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これはインテルをプッシュしていた人が望んでいた未来です。競争のないところに唯一残るものは停滞。
ただし、日本のインターネットインフラを除く禿が余計なことをしなければ…
産業を強くしたければ競争させればいい、産業を弱くしたければ補助金を付け国営化すればいい
その理屈はロシアとか中国とか韓国みたいな国には通用しないよ。国家が本気で支援するなら産業を強くするのはそんなに難しくない。ガスプロムとかサムスンとかがいい例
その通りですよねぇ。欧米との合弁を組ませてもらって、外国人を自分らのお雇いにして、生産装置を自分たちで分解・整備してノウハウ学んで、コピー生産から始めるという。まさにシャープ。「輸出志向型工業化」ってどの国もそんなもんです。
官僚や経営者の中に計画経済信奉してる奴がいたからって、統制派、革新官僚がやりたい放題やってた時期があったからって、日本が計画経済によって発展した事にはならない計画経済にも色々あって、広義には税制や義務教育を含める事も出来るし、狭義にはソ連以外に計画経済を採用した国はないと言い切る事も出来るただ、計画経済は根本的にマクロ経済学が欠けているから、国家経済の発展というマクロ経済目標には約立たずな事だけはわかっている50年代になぜ景気の荒波が起きてトヨタが潰れかけ株価が史上最低を記録したのか、60年代になぜ好景気が10年続いて景気の波がなかったのか、なぜ世界大恐慌時にソ連は不景気にもならず安定成長を続けていたのか、マクロ経済学では簡潔に説明可能だが、計画経済では何一つ説明できない
通産官僚の数十年来の夢はメーカーの統廃合による国際競争力の強化で、それは即ち自動車はヒュンダイ、電気はサムスンに独占させているお隣りが理想という事この計画経済をIMF危機後に推進した韓国では国民の生活が厳しくなる一方なのに
日本については行政主導モデルはほぼ否定されるはずですよ。国際的な競争力を持つに至った日本企業の多く(特に電器、自動車関係)は国の産業政策の枠外で成長しています。ホンダに至っては行政が進めようとしていた方針に逆らって四輪自動車に参入しているのです。日本の経済成長を引っ張ったのはあくまでも民間の創意工夫であって国の功績ではありえません。
だいたいにして、その業界のプロである民間経営者でも将来を見誤ることは珍しくないはずです。業界のプロですらそうなのに、特定業界の専門家でもない官僚の方が正しい経営方針を取れるという。何かおかしいと思いませんか?
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
望んでいた未来 (スコア:1)
これはインテルをプッシュしていた人が望んでいた未来です。
競争のないところに唯一残るものは停滞。
Re: (スコア:-1)
ただし、日本のインターネットインフラを除く
禿が余計なことをしなければ…
Re: (スコア:0)
産業を強くしたければ競争させればいい、
産業を弱くしたければ補助金を付け国営化すればいい
Re: (スコア:0)
その理屈はロシアとか中国とか韓国みたいな国には通用しないよ。
国家が本気で支援するなら産業を強くするのはそんなに難しくない。
ガスプロムとかサムスンとかがいい例
Re:望んでいた未来 (スコア:1)
1980年代には東欧の社会主義国からよく日本に日本の行政指導を研究しに調査団が訪日していたものですよね。理由は、あちらの企業は国有がほとんどなのに(日本では誤解されていますが、社会主義国の企業は国営ではなく、単なる国有でした)企業が全く政府の言うことを聞かない。ところが、日本は資本主義国なのに、政府の行政指導に民間企業が完璧に従う。このノウハウを知りたがっていました。
1980年代当時は「日本は世界で唯一成功を収めた共産主義国」と世界中から揶揄されていましたよね。ま、当時の大蔵官僚(現在の財務省)たちもほとんどが東大でマル経(マルクス主義経済学)を学んでいたし...(^^;)。
Re: (スコア:0)
その通りですよねぇ。欧米との合弁を組ませてもらって、外国人を自分らのお雇いにして、生産装置を自分たちで分解・整備してノウハウ学んで、コピー生産から始めるという。まさにシャープ。
「輸出志向型工業化」ってどの国もそんなもんです。
Re: (スコア:0)
官僚や経営者の中に計画経済信奉してる奴がいたからって、統制派、革新官僚がやりたい放題やってた時期があったからって、日本が計画経済によって発展した事にはならない
計画経済にも色々あって、広義には税制や義務教育を含める事も出来るし、狭義にはソ連以外に計画経済を採用した国はないと言い切る事も出来る
ただ、計画経済は根本的にマクロ経済学が欠けているから、国家経済の発展というマクロ経済目標には約立たずな事だけはわかっている
50年代になぜ景気の荒波が起きてトヨタが潰れかけ株価が史上最低を記録したのか、60年代になぜ好景気が10年続いて景気の波がなかったのか、なぜ世界大恐慌時にソ連は不景気にもならず安定成長を続けていたのか、マクロ経済学では簡潔に説明可能だが、計画経済では何一つ説明できない
通産官僚の数十年来の夢はメーカーの統廃合による国際競争力の強化で、それは即ち自動車はヒュンダイ、電気はサムスンに独占させているお隣りが理想という事
この計画経済をIMF危機後に推進した韓国では国民の生活が厳しくなる一方なのに
Re: (スコア:0)
日本については行政主導モデルはほぼ否定されるはずですよ。
国際的な競争力を持つに至った日本企業の多く(特に電器、自動車関係)は国の産業政策の枠外で成長しています。
ホンダに至っては行政が進めようとしていた方針に逆らって四輪自動車に参入しているのです。
日本の経済成長を引っ張ったのはあくまでも民間の創意工夫であって国の功績ではありえません。
だいたいにして、その業界のプロである民間経営者でも将来を見誤ることは珍しくないはずです。
業界のプロですらそうなのに、特定業界の専門家でもない官僚の方が正しい経営方針を取れるという。
何かおかしいと思いませんか?