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人類の文明開化、ビールによってもたらされた」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2013年03月19日 15時26分 (#2346265)
    ちょっと記事の解釈というか用語を誤解している人もいそうなので、私なりに読み解いてみる。

    「文明」という用語は日本語だと人間の文化の全てを指すような広く捉えられがちでああるが、そもそも西洋の Civilization とは「文字、都市、身分制度、専門職などを持った進んだ社会」を指す言葉である。これらを備えていない社会は文明以前の発達段階とみなされる。

    1. 狩猟採集社会
    2. 農耕の発見
    3. 農耕のための集団生活(未開社会)
    4. 文明(都市社会)

    という流れにおいて3.集団生活から4.文明への流れにおいて「ビール」が重要な役割を果したという学説と読み取れる。農耕により集団生活が始まるものの、その集団の創造力を引き出すためには酒が必要だったということを言っているようである。そうであれば元記事の類人猿もしくは原始人的な挿絵は正しくなく誤解の元である。

    狩猟採集時代は入手可能な食物の限界から集団生活はできなかったはずだが、できたとしても十分な量の酒が無かったので文明は発達しなかったということになるのだろうか。

    酒としては「ビール」の名前が上がっているのは、最初に農耕された穀物が麦であり、人間が産業的に生産した最初の酒が麦酒なので当然だろう。それ以前から酒の存在が知られていたとしても、その量は社会を変えるほどではないだろう。

    個人的には農耕による生産性の向上で得た余暇と、集団生活による文字や教育などの伝達手段の向上が文明の発生の原動力だと考えてきたが、ここに本当に酒の力が必要ということになるか正直よくわからない。
    • by Anonymous Coward on 2013年03月19日 17時22分 (#2346329)

      あ、これは興味深い+1

      元コメにならって、人間社会の発展段階を数段階に分けてみる。言っておくけど別に私のオリジナルじゃない。
      1..血縁集団。数家族程度を含む血縁によって成り立つ集団。集団構成員は全員顔見知り。
        「あれとって」「ん」で会話が済む。
      2.小集団社会。現代日本で言えば「村」。血縁がない相手でも、集団構成員は全員顔見知り。
        「あれとって」「あれってなにさーwww言えよばか」で会話がすむ。
       利益相反事案には、集団構成員それぞれの合意による解決が図られる。前近代社会では法が介入できないこともある。
      3.都市文明。現代日本で言えば「町」。集団構成員は全員顔見知りではないが、それぞれの親分は顔見知りみたい、な。
       利益相反事案には、「親分どうし」の手打ちで納得「させられる」。社会性の萌芽。
        「あれとって。」「あんただれ」で会話が終了する。
      4.法治国家。現代日本の「国」。集団構成員は高い確率で知らない相手。訴訟を裁定するのも、弁護するのもこれ一回限りの通りすがり。
        利益相反事案には、「客観的に公平」とされた方法で定められた手段で解決策が提示される。
        「あれとって」といわれても誰も反応しないで会話(?)が終わる。

      2から3、3から4の訴訟過程のなかで、「生まれてから今まで知らなかった人たち」と出会って意気投合する必要があるわけだが、
      そこで酒の力による「ATフィールド全開(自己の欲望全開)」てのは意味あるかもね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        > 「あれとって」といわれても誰も反応しないで会話(?)が終わる。

        それが酒の力を借りると

        「あれとって」「あれってなにー?」「これ?」「それそれ」で会話が進む

        になるわけですね。

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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