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温度差でレンズもどきができちゃうと空気中で強いレーザーって歪んでしまわないの?パルスで出して環境が変わらないように迎撃対象だけに当て続けるとか?
大気の吸収率によりますね. レーザーの光路が熱せられると密度が下がり, それによって凹レンズ効果で発散しやすくなります.
吸収率だけを考えれば赤外線領域(波長4μmぐらい)が透過しやすいので良いのですが, このあたりは可視光領域より一桁長い波長なので, 今度は光学的な限界から発散しやすくなるというのが痛し痒しってところです.
これらの問題点を解決して射程を伸ばすのには, 主鏡の口径を大きくすることが絶対条件になります. リンク先の写真を見ると, 主鏡の口径が50cmぐらいなので, 可視光領域のレーザーを使って射程10kmぐらいを狙っているのではないかと.
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
空気の歪みとか大丈夫なのかな? (スコア:0)
温度差でレンズもどきができちゃうと空気中で強いレーザーって歪んでしまわないの?
パルスで出して環境が変わらないように迎撃対象だけに当て続けるとか?
Re:空気の歪みとか大丈夫なのかな? (スコア:5, 興味深い)
大気の吸収率によりますね. レーザーの光路が熱せられると密度が下がり, それによって凹レンズ効果で発散しやすくなります.
吸収率だけを考えれば赤外線領域(波長4μmぐらい)が透過しやすいので良いのですが, このあたりは可視光領域より一桁長い波長なので, 今度は光学的な限界から発散しやすくなるというのが痛し痒しってところです.
これらの問題点を解決して射程を伸ばすのには, 主鏡の口径を大きくすることが絶対条件になります. リンク先の写真を見ると, 主鏡の口径が50cmぐらいなので, 可視光領域のレーザーを使って射程10kmぐらいを狙っているのではないかと.