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ノートPCの2.5inchHDDのシークの遅さを何とかしたいと、安いUSBメモリを常時接続してテンポラリーディスクとして運用してます。HDDを読んでHDDに書き出す作業をHDD->USBメモリで行い、後からファイルをコピーバックする使い方ですが、実効率はおそらくさほど良くはなっていないんだろうけど精神的にはだいぶ気持ちよく作業できるようになりました。
もう一つ利点があって、Expoloreでのファイルコピーはファイル全体が連続でアロケーションできる場所を選んでコピーするみたいなので、作業の結果分断状態でできるファイルはUSBメモリ上で、これはもともとシークが入らないので分断が関係なく、HDDのコピーバックすれば概ね連続配置されdefragの出番が大きく減ります。
フラッシュメモリって普通はブロック(数十~数百ページ)単位で消去した後ページ(数KiB)単位で書き込む必要あって、ブロック消去はmsオーダー、ページ書き込みはns~μsオーダーの時間が必要なので、ランダムライトに関しては実用にならないくらい遅いです。なので、作業領域として使うにはライトキャッシュ入ってないと快適とは言い難い状況なんです。
Windows の場合、USB接続の外部記憶は通常、不測の取り外しに備えて、OS側のライトキャッシュが無効にされている上に、USBフラッシュメモリはデバイスの側にキャッシュを搭載していないものが大半なのでアクセス性能は、まさに生のフラッシュメモリそのものです。実際 CrystalDiskMark などで計測してみればrandom write 4KBは数十KB/sレベルの信じ難い遅さを叩き出すことを確認して頂けると思います。
USB2.0 に関して言えば、帯域の制約もありますから、HDD に勝てるのは random read 4KB のみである上、random write 4KB の書き込みの遅さが致命的過ぎてとてもおっしゃるっているような快適な環境は構築できない気がするんですよね?
なにかコツがあるんでしょうか?
時間がかかるのはHDDのシークもmsecオーダーだし回転待ち時間もmsecオーダーでしょ。USBメモリのOSディスクキャッシュはONで使えばいいじゃん。
ヒント: 6年前のノートPCでXPでメモリ1GBでHDDは60GBです。
ライトキャッシュをONにすればいいんじゃないでしょうか。たしかONにできたはず。random read 4KBが速く,書き込みキャッシュが効けばそれなりに快適かも。とくにUSB3.0であれば転送速度の問題もないですし。
USBメモリって、DMAが使えないせいか知らないけど、下手すると、むしろHDDの方が体感速度が速かったりすることありません?もちろん、HDDより、フラッシュメモリの方が、読み書きは速いんだけど、USBメモリのアクセス中に、OSが何か引っかかってるようなもたつきを感じることがあります。
ところで、WindowsのReadyBoostが4GBを超えた容量をサポートすればいいのにと思ったりします。もっとも現状のReadyBoost自体どれほど効果があるか、微妙ですけどね。
USB3.0対応で64GBのフラッシュメモリなんか、そろそろ手が届く値段で出てきているようなので、アプリケーションのプリロードだけでなく、スワップ領域(ページファイル)とか、休止モード(ハイバネーション)の退避領域とか、いろいろ使い道があると思うんだけどな。
Vista+メモリ1Gのマシンに、SDカード512MB足しただけで、HDDが常時カリカリ鳴ってたのがピタっと止んだんで、その点では十分すぎるほど効果を体感できましたよ。ただしその後メモリを4Gに増設したら全く実感できなく無くなったんで使うのはやめましたが。
#ちなみにsuper fetchの方はメモリ増設後も効果がはっきり実感できたので、使い続けました。
>ReadyBoostが4GBを超えた容量をサポートすればいいのに7にしてexFATでフォーマットしよう、な!http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/ready-boost [microsoft.com]
ReadyBoost は、ほとんどのフラッシュ ストレージ デバイスで使用できます。Windows 7 では、さらに多くのフラッシュ メモリや、複数のデバイスを処理できるようになり、最大 8 つ、256 ギガバイト (GB) の追加メモリが可能になりました [microsoft.com]ただし、Windows 7 に 64 GB より大きいパーティションが存在する外部ストレージを接続すると、ReadyBoost 機能を使用できない [microsoft.com]
>精神的にはだいぶ気持ちよくですむなら、技術に価値は無いな。
Momentus XT でも入れた方が良いと思う。
元ACじゃないけど、精神的には気持ちよく=体感的には速く、と解釈すれば価値はあるし、故にWindowsのReady Boostみたいなものも存在するんじゃないかなぁ
だいたい、それを言い出すと、PCの起動時間が1分から30秒になったところでたいした意味は無いわけですが。#特にほとんどスタンバイばかりのうちのPC。システムはSSDだけど。
さらにいうなら、今時の乗用車、体感的なものを無視して良いならリッターオーバーの排気量は不要ですよ。あれは基本的に乗り手が気持ちよく加速できるようにするための排気量、トルクです。どうせ、サーキットに持ち込まない限り100キロを超えさせられませんし。
SSDやHDDの劣化が嫌なので同じ事をしていたけどその為に購入したUSBメモリ32GBは1ヶ月たたず壊れた。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
キャッシュじゃないけどUSBメモリで… (スコア:2, 興味深い)
ノートPCの2.5inchHDDのシークの遅さを何とかしたいと、安いUSBメモリを常時
接続してテンポラリーディスクとして運用してます。HDDを読んでHDDに書き出す
作業をHDD->USBメモリで行い、後からファイルをコピーバックする使い方ですが、
実効率はおそらくさほど良くはなっていないんだろうけど精神的にはだいぶ気持ち
よく作業できるようになりました。
もう一つ利点があって、Expoloreでのファイルコピーはファイル全体が連続でアロ
ケーションできる場所を選んでコピーするみたいなので、作業の結果分断状態で
できるファイルはUSBメモリ上で、これはもともとシークが入らないので分断が関係
なく、HDDのコピーバックすれば概ね連続配置されdefragの出番が大きく減ります。
信じ難い報告ですね (スコア:3)
フラッシュメモリって普通は
ブロック(数十~数百ページ)単位で消去した後
ページ(数KiB)単位で書き込む必要あって、
ブロック消去はmsオーダー、
ページ書き込みはns~μsオーダーの時間が必要なので、
ランダムライトに関しては実用にならないくらい遅いです。
なので、作業領域として使うにはライトキャッシュ入ってないと
快適とは言い難い状況なんです。
Windows の場合、
USB接続の外部記憶は通常、不測の取り外しに備えて、
OS側のライトキャッシュが無効にされている上に、
USBフラッシュメモリはデバイスの側にキャッシュを搭載していないものが大半なので
アクセス性能は、まさに生のフラッシュメモリそのものです。
実際 CrystalDiskMark などで計測してみれば
random write 4KBは数十KB/sレベルの信じ難い遅さを叩き出すことを
確認して頂けると思います。
USB2.0 に関して言えば、帯域の制約もありますから、
HDD に勝てるのは random read 4KB のみである上、
random write 4KB の書き込みの遅さが致命的過ぎて
とてもおっしゃるっているような快適な環境は
構築できない気がするんですよね?
なにかコツがあるんでしょうか?
uxi
Re: (スコア:0)
時間がかかるのはHDDのシークもmsecオーダーだし
回転待ち時間もmsecオーダーでしょ。
USBメモリのOSディスクキャッシュはONで使えばいいじゃん。
ヒント: 6年前のノートPCでXPでメモリ1GBでHDDは60GBです。
Re: (スコア:0)
ライトキャッシュをONにすればいいんじゃないでしょうか。たしかONにできたはず。
random read 4KBが速く,書き込みキャッシュが効けばそれなりに快適かも。
とくにUSB3.0であれば転送速度の問題もないですし。
Re:キャッシュじゃないけどUSBメモリで… (スコア:1)
USBメモリって、DMAが使えないせいか知らないけど、下手すると、むしろHDDの方が体感速度が速かったりすることありません?
もちろん、HDDより、フラッシュメモリの方が、読み書きは速いんだけど、USBメモリのアクセス中に、OSが何か引っかかってるようなもたつきを感じることがあります。
ところで、WindowsのReadyBoostが4GBを超えた容量をサポートすればいいのにと思ったりします。もっとも現状のReadyBoost自体どれほど効果があるか、微妙ですけどね。
USB3.0対応で64GBのフラッシュメモリなんか、そろそろ手が届く値段で出てきているようなので、アプリケーションのプリロードだけでなく、
スワップ領域(ページファイル)とか、休止モード(ハイバネーション)の退避領域とか、いろいろ使い道があると思うんだけどな。
Re:キャッシュじゃないけどUSBメモリで… (スコア:1)
8GBまでしか、試していませんが。
ムニムニムー
Re: (スコア:0)
Vista+メモリ1Gのマシンに、SDカード512MB足しただけで、HDDが常時カリカリ鳴ってたのがピタっと止んだんで、その点では十分すぎるほど効果を体感できましたよ。
ただしその後メモリを4Gに増設したら全く実感できなく無くなったんで使うのはやめましたが。
#ちなみにsuper fetchの方はメモリ増設後も効果がはっきり実感できたので、使い続けました。
Re: (スコア:0)
>ReadyBoostが4GBを超えた容量をサポートすればいいのに
7にしてexFATでフォーマットしよう、な!
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/ready-boost [microsoft.com]
Re: (スコア:0)
ReadyBoost は、ほとんどのフラッシュ ストレージ デバイスで使用できます。Windows 7 では、さらに多くのフラッシュ メモリや、複数のデバイスを処理できるようになり、最大 8 つ、256 ギガバイト (GB) の追加メモリが可能になりました [microsoft.com]
ただし、Windows 7 に 64 GB より大きいパーティションが存在する外部ストレージを接続すると、ReadyBoost 機能を使用できない [microsoft.com]
Re: (スコア:0)
>精神的にはだいぶ気持ちよく
ですむなら、技術に価値は無いな。
Momentus XT でも入れた方が良いと思う。
Re:キャッシュじゃないけどUSBメモリで… (スコア:1)
元ACじゃないけど、精神的には気持ちよく=体感的には速く、と解釈すれば価値はあるし、
故にWindowsのReady Boostみたいなものも存在するんじゃないかなぁ
だいたい、それを言い出すと、PCの起動時間が1分から30秒になったところでたいした意味は無いわけですが。
#特にほとんどスタンバイばかりのうちのPC。システムはSSDだけど。
さらにいうなら、今時の乗用車、体感的なものを無視して良いならリッターオーバーの排気量は不要ですよ。
あれは基本的に乗り手が気持ちよく加速できるようにするための排気量、トルクです。どうせ、サーキットに持ち込まない限り100キロを超えさせられませんし。
Re:キャッシュじゃないけどUSBメモリで… (スコア:1)
Re: (スコア:0)
SSDやHDDの劣化が嫌なので同じ事をしていたけど
その為に購入したUSBメモリ32GBは1ヶ月たたず壊れた。