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そもそも今回の故障もハードウェア起因なのかソフトウェア起因なのかいまいちはっきりしませんし、代替品と交換したのではなく、特定機材の特定プロセスを再起動(通信業界では昔はフェーズ"ほげ"再開とか呼称していました)しただけという可能性もあります。まあ、当たり所によっては代替カードに交換した際に内部的に特定プロセスの再起動が起きて復旧することもあるでしょうから、見かけカード交換でも直る可能性もあるんですが・・・。
で、品質云々の話ですが、携帯電話の無線系だと "一般的に" 基地局単独の機材冗長化ってのはあまりやらないと思います。まじめな話、機材冗長化したところで同じソフトウェアで動いていたら同じように影響受けちゃいますし、通信業界で使うハードウェアは”一般的には信頼性が高いので電源部冗長くらいで充分だと思います。(最近流行のファーウェイとかサムソンの機材の信頼性は知りませんよ、念のため)
その代わりに最後の項目に書かれているような基地局からのカバーエリアを相互で重なり合うように配置して、大本の(有線系への橋渡しを行う)交換機が故障した場合でも電波が弱くなる程度で済むようにすると。そんな場合に○○県の”一部エリアで”というお決まりの文句が登場するわけです。
あとは、(特に交換機の)機器ベンダーを複数受け入れるというのはソフトウェア故障(というかバグというか....)の場合にとても有効な手段ですが、一方で(オペレーターの教育を含めた)メンテナンスコストは高く付きます。
ほかにも基地局の根本的なハードウェアについて、あるキャリアはきちんとした鉄塔を建てていたり、あるキャリアはコンクリート柱の急造のものだったりしますが、これの影響は大規模な震災などがこないとわからないですね。
それぞれの要因の差を適切な数値として見比べられる人は一般的にほとんどいない、というか中の人でも難しいと思います。中の人は自キャリアの内情は詳しくても他社は分かりませんから・・・。我々一般人にできる比較方法としては、過去の大規模災害の際の被災状況と復旧状況の推移をうまく統計すればキャリアの総合力が類推できると思いますよ(笑)。え?僕がどのキャリア使ってるかですか?ドコモです。
そもそもが1都2県にまたがる広域障害だし、> 第1報では、障害原因を「パケットデータ設備故障(詳細調査中)」としていたが、第2報でこれを「LTE基地局制御装置」に修正。とあるので、基地局1個2個の問題ではなく、もっと大規模というか上位レベルでの故障だから。
多重化もしてるだろうし、人員も居るんじゃないのかな…
ただ、直ぐに復旧作業に取りかからないだけじゃ無いかと、この前の件もあるからどういう状況でこうなったのか?とか状況保存に時間が掛かったのでは無いのかと思うけどね。
変な話、事故発生の現場保存をしないのなら結構早く復旧は出来ると思うけど、次回の事故発生対策にならないからこんな状況になってるのでは?
故障といってもいろいろありますしね。私は、先日のLTE詐称とされた件であわててiPhone向け75Mbps機器を増設したら、あわてすぎて設置手順に無理が生じたのではないかと邪推したり。
キャリアごとの差はわからないですね。ソフトバンクだって3Gには「設備投資しろゴルァ」って言われ放題だったけど、LTEではauよりは頑張ってるように見受けられます。ドコモだってトラブルでは他社のこと言えないし。時期によってもエリアによっても、各社の力の入れ具合は違いますよね。
まず、障害の規模から言うと基地局での故障って言う小さいものではないんじゃないかな。
冗長化するのもいいけれど、それでもカバーできない障害が発生する可能性はなくならない。故障箇所によっては、影響範囲を限定するくらいしかできなかったり、全然カバーできないこともある。
ありがちなのは、ネットワーク上の一部で故障が発生し、迂回路への経路変更が発生、それによってネットワーク機器のCPU負荷が急激に高まったところに迂回してきたトラフィックが流れ込み輻輳が発生して全体として重くなるというケース。輻輳が発生することで、機器によってはインターフェースのいく
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
泥臭い話で恐縮ですが (スコア:1)
そういう場合の品質ってどこで決まるの?
・信頼性の高い(=そしておそらく価格も高い)器材を投入しているかどうか
・基地局で器材を多重化しているかどうか
・要員を(&代替品を)迅速に調達できるかどうか
・隣接する基地局でカバーできるだけの余裕の有無
とか、素人考えですが、他にどういった要因があるのでしょうか。
そしてそれらの要因ってキャリアごとにどれぐらいの差があるのでしょう。
Re:泥臭い話で恐縮ですが (スコア:2, 参考になる)
そもそも今回の故障もハードウェア起因なのかソフトウェア起因なのかいまいちはっきりしませんし、
代替品と交換したのではなく、特定機材の特定プロセスを再起動(通信業界では昔はフェーズ"ほげ"再開とか呼称していました)
しただけという可能性もあります。まあ、当たり所によっては代替カードに交換した際に内部的に
特定プロセスの再起動が起きて復旧することもあるでしょうから、見かけカード交換でも直る可能性
もあるんですが・・・。
で、品質云々の話ですが、携帯電話の無線系だと "一般的に" 基地局単独の機材冗長化ってのは
あまりやらないと思います。
まじめな話、機材冗長化したところで同じソフトウェアで動いていたら同じように影響受けちゃいますし、
通信業界で使うハードウェアは”一般的には信頼性が高いので電源部冗長くらいで充分だと思います。
(最近流行のファーウェイとかサムソンの機材の信頼性は知りませんよ、念のため)
その代わりに最後の項目に書かれているような基地局からのカバーエリアを相互で重なり合うように配置して、
大本の(有線系への橋渡しを行う)交換機が故障した場合でも電波が弱くなる程度で済むようにすると。
そんな場合に○○県の”一部エリアで”というお決まりの文句が登場するわけです。
あとは、(特に交換機の)機器ベンダーを複数受け入れるというのはソフトウェア故障(というかバグというか....)
の場合にとても有効な手段ですが、一方で(オペレーターの教育を含めた)メンテナンスコストは高く付きます。
ほかにも基地局の根本的なハードウェアについて、あるキャリアはきちんとした鉄塔を建てていたり、ある
キャリアはコンクリート柱の急造のものだったりしますが、これの影響は大規模な震災などがこないと
わからないですね。
それぞれの要因の差を適切な数値として見比べられる人は一般的にほとんどいない、というか中の人でも難しい
と思います。中の人は自キャリアの内情は詳しくても他社は分かりませんから・・・。
我々一般人にできる比較方法としては、過去の大規模災害の際の被災状況と復旧状況の推移をうまく統計すれば
キャリアの総合力が類推できると思いますよ(笑)。え?僕がどのキャリア使ってるかですか?ドコモです。
Re: (スコア:0)
そもそもが1都2県にまたがる広域障害だし、
> 第1報では、障害原因を「パケットデータ設備故障(詳細調査中)」としていたが、第2報でこれを「LTE基地局制御装置」に修正。
とあるので、基地局1個2個の問題ではなく、もっと大規模というか上位レベルでの故障だから。
Re:泥臭い話で恐縮ですが (スコア:1)
多重化もしてるだろうし、人員も居るんじゃないのかな…
ただ、直ぐに復旧作業に取りかからないだけじゃ無いかと、この前の件もあるからどういう状況でこうなったのか?とか状況保存に時間が掛かったのでは無いのかと思うけどね。
変な話、事故発生の現場保存をしないのなら結構早く復旧は出来ると思うけど、次回の事故発生対策にならないからこんな状況になってるのでは?
Re: (スコア:0)
故障といってもいろいろありますしね。
私は、先日のLTE詐称とされた件であわててiPhone向け75Mbps機器を増設したら、あわてすぎて設置手順に無理が生じたのではないかと邪推したり。
キャリアごとの差はわからないですね。
ソフトバンクだって3Gには「設備投資しろゴルァ」って言われ放題だったけど、LTEではauよりは頑張ってるように見受けられます。
ドコモだってトラブルでは他社のこと言えないし。
時期によってもエリアによっても、各社の力の入れ具合は違いますよね。
Re: (スコア:0)
まず、障害の規模から言うと基地局での故障って言う小さいものではないんじゃないかな。
冗長化するのもいいけれど、それでもカバーできない障害が発生する可能性はなくならない。
故障箇所によっては、影響範囲を限定するくらいしかできなかったり、全然カバーできないこともある。
ありがちなのは、ネットワーク上の一部で故障が発生し、迂回路への経路変更が発生、それによってネットワーク機器のCPU負荷が急激に高まったところに迂回してきたトラフィックが流れ込み輻輳が発生して全体として重くなるというケース。
輻輳が発生することで、機器によってはインターフェースのいく