アカウント名:
パスワード:
しばらくは治療が不可能のままでも、財産を誰に任せるとか、終末医療はどうするとか、遺書とかを、おかしくなる前に自分の意志で決められることが大きいと思う。
現場は既にその先を行っていて健常の頃たとえ延命治療拒否の正式な文書などであっても認知症が進んだ当人にそのまま適用してしまっていいのかが問題になってる。そのまま「認知症患者の人権」に繋がることであり、結構厄介。
兆候を素早く察知して、大事なことはあらかじめ周囲に伝えておく、というのは大事なことではあるが結局この手の問題は認知症治療が可能になるまでは消えない。
>健常の頃たとえ延命治療拒否の正式な文書などであっても>認知症が進んだ当人にそのまま適用してしまっていいのかが問題になってる。それは「認知症を想定してない延命治療拒否の文書」だからでは?
今回のこれで自分がアルツハイマーになることが予測できたら、「今後アルツハイマーが進んだ場合の延命治療拒否の文書」を作成することになるので、状況は変わるのではないだろうか。
>それは「認知症を想定してない延命治療拒否の文書」だからでは?
残念ながら違う。延命治療を受ける段階になって、気が変わっている可能性が問題視されている。認知症になるとそれを表現する方法がないってことがまず問題だし、認知症患者にそういう自意識をどれだけ認めるべきかの問題でもある。
それを言い始めたら切りが無い。
たとえ昨日作ったばかりの遺書でも、今日死ぬ直前になったら気が変わってるかもしれないよ。
切りがないのは分かった上で、いつどこでラインを引くべきかの問題なんでしょ。
気が変わっている可能性が問題視されている。
自己主張ができなくなった段階で、気が変わっている可能性があると。死ぬ寸前になって気が変わっている可能性があるので、遺書は無効だと。臓器移植も無効だと。
保険に入るときに検査必須になって、保険料金が大きく変わるとかありそう。
でも、アルツハイマーの告知ってのも怖いだろうな。余命云々とはずいぶん違うし、後始末つけて自殺する人が多いかも。
異論はいくらでもあるんだろうけど、俺は自殺する人間が増えるのは悪いことではないと思う。知性を喪失した人間を殺せとまでは言わないけど、そうなって誰かに多大な迷惑をかけてまで生きながらえるのは勘弁だな。
まあ、結婚してないやつの面倒なんか、そもそも誰も見てくれないけど。
それはありますね。
「このくらいまでアルツハイマーの症状が進行したら、自分を安楽死させてください」という書類を、本人の意志で残しておけるのは良いことなのかもしれない。
もうちょっと早く発明してくれればよかったのに
「このくらいまでアルツハイマーの症状が進行したら、自分を安楽死させてください」
日本だと安楽死制度の合法化もしなければなりませんね。人権がどうのこうのとか言う前にもっと現実的な問題があるはずなのに、どうして世間は論理よりも倫理を優先するかなぁ
安楽死という選択肢がふえるのはとてもいい事です。人はみな、自分の生命についての自己決定権をもっていますからね。
そして人権も大切です。あなたや私が個人として尊重され、その自由を守られているのは人権のおかげなのですから。
さて、安楽死(最近はメディアは尊厳死と呼ぶ事が多い)については本人の意志以外にもいろいろと問題があるんですよ。それは「安楽死が可能なのになぜお前は生きてるんだ?」という圧力が生まれるということです。近年言われている尊厳死は医療費削減の一つの手段として導入が図られているのでなおさら。
あなたが「安楽死したい」という自由を行使すると他のまだ生きていたい患者(それは私や私の家族かも知れません)が「ああ、これは重症だ。もちろん安楽死しますよね?」と医師に言われかねない現実を危惧して様々な方面から議論がなされているわけです。軽々に決めていいことじゃないんですから。
これは別に杞憂ではないですよ。http://synodos.livedoor.biz/archives/1981328.html?_f=jp [livedoor.biz]
「米国オレゴン州では、がん患者に対して「抗がん剤治療の公的保険給付は認められないが自殺幇助なら給付を認める」という趣旨の通知が届く」
「オランダには25歳以上の重症脳損傷患者を治療するための専門医療機関が存在しないという。そのため、今年2月にオーストリアで休暇中に事故で脳損傷を負った同国の王子は自国ではなく英国に運ばれ、現在も意識不明のままロンドンの病院で治療を受けている。安楽死が合法化された国に一定年齢以上の脳損傷を治療する医療機関が存在しない、というのは一体どういうことを意味するのだろう。」
そんなわけで、尊厳死を認めている国では医者が面倒な重症患者を延命させるよりも死なせるインセンティブのほうが高くなってしまうんですよ。んだもんで、「安楽死したい」という自由を認めるには他の生きたい人の自由をどのように守るか、という政策を同時に行わないと悪夢のような結末になっちゃうのですな。
アメリカだと銃があるから便利ですよね
>アメリカだと銃があるから便利ですよね風呂に入りながら手首か足首の太い血管を縦方向に、とても良く切れるナイフで切れば楽だと思うな
#見た目「痛!」なんだけどあれ、ダラダラ血がでるのに痛みがねぇっていつも思う#でも大出血でびびるのでAC
そうやってだらだら失血するより、脳幹を一発で吹き飛ばした方早いでしょ?
やっぱ掃除をする人のことくらい考えた方がいいと思うよ。
そういう考えに共感する人は結構いると思うよ。俺もそうだし。
ただ、親や妻子はどう思うんだろうな。望まれるのであれば、体だけでも生かしておくのは悪くないとも思える。
当人に自殺されて、自分の過去の振る舞いに後悔する人は多そうだが、「生きてさえいれば」と延命して、物心両面の負担の大きさに後悔する人もかなり居そうだな。
結局本人の意思を尊重するのが、一番問題が少ない気がする。
> そうなって誰かに多大な迷惑をかけてまで生きながらえるのは勘弁だな。
こんな高齢化社会になったのに、依然として家族がその負担を背負うしかないというのがまずいんじゃないかと思う。
アカギさん…。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
財産とか遺書とか (スコア:2)
しばらくは治療が不可能のままでも、
財産を誰に任せるとか、終末医療はどうするとか、遺書とかを、
おかしくなる前に自分の意志で決められることが大きいと思う。
Re:財産とか遺書とか (スコア:4, 興味深い)
現場は既にその先を行っていて
健常の頃たとえ延命治療拒否の正式な文書などであっても
認知症が進んだ当人にそのまま適用してしまっていいのかが問題になってる。
そのまま「認知症患者の人権」に繋がることであり、結構厄介。
兆候を素早く察知して、大事なことはあらかじめ周囲に伝えておく、というのは大事なことではあるが
結局この手の問題は認知症治療が可能になるまでは消えない。
Re:財産とか遺書とか (スコア:3, 興味深い)
>健常の頃たとえ延命治療拒否の正式な文書などであっても
>認知症が進んだ当人にそのまま適用してしまっていいのかが問題になってる。
それは「認知症を想定してない延命治療拒否の文書」だからでは?
今回のこれで自分がアルツハイマーになることが予測できたら、
「今後アルツハイマーが進んだ場合の延命治療拒否の文書」を作成することになるので、
状況は変わるのではないだろうか。
Re:財産とか遺書とか (スコア:3, 興味深い)
>それは「認知症を想定してない延命治療拒否の文書」だからでは?
残念ながら違う。
延命治療を受ける段階になって、気が変わっている可能性が問題視されている。
認知症になるとそれを表現する方法がないってことがまず問題だし、
認知症患者にそういう自意識をどれだけ認めるべきかの問題でもある。
Re:財産とか遺書とか (スコア:1)
それを言い始めたら切りが無い。
たとえ昨日作ったばかりの遺書でも、今日死ぬ直前になったら気が変わってるかもしれないよ。
Re: (スコア:0)
切りがないのは分かった上で、いつどこでラインを引くべきかの問題なんでしょ。
Re: (スコア:0)
気が変わっている可能性が問題視されている。
自己主張ができなくなった段階で、気が変わっている可能性があると。
死ぬ寸前になって気が変わっている可能性があるので、遺書は無効だと。
臓器移植も無効だと。
Re:財産とか遺書とか (スコア:1)
保険に入るときに検査必須になって、保険料金が大きく変わるとかありそう。
Re: (スコア:0)
でも、アルツハイマーの告知ってのも怖いだろうな。
余命云々とはずいぶん違うし、後始末つけて自殺する人が多いかも。
Re:財産とか遺書とか (スコア:1)
異論はいくらでもあるんだろうけど、
俺は自殺する人間が増えるのは悪いことではないと思う。
知性を喪失した人間を殺せとまでは言わないけど、
そうなって誰かに多大な迷惑をかけてまで生きながらえるのは勘弁だな。
まあ、結婚してないやつの面倒なんか、そもそも誰も見てくれないけど。
Re:財産とか遺書とか (スコア:1)
それはありますね。
「このくらいまでアルツハイマーの症状が進行したら、自分を安楽死させてください」
という書類を、本人の意志で残しておけるのは良いことなのかもしれない。
Re: (スコア:0)
もうちょっと早く発明してくれればよかったのに
Re: (スコア:0)
日本だと安楽死制度の合法化もしなければなりませんね。
人権がどうのこうのとか言う前にもっと現実的な問題があるはずなのに、どうして世間は論理よりも倫理を優先するかなぁ
倫理はとても大切よ (スコア:5, 参考になる)
日本だと安楽死制度の合法化もしなければなりませんね。
人権がどうのこうのとか言う前にもっと現実的な問題があるはずなのに、どうして世間は論理よりも倫理を優先するかなぁ
安楽死という選択肢がふえるのはとてもいい事です。
人はみな、自分の生命についての自己決定権をもっていますからね。
そして人権も大切です。あなたや私が個人として尊重され、その自由を守られているのは人権のおかげなのですから。
さて、安楽死(最近はメディアは尊厳死と呼ぶ事が多い)については本人の意志以外にもいろいろと問題があるんですよ。
それは「安楽死が可能なのになぜお前は生きてるんだ?」という圧力が生まれるということです。
近年言われている尊厳死は医療費削減の一つの手段として導入が図られているのでなおさら。
あなたが「安楽死したい」という自由を行使すると他のまだ生きていたい患者(それは私や私の家族かも知れません)が「ああ、これは重症だ。もちろん安楽死しますよね?」と医師に言われかねない現実を危惧して様々な方面から議論がなされているわけです。
軽々に決めていいことじゃないんですから。
これは別に杞憂ではないですよ。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1981328.html?_f=jp [livedoor.biz]
「米国オレゴン州では、がん患者に対して「抗がん剤治療の公的保険給付は認められないが自殺幇助なら給付を認める」という趣旨の通知が届く」
「オランダには25歳以上の重症脳損傷患者を治療するための専門医療機関が存在しないという。そのため、今年2月にオーストリアで休暇中に事故で脳損傷を負った同国の王子は自国ではなく英国に運ばれ、現在も意識不明のままロンドンの病院で治療を受けている。安楽死が合法化された国に一定年齢以上の脳損傷を治療する医療機関が存在しない、というのは一体どういうことを意味するのだろう。」
そんなわけで、尊厳死を認めている国では医者が面倒な重症患者を延命させるよりも死なせるインセンティブのほうが高くなってしまうんですよ。
んだもんで、「安楽死したい」という自由を認めるには他の生きたい人の自由をどのように守るか、という政策を同時に行わないと悪夢のような結末になっちゃうのですな。
Re: (スコア:0)
アメリカだと銃があるから便利ですよね
Re: (スコア:0)
>アメリカだと銃があるから便利ですよね
風呂に入りながら手首か足首の太い血管を縦方向に、とても良く切れるナイフで切れば楽だと思うな
#見た目「痛!」なんだけどあれ、ダラダラ血がでるのに痛みがねぇっていつも思う
#でも大出血でびびるのでAC
Re: (スコア:0)
そうやってだらだら失血するより、脳幹を一発で吹き飛ばした方早いでしょ?
Re:財産とか遺書とか (スコア:1)
やっぱ掃除をする人のことくらい考えた方がいいと思うよ。
Re: (スコア:0)
そういう考えに共感する人は結構いると思うよ。俺もそうだし。
ただ、親や妻子はどう思うんだろうな。
望まれるのであれば、体だけでも生かしておくのは悪くないとも思える。
Re: (スコア:0)
当人に自殺されて、自分の過去の振る舞いに後悔する人は多そうだが、
「生きてさえいれば」と延命して、物心両面の負担の大きさに後悔する人もかなり居そうだな。
結局本人の意思を尊重するのが、一番問題が少ない気がする。
Re: (スコア:0)
> そうなって誰かに多大な迷惑をかけてまで生きながらえるのは勘弁だな。
こんな高齢化社会になったのに、依然として家族がその負担を背負うしかないというのがまずいんじゃないかと思う。
Re: (スコア:0)
アカギさん…。