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> 何が言いたかったかというと、同一性保持権というのはまともに適用すると国民総犯罪者化しかねないやばい権利だ、ということです。
ゲームなんかの裏技も、製作者サイドが訴える気になればやれちゃうんじゃないかな。意図しない動作を引き起こしてアレしたりコレしたりするテクニックが結構載ってるでしょ。
以前にも書いたけど、STACKERがMS-DOSの非公開APIを使ってることで訴えられた件と同じやり口で、開発テストのために設けられた裏口やバグで開いた進入経路の利用を禁止することもできちゃうんじゃないかな。本気でやられたらカスタムファームウェアなんか全滅ですね。大技林なんかはそのテの幇助容疑で発行を潰せちゃうし。
「たかがゲーム」「知ってればもっと楽しめる」ってことで権利者側から訴えられたケースは無いようだけど、改造セーブデータがアウトだと
裏技が犯罪になるんですか
ときメモの時の判例が生きてるなら、FF7でエアリスを復活させて遊ぶのはスクウェアから訴えられたらアウトということでしょう。訴えられた人はいないけど。ときめきメモリアルメモリーカード事件 [wikipedia.org]によれば、コナミ側もゲームに最初から裏技を用意しておくのが自分たちの主張に反証を与えてしまう可能性を考えたのか、わざわざ実装済みだった裏技をあえて消した可能性が指摘されています。(ただしソースはwikipedia)
ゲーム改変は個人で楽しんでいる分には何も言われなくても、ネットで公開したら注目浴びてあるいは訴えられるかも、という可能性がある。実際には、もしそういうメモリカードを販売して派手に商売したら訴えられるかも、という程度なのだろうけど、既に判例があるってことは、よほど前の時とは違う、もしくは前の判断が間違っていることを示さない限り、訴えられたら確実に負けそうですね。
ゲーム改造コード、プロアクションリプレイとかもアウトじゃないのかな。(そういや出してるのは同じ所のような)
「ゲームを映画と同じものとみなし、製作者の意図した通りに遊ばなくてはならない」という考え方自体、自分は狭量で横暴な見方だと思いますが、楽しい改変、パロディなど認めないってことと、根っこは一緒でしょう。(ストーリーは一本道、動画アニメーションシーンだけ、やたら凝ってるS○UAREの製品ならそういう主張も正当な気がするが)
音楽で例えれば、イコライザーやDSPを使って自分好みに音をイジって聞くのを禁止するようなもんですね。確かに、イコライザーってのはもともと視聴環境に合わせて録音当時の状況を再現すべく音を調整(イコライズ=均一化)するためのものですが、実際にはグラフィックイコライザーの用意されたステレオ機器は、聞き手の好みに合わせてやたら低音を強調したり、高音も上げてドンシャリにしたりと、好き放題イジられていることが多い。これは同一性保持の定義からすると、作者への冒涜、権利侵害にあたると主張できなくもないでしょう。
イコライザーの調整が気に入らないからと原作者に訴えられたケースはまだ知りませんが、アレンジに関しては商用作品で許諾を受けていても「気に入らないアレンジにした」と同一性保持権で訴えられたケースがあります。 [yahoo.co.jp]サンプリング界隈もかなりキナ臭い感じですね。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
あいかわらず笑わせてくれるぜ (スコア:0)
> 何が言いたかったかというと、同一性保持権というのはまともに適用すると国民総犯罪者化しかねないやばい権利だ、ということです。
Re: (スコア:2)
ゲームなんかの裏技も、製作者サイドが訴える気になればやれちゃうんじゃないかな。
意図しない動作を引き起こしてアレしたりコレしたりするテクニックが結構載ってるでしょ。
以前にも書いたけど、STACKERがMS-DOSの非公開APIを使ってることで訴えられた件と同じやり口で、
開発テストのために設けられた裏口やバグで開いた進入経路の利用を禁止することもできちゃうんじゃないかな。
本気でやられたらカスタムファームウェアなんか全滅ですね。大技林なんかはそのテの幇助容疑で発行を潰せちゃうし。
「たかがゲーム」「知ってればもっと楽しめる」ってことで権利者側から訴えられたケースは無いようだけど、
改造セーブデータがアウトだと
Re: (スコア:0)
裏技が犯罪になるんですか
Re:あいかわらず笑わせてくれるぜ (スコア:2)
ときメモの時の判例が生きてるなら、FF7でエアリスを復活させて遊ぶのは
スクウェアから訴えられたらアウトということでしょう。訴えられた人はいないけど。
ときめきメモリアルメモリーカード事件 [wikipedia.org]によれば、
コナミ側もゲームに最初から裏技を用意しておくのが自分たちの主張に反証を与えてしまう可能性を考えたのか、
わざわざ実装済みだった裏技をあえて消した可能性が指摘されています。(ただしソースはwikipedia)
ゲーム改変は個人で楽しんでいる分には何も言われなくても、
ネットで公開したら注目浴びてあるいは訴えられるかも、という可能性がある。
実際には、もしそういうメモリカードを販売して派手に商売したら訴えられるかも、
という程度なのだろうけど、既に判例があるってことは、よほど前の時とは違う、
もしくは前の判断が間違っていることを示さない限り、訴えられたら確実に負けそうですね。
ゲーム改造コード、プロアクションリプレイとかもアウトじゃないのかな。
(そういや出してるのは同じ所のような)
「ゲームを映画と同じものとみなし、製作者の意図した通りに遊ばなくてはならない」という考え方自体、
自分は狭量で横暴な見方だと思いますが、楽しい改変、パロディなど認めないってことと、根っこは一緒でしょう。
(ストーリーは一本道、動画アニメーションシーンだけ、やたら凝ってるS○UAREの製品ならそういう主張も正当な気がするが)
音楽で例えれば、イコライザーやDSPを使って自分好みに音をイジって聞くのを禁止するようなもんですね。
確かに、イコライザーってのはもともと視聴環境に合わせて録音当時の状況を再現すべく音を調整(イコライズ=均一化)
するためのものですが、実際にはグラフィックイコライザーの用意されたステレオ機器は、聞き手の好みに合わせて
やたら低音を強調したり、高音も上げてドンシャリにしたりと、好き放題イジられていることが多い。
これは同一性保持の定義からすると、作者への冒涜、権利侵害にあたると主張できなくもないでしょう。
イコライザーの調整が気に入らないからと原作者に訴えられたケースはまだ知りませんが、
アレンジに関しては商用作品で許諾を受けていても「気に入らないアレンジにした」と同一性保持権で訴えられたケースがあります。 [yahoo.co.jp]
サンプリング界隈もかなりキナ臭い感じですね。