます。
労働者を過大な立証責任から保護すると言う理由は科学的ではありませんが、必要でもあります。
> そもそも本当に必要なレベルの高い放射線量では測れませんって時点で
> 10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう
なぜそう思ったのでしょうか?ミリとマイクロの違いには気がついたけど、1時間あたりと1年あたりの違いには気がつかなかったからでしょうか?
精度と確度と分解能がごっちゃになっています。調べればすぐに出てくるので勉強してください。
申し訳ありません。よく使われる「精度が高い」という言葉に一まとめにしていしました。
正確度は出荷時にセンサ毎にセシウム137により校正を実施し出荷とのことで初期性能は問題ないでしょう。精密度に関してデモを見る限り10秒程度で数値が出ており、その点で疑問が残ります。電源投入している間はアプリが動かずとも常時バックグラウンドでカウントしている可能性もありますが。分解能はプレスリリースには含まれておらず、意味のない数値を出していないかの疑心暗鬼ですね。
校正に関するストーリーがあった直後だからでしょうか、校正がなっていないかもしれないというコメントが多数見られますが、校正がなっていないということを危惧する根拠でもあるのでしょうか。
出荷時校正は実施しているので初期性能はおそらく問題ないでしょう。私は一応その点に関しては信頼できると思っています。しかし、測定器は狂う物ですから。狂った秤の方がデータが無いより振り回されるので困ります。
さて、親コメントの意図ですが今回の発表にて「正確性を保つ為には構成が必要であるが、購入後の校正は可能か?」という質問があり、それに対して「校正可能である」という回答はありませんでした。その場合、最悪校正(含む較正)はできない物として扱うべきかと。
校正可能だとしても、Androidの場合、アプリケーションデータのバックアップ引き継ぎ等がイマイチ考慮されておらず、従来のSBMと同じ預かり修理と同等であれば端末初期化が受け渡し時に必要であり、校正作業の度にアプリケーションデータが失われる可能性があります。代替機が提供されるとはいえ、そのようなプラットフォームですので校正が可能であっても実際にどの程度校正されるかは少し心配です。別の#2162538 [srad.jp]ではかなり持つとの事ですが、新規開発品ですし、一般的な測定器よりも劣悪な環境で利用される訳で、1年後位にはそこそこの台数で追跡調査はしてほしいかなと。落とされたり、充電やゲーム等で発熱した熱がセンサにも来たりするとか普通の測定器ではほぼ無い過酷環境でしょうし。
# バックアップに関してはICSでadb backup等が追加されてマシにはなりましたが、出来ないアプリやらPC必要とrootでやるよりイマイチなのが難点。
> 今回の発表にて「正確性を保つ為には構成が必要であるが、購入後の校正は可能か?」という質問があり、それに対して「校正可能である」という回答はありませんでした。> その場合、最悪校正(含む較正)はできない物として扱うべきかと。
質問を理解していないか、あるいは、答えを避けようとしているような体裁でしたね。
校正できないと言う想定で、実際にこいつの運用方法を考えると、定期的に修理に出すのが良いと思います。現在の携帯電話の多くは、特別な事情が無い限りはユーザクレームの検証も行わず、単に基盤交換して返すと言う流れになっていますから、修理に出せ
オーダーが分かるくらいで充分だと自分では思う。
持ってても測るものが無いので何とも言えないが...
コーヒー缶に突っ込んでカリウム40を測定するというのが定番だったと思います。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
でも校正出来るかは不明 (スコア:1)
初期状態では良いけど、在庫で放置されたり、購入後1年後の精度が保たれるかは不明です。
シリコン半導体方式の場合どの程度のペースで狂うやら。
また、0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲で測定とありますが、測定精度は未記載です。
1μSv/h単位の10段階でも嘘ではないので・・・
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:5, 参考になる)
シンチレータを使ったものは湿気で潮解して感度が落ちたりしますが、Siセンサのみならかなり持ちますよ。同じ方式の半導体ドーズメータで3〜5年は定期校正しても誤差は規定内収まっているのでチェックのみって感じです。
もちろん偶発故障もあるので何らかの形で動作確認はする必要があると思います。
なので故障を除いたら表示校正する前に携帯電話としての寿命を迎えてるのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
そもそも本当に必要なレベルの高い放射線量では測れませんって時点で役に立たないイロモノ機能なのが確定してるわけですが・・・
10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう(放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)などから推測するに、妊婦と子供は少し気をつけた方がいいと思うけど)。
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:4, 興味深い)
> 放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)
放射線業務従事者の線量限度と、一般人の線量限度は、かなり違うと思いますよ。
放射線業務従事者の限度を参考に妊婦と子供の話をされても。。。
一般人の線量限度は、妊婦や子供も十分安全なように設定されていますが。
なお、今回測定できる最大値である約10μSv/hは、年あたりになおすと10 × 24 × 365 = 87.6mSv/年ですから、
(もしその場所に1年間ずっといると)、一般人の限度である1mSv/年を大きく超えますし、
放射線業務従事者の限度である50mSv/年をも超えてしまいます。
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:1)
> 10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう
> 放射線業務従事者の線量限度(かなりの余裕をもって設定されている)
全然余裕なんてない。
放射線業務従事者の線量限度は1年間で50mSv、5年間で100mSvだが、
白血病の労災認定基準は、年0.5レム [mhlw.go.jp]=5mSv。
労災認定の4倍から10倍も高い、トンデモな基準だってこと。
Re: (スコア:0)
まるで「0.5レム浴びると白血病になる」ような書き方ですね
50mSvまでは一般的に大丈夫だが、万が一白血病になった場合は「労災とする」ための基準であって
労災基準は安全基準ではありません
Re: (スコア:0)
原爆の追跡調査によれば、放射線により白血病になるのは 5Sv で 5人/1万人 ぐらい。
LNT を仮定して 5mSv なら 5 人/1000万人。
対して今時の白血病の罹患率は 6人/10万人 (= 600人/1000万人)。
なんでこの判事が労災認定したのかと、ずーっと思ってました。まあ科学的根拠以外の理由なんでしょうなあ。
Re: (スコア:0)
> なんでこの判事が労災認定したのかと、ずーっと思ってました。まあ科学的根拠以外の理由なんでしょうなあ。
これはふつうにアリだと私は思うんですが、何かご不満が?
# 誰にでも確実に起こるってんでなければ救済されない、なんてのはダメだと思うな
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:2)
労働者保護のために因果関係の蓋然性が非常に薄くても認定したってのならまさしく 「科学的根拠以外の理由」
Re: (スコア:0)
はてはて。
夜通し遊んだ挙句に運転業務について居眠り事故を起した場合、その原因は仕事による疲労より前夜の遊興のせいである可能性が高いと思いますが、そのような時でも「仕事による疲労の可能性がある」以上労災認定すべきだとお思いで?
まあそれはそれとして、根拠に基づく判断が行なわれないのであればどんな対策をしていたって「会社が悪い」と言われることになります。であれば事故対策、労務者管理などは適当にしておいて、事故がおこる、発病するかどうかは運にまかせる、といった戦略を取る可能性もありますよね。特に稀な事象であればそちらのほうが経済的でしょうし。
それは労務者にとっても不幸な事だと思いますが。
Re: (スコア:0)
放射線障害の場合は仕方ないような気もします。
白血病を罹患したとして、それが業務によるものだと立証することは不可能です。
仮に安全対策に瑕疵があったとしても、深い専門知識なしに発見することは難しいでしょう。
安全対策を要する職場で、安全対策に瑕疵があった場合に発病しやすいとされる病気に労災の適用が無ければ、
事実上、放射線障害への労災適用はあり得ないことになります。
労災適用を求めて争うにも、立証責任が過大になりすぎます。
労働者を過大な立証責任から保護すると言う理由は科学的ではありませんが、必要でもあります。
Re: (スコア:0)
> そもそも本当に必要なレベルの高い放射線量では測れませんって時点で
> 10uSv/hくらいの被爆では大した問題にならないでしょう
なぜそう思ったのでしょうか?
ミリとマイクロの違いには気がついたけど、1時間あたりと1年あたりの違いには気がつかなかったからでしょうか?
Re: (スコア:0)
精度と確度と分解能がごっちゃになっています。調べればすぐに出てくるので勉強してください。
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:1)
申し訳ありません。
よく使われる「精度が高い」という言葉に一まとめにしていしました。
正確度は出荷時にセンサ毎にセシウム137により校正を実施し出荷とのことで初期性能は問題ないでしょう。
精密度に関してデモを見る限り10秒程度で数値が出ており、その点で疑問が残ります。電源投入している間はアプリが動かずとも常時バックグラウンドでカウントしている可能性もありますが。
分解能はプレスリリースには含まれておらず、意味のない数値を出していないかの疑心暗鬼ですね。
Re: (スコア:0)
校正に関するストーリーがあった直後だからでしょうか、校正がなっていないかもしれないという
コメントが多数見られますが、校正がなっていないということを危惧する根拠でもあるのでしょうか。
Re:でも校正出来るかは不明 (スコア:2)
出荷時校正は実施しているので初期性能はおそらく問題ないでしょう。
私は一応その点に関しては信頼できると思っています。
しかし、測定器は狂う物ですから。
狂った秤の方がデータが無いより振り回されるので困ります。
さて、親コメントの意図ですが今回の発表にて「正確性を保つ為には構成が必要であるが、購入後の校正は可能か?」という質問があり、それに対して「校正可能である」という回答はありませんでした。
その場合、最悪校正(含む較正)はできない物として扱うべきかと。
校正可能だとしても、Androidの場合、アプリケーションデータのバックアップ引き継ぎ等がイマイチ考慮されておらず、従来のSBMと同じ預かり修理と同等であれば端末初期化が受け渡し時に必要であり、校正作業の度にアプリケーションデータが失われる可能性があります。
代替機が提供されるとはいえ、そのようなプラットフォームですので校正が可能であっても実際にどの程度校正されるかは少し心配です。
別の#2162538 [srad.jp]ではかなり持つとの事ですが、新規開発品ですし、一般的な測定器よりも劣悪な環境で利用される訳で、1年後位にはそこそこの台数で追跡調査はしてほしいかなと。
落とされたり、充電やゲーム等で発熱した熱がセンサにも来たりするとか普通の測定器ではほぼ無い過酷環境でしょうし。
# バックアップに関してはICSでadb backup等が追加されてマシにはなりましたが、出来ないアプリやらPC必要とrootでやるよりイマイチなのが難点。
校正できないとして、 (スコア:0)
> 今回の発表にて「正確性を保つ為には構成が必要であるが、購入後の校正は可能か?」という質問があり、それに対して「校正可能である」という回答はありませんでした。
> その場合、最悪校正(含む較正)はできない物として扱うべきかと。
質問を理解していないか、あるいは、答えを避けようとしているような体裁でしたね。
校正できないと言う想定で、実際にこいつの運用方法を考えると、定期的に修理に出すのが良いと思います。
現在の携帯電話の多くは、特別な事情が無い限りはユーザクレームの検証も行わず、
単に基盤交換して返すと言う流れになっていますから、
修理に出せ
Re: (スコア:0)
オーダーが分かるくらいで充分だと自分では思う。
持ってても測るものが無いので何とも言えないが...
Re: (スコア:0)
コーヒー缶に突っ込んでカリウム40を測定するというのが定番だったと思います。