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>原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕という話も上がっている。
リンク先は、朝日新聞なんだが、そこに掲載されている図でも関電は原発動かさないとアウトの気がする…どんな理屈での記事なんだろ?
#朝日は紙面・有料会員で儲けようとするあまり、無料で見える部分だけ読むと#支離滅裂になっている記事が最近ふえてますね(そんなサンプルで誰が有料会員になろうと思うんだろう)
以上、オフトぴ。
紙面版だと、「西日本各電力から余った分かき集めればいいでしょ」という趣旨の発言が載っていたらしい。原発維持派(池田)の引用: http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51805732.html [livedoor.biz] 反原発派の引用: http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=4488914 [pub.ne.jp]
しかし,大飯原発の再稼働に反対してきた大阪府市エネルギー戦略会議のみかたは違う。会議が関電など西日本の6電力管内の電力状況を分析したとこ
> 関電でこの夏最大の2682万キロワットがピーク時に使われた8月3日でも,西日本全体では900万キロワット以上の電力が余っていた。
最初から「2682万kWがピーク」って分かってれば、原発の再稼働なしでも乗り切れた可能性は高いと思います。
しかし「平成22年は30年に一度の猛暑でピーク3095万kW」「平成23年は節電効果などもあってピーク2784万kW」という実績を踏まえた上で、6月の時点でピークを予測しなければならなかったわけです。
関電は平成22年の実績を重視し「足りない」と予測しました。ISEPは平成23年の実績を重視し「足りる」と予測しました。結果的にはISEPのほうが現実に近かったわけですが、6月の時点で妥当だった予測はどちらでしょう。
まあ、どちらの予測が正しかろうと、関電がやるべきだったのは「原発を動かさず、かつ電力不足にもしないための最大限の努力」であり、それを怠っていたのは間違いないのですが。
関西電力の努力を知らずに、そこまで言うか!このページを読んでからにしてください。http://www.kepco.co.jp/setsuden/kyoukyuryoku/torikumi/karyoku_01.html [kepco.co.jp]
あと、復旧工事に携わった人間は延べ12万人、最大時には1日880人の人間が昼夜交代で働いたそうだ。 [ieei.or.jp]
そこたったの45万kWですよ。ページ下にリンクのある、新設した小型ガスタービンの分を足しても50万kWくらい。その程度じゃ原発の代替には足りないなんて、分かりきってたことじゃないですか。その程度の電力に「延べ12万人、最大時には1日880人」もの人的リソースを投入し、それで終わりなのが関西電力の「努力」ですか。
ちなみに東北電力は、震災からこれまでの間に100万kW分以上の発電機を「新設」してます。東北地方においては原発再稼働が絶対にあり得ないので、代替電源の確保に全力を尽くしたのでしょう。翻って関西電力はどうでしょうか。「いざとなれば原発を動かせばいい」という思いがあったことを否定できますか。
東電が増設したのは主にガスタービン発電機で、この需要に応えるために、タービン屋は全力で生産して東電の需要に対応した。関電は本当に足りない東北、関東を差し置いて、あらたに発電機を導入できる当てはあったのだろうか?
機械の受給という問題より、手続き上の問題らしい。東北・東電は震災復興で環境アセス免除で増設できたけど、他は免除じゃないのでぽんぽんとは作れないんだって。
そこで政治力・政治的決断ですよ
政治的決断として、関西では火力増設ではなく大飯再稼働を選択したわけですね。
いいえ、火力増設してなお不足する分を原発再稼働でぎりぎり賄ってる状態です。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ごめんニュース元もわけがわからないよ (スコア:2)
>原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕という話も上がっている。
リンク先は、朝日新聞なんだが、そこに掲載されている図でも
関電は原発動かさないとアウトの気がする…
どんな理屈での記事なんだろ?
Re: (スコア:5, 参考になる)
#朝日は紙面・有料会員で儲けようとするあまり、無料で見える部分だけ読むと
#支離滅裂になっている記事が最近ふえてますね(そんなサンプルで誰が有料会員になろうと思うんだろう)
以上、オフトぴ。
紙面版だと、「西日本各電力から余った分かき集めればいいでしょ」という趣旨の発言が載っていたらしい。
原発維持派(池田)の引用:
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51805732.html [livedoor.biz]
反原発派の引用:
http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=4488914 [pub.ne.jp]
しかし,大飯原発の再稼働に反対してきた大阪府市エネルギー戦略会議のみかたは違う。会議が関電など西日本の6電力管内の電力状況を分析したとこ
Re: (スコア:-1)
> 関電でこの夏最大の2682万キロワットがピーク時に使われた8月3日でも,西日本全体では900万キロワット以上の電力が余っていた。
最初から「2682万kWがピーク」って分かってれば、原発の再稼働なしでも乗り切れた可能性は高いと思います。
しかし
「平成22年は30年に一度の猛暑でピーク3095万kW」
「平成23年は節電効果などもあってピーク2784万kW」
という実績を踏まえた上で、6月の時点でピークを予測しなければならなかったわけです。
関電は平成22年の実績を重視し「足りない」と予測しました。
ISEPは平成23年の実績を重視し「足りる」と予測しました。
結果的にはISEPのほうが現実に近かったわけですが、6月の時点で妥当だった予測はどちらでしょう。
まあ、どちらの予測が正しかろうと、関電がやるべきだったのは
「原発を動かさず、かつ電力不足にもしないための最大限の努力」
であり、それを怠っていたのは間違いないのですが。
Re: (スコア:0)
関西電力の努力を知らずに、そこまで言うか!
このページを読んでからにしてください。
http://www.kepco.co.jp/setsuden/kyoukyuryoku/torikumi/karyoku_01.html [kepco.co.jp]
あと、
復旧工事に携わった人間は延べ12万人、最大時には1日880人の人間が昼夜交代で働いたそうだ。 [ieei.or.jp]
Re: (スコア:0)
そこたったの45万kWですよ。
ページ下にリンクのある、新設した小型ガスタービンの分を足しても50万kWくらい。
その程度じゃ原発の代替には足りないなんて、分かりきってたことじゃないですか。
その程度の電力に「延べ12万人、最大時には1日880人」もの人的リソースを投入し、
それで終わりなのが関西電力の「努力」ですか。
ちなみに東北電力は、震災からこれまでの間に100万kW分以上の発電機を「新設」してます。
東北地方においては原発再稼働が絶対にあり得ないので、代替電源の確保に全力を尽くしたのでしょう。
翻って関西電力はどうでしょうか。
「いざとなれば原発を動かせばいい」という思いがあったことを否定できますか。
Re: (スコア:2)
東電が増設したのは主にガスタービン発電機で、
この需要に応えるために、タービン屋は全力で生産して東電の需要に対応した。
関電は本当に足りない東北、関東を差し置いて、あらたに発電機を導入できる当てはあったのだろうか?
Re: (スコア:0)
機械の受給という問題より、手続き上の問題らしい。
東北・東電は震災復興で環境アセス免除で増設できたけど、他は免除じゃないのでぽんぽんとは作れないんだって。
Re: (スコア:0)
そこで政治力・政治的決断ですよ
Re:ごめんニュース元もわけがわからないよ (スコア:2)
政治的決断として、関西では火力増設ではなく大飯再稼働を選択したわけですね。
Re: (スコア:0)
いいえ、火力増設してなお不足する分を原発再稼働でぎりぎり賄ってる状態です。