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僻地や離島から人が居なくなるのは悩みもあろうがむしろ喜ぶべきなのかも知れない。税金を使うべき場所も減るし。都市部への集中が進めば経済もより効率化・高度化するだろうし。
弟が数年間ほど東京に住んでいたが何を思ったのか、地元の九州の田舎町で店を開いちゃって事あるごとに東京に戻ってこいよと誘うんだけど本人曰く「このままだと田舎が不便なままになってしまう」と。何やら大層な事を考えてはいるらしいが・・このままでよいものかどうか・・
高齢者ドライバー問題と関連してきますが…。そもそも、僻地で高齢化の一人暮らしと言うのが社会学的に無謀なんです。年老いたら体力のギリギリまで踏ん張らず、早めに土地・田畑を処分して、都市のマンションに住むのが合理的なのですが。
労働生産力を失った個体は、本来は都市において「群れ」で暮らすべきで、そんな個体が大自然の中で単独生活したら普通は死んでしまいます。都会の若者ボランティアが田舎で草刈り・除雪するなんてのは、根本的な解決じゃないよなぁ。。
しかし山の手入れをする人間がいなければ山は荒れ土砂崩れや鉄砲水の危険が増えるんだよ
日本の山は結構な面積が原生林じゃなく植林したものなので人の手が入らないとやばいんだ
金になるビジネスモデル作って若い入植者を沢山入れるか,それこそ災害対策であれば,国が雇い主になって高い給料を出すのが本筋だと思うんだけどなあ.
元の話もつきつめれば,非労働人口を地方都市に入れて,若い人たちをそうした地域で積極的に働かせる話だと思う.農業については議論があるけど, 林業なんかは本当にそうすべきだと思うよ.
林野庁管轄の事業からどんどん人も予算も減らされました.道路と同様に,特別会計も組まれていましたが,これも廃止.国産材と外材の価格差が拡大したために,国産材の消費は激減.山林で仕事をしていた人も高齢化しています.
それでも,石原慎太郎都知事(当時)が花粉症になったことをきっかけに?,東京近郊の山林には東京都が金を出して整備をし,都内の一部の裏通りには,その事業で出てきた間伐材を使ったガードレールなども設置されましたが,まだまだごく一部.
歴史的に言うと,国鉄,電電公社,林野事業(,郵政事業も?)などが,終戦後の引揚者を中心とした失業者を積極的に雇用し,失業者対策の重要部分をも担っていたわけですが,のちのち人ばかりで非効率,民業圧迫と叩かれ,民営化促進や第三セクター転換がなされ,それとともに人減らしも,さまざまな事業からの撤退も行われています.一方で,国や地方が行ってきた不採算事業は第三セクターへと移管され,行政からは距離を置かれたものもありましたが,天変地異などの緊急事態には非常に脆弱で,そのような事態が発生するとインフラストラクチャーの再生が困難というよりも不可能.それで事業終了となります.国営・地方経営ならば緊急予算を配分し易いのでしょうが,いまや別企業ということもあり,直接手を出し難いという面もあると思います.
まぁこのような歴史があり,日本人の中では一度終わったモデルを再生させるということに抵抗を示す人も多いので,中々難しいのではないでしょうか?
ハワイとかブラジルとか地上の楽園とか、何度もやったのでお手の物です
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
悩みどころではあるが・・ (スコア:0)
僻地や離島から人が居なくなるのは
悩みもあろうが
むしろ喜ぶべきなのかも知れない。
税金を使うべき場所も減るし。
都市部への集中が進めば経済もより効率化・高度化するだろうし。
弟が数年間ほど東京に住んでいたが
何を思ったのか、地元の九州の田舎町で店を開いちゃって
事あるごとに東京に戻ってこいよと誘うんだけど
本人曰く「このままだと田舎が不便なままになってしまう」と。
何やら大層な事を考えてはいるらしいが・・
このままでよいものかどうか・・
Re: (スコア:5, 興味深い)
高齢者ドライバー問題と関連してきますが…。
そもそも、僻地で高齢化の一人暮らしと言うのが社会学的に無謀なんです。
年老いたら体力のギリギリまで踏ん張らず、早めに土地・田畑を処分して、都市のマンションに住むのが合理的なのですが。
労働生産力を失った個体は、本来は都市において「群れ」で暮らすべきで、そんな個体が大自然の中で単独生活したら普通は死んでしまいます。
都会の若者ボランティアが田舎で草刈り・除雪するなんてのは、根本的な解決じゃないよなぁ。。
Re: (スコア:0)
しかし山の手入れをする人間がいなければ山は荒れ
土砂崩れや鉄砲水の危険が増えるんだよ
日本の山は結構な面積が原生林じゃなく植林したものなので
人の手が入らないとやばいんだ
Re:悩みどころではあるが・・ (スコア:3)
金になるビジネスモデル作って若い入植者を沢山入れるか,
それこそ災害対策であれば,
国が雇い主になって高い給料を出すのが本筋だと思うんだけどなあ.
元の話もつきつめれば,
非労働人口を地方都市に入れて,
若い人たちをそうした地域で積極的に働かせる話だと思う.
農業については議論があるけど, 林業なんかは本当にそうすべきだと思うよ.
Re:悩みどころではあるが・・ (スコア:1)
林野庁管轄の事業からどんどん人も予算も減らされました.
道路と同様に,特別会計も組まれていましたが,これも廃止.
国産材と外材の価格差が拡大したために,国産材の消費は激減.山林で仕事をしていた人も高齢化しています.
それでも,石原慎太郎都知事(当時)が花粉症になったことをきっかけに?,東京近郊の山林には東京都が金を出して整備をし,都内の一部の裏通りには,
その事業で出てきた間伐材を使ったガードレールなども設置されましたが,まだまだごく一部.
歴史的に言うと,国鉄,電電公社,林野事業(,郵政事業も?)などが,終戦後の引揚者を中心とした失業者を積極的に雇用し,
失業者対策の重要部分をも担っていたわけですが,のちのち人ばかりで非効率,民業圧迫と叩かれ,民営化促進や第三セクター転換がなされ,
それとともに人減らしも,さまざまな事業からの撤退も行われています.
一方で,国や地方が行ってきた不採算事業は第三セクターへと移管され,行政からは距離を置かれたものもありましたが,
天変地異などの緊急事態には非常に脆弱で,そのような事態が発生するとインフラストラクチャーの再生が困難というよりも不可能.それで事業終了となります.
国営・地方経営ならば緊急予算を配分し易いのでしょうが,いまや別企業ということもあり,直接手を出し難いという面もあると思います.
まぁこのような歴史があり,日本人の中では一度終わったモデルを再生させるということに抵抗を示す人も多いので,中々難しいのではないでしょうか?
Re: (スコア:0)
ハワイとかブラジルとか地上の楽園とか、何度もやったのでお手の物です