It is obvious that copyright law needs to be upgraded for today’s technology by tomorrow, but the rusting iron grip of legacy players in the entertainment industry and the lethargy Congress has recently demonstrated make the outlook for such leaps forward in the near future bleak.
不毛 (スコア:1)
「人件費の高い裁判官を想定したこの計算は」以外も上から下まで不合理かつ不条理なんだけど、何がしたいのこの議論。
Re:不毛 (スコア:4, 参考になる)
元の英語ブログをざっと見る限り、「厳密な事前審査を求めることがいかに馬鹿馬鹿しいか」を述べたい記事に見えます。「厳密な事前審査がしたけりゃ厳密な法律判断ができる人(裁判官)を大金かけて雇わなきゃいけないけど、無理だろ?」と。
フェアユースにデジタルミレニアム著作権法の首輪を付けてある現状でまぁいいじゃん、と思っているようです。たぶん。
ブログは
「著作権法を今の技術に合わせてすぐにもアップグレードしなきゃいけないのは明らかだけど、古くさいエンターテイメント企業や沈滞した議会がその舵を握ってるんじゃ、見通しは暗いね」みたいなまとめになってます。
# 「著作権は侵害者たちの物量攻撃に勝てないということだ。」という恫喝めいたまとめはどこから…
Re:不毛 (スコア:1)
元ブログを読む元気がなかったので多謝。
という恫喝めいたまとめはどこから…
むしろ上から目線・徹底的な非当事者第三者目線でアップロードする側と審査する側両者を観察するに徹した視点と思ってました。
// 主観の相違とバッサリ言われたらそれまでのことではありますが。
Re: (スコア:0)
日本では、違法ダウンロードか、どうかを特に特殊な能力があるわけでない個人が判断できるのだから、安く試算できるよね
Re: (スコア:0)
何がしたいかといえば、YouTubeの著作権侵害がどれほど酷いかというのを定量的な数字であらわす事に意味があるんだと思う。
計算式が正しいかどうかではない。ただ著作権侵害を叫ぶよりは、具体的な数字を出した方がインパクトもあるし、議論もしやすいはす。
Re:不毛 (スコア:1)
それがですね、タレコミの「著作権侵害がどれくらいの被害総額になるか」っていう計算、Craig's Thawtsブログには無い気がするんです…。Techdirtには数式自体ありません。
元ブログの展開は
「72時間(映像)/分(実時間)のアップロードがあるということは、実時間の72×60=4320倍の映像を検証し続ける必要がある」
「映像を実時間見るだけで侵害判定できる時給8ドルの判定者が、週120時間カフェイン漬けで働き、システム管理者は無給で、人もマシンもダウンタイム無しとしよう。この時のコストは50,312.47ドル/時間」
# 年間コストなら約3.2億ドル/年…だと思う
「判定者がシリコンバレーの裁判官で、年俸は177,454ドルだとする。労働時間は週40時間で2週間の長期休暇あり。この時のコストは約33.4億ドル/年」
「これに中級ネットワーク管理者の年俸76,944ドル×10人、5万ドル/年の電気代を加味すると、約33.5億ドル/年」
「実時間で一見しただけでは判定は難しいだろうから、見返したり考えたりする時間を考慮して、判定には映像時間の11倍かかるとする。この時のコストは約368億ドル/年」
って感じで、一貫して審査のコストしか計算してないと思います。
# 改めて読むと、最後の条件はなんというか盛りすぎな気がする…。「どうみてもネコ撮ったホームビデオです。審査完了。」って一見で終わるものも多いんじゃなかろうか…。
Re:不毛 (スコア:1)
わざわざ裁判や専門の人達がいて一番厳格な判断下してくれるのだから、
事前審査は幾分ゆるいものでもちゃんと機能するよねえ。
Re: (スコア:0)
>どうみてもネコ撮ったホームビデオです。
「実録!ホームビデオで撮られた無防備ニャンコの盗撮動画120分!」とかの市販DVDの無断投稿かもしれんぞ…
Re: (スコア:0)
すばらしい洞察だね。「ダウンロード一件につきダウンロードされたものの定価分が被害額だなんておかしい、何故なら定価だったらダウンロードしないから」っていう屁理屈ぬかす連中には「じゃ、一件処理するのにつき法律家の費用がこれだけかかります。これが被害額です」って言えばいい訳だ。
場合によっては素直に定価×ダウンロード回数払っておいた方が安く済む場合さえあるだろうね。