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アメリカ合衆国

AerospaceCadetの日記: 米陸軍が車載式レーザー兵器デモンストレータの試験に成功 55

日記 by AerospaceCadet
12月15日AFP伝 12月14日CNET Japan伝 12月13日VOR伝

VORより引用

 米軍は陸上から空中の標的を射撃する、高出力の移動式レーザー装置の初実験を行った。米軍のプレスリリースで明らかにされた。
 発表によると、実験は11月18日から12月10日の間、ニューメキシコ州の射撃場で行われ、10キロワット軍事用レーザー(High Energy Laser Mobile Demonstrator, 略称、HEL MD)によって迫撃砲弾90発以上と数機の無人飛行機が撃墜されている。
 将来、移動式プラットフォームには50キロワットのレーザーが設置されるが、後に100キロワットの装置と代えられる。レーザーの出力が上がることでより高速に標的を撃ち落すことが可能となる。
 HEL MDの開発にはボーイング社があたっている。

 今回の実験で特筆すべき点は従来の小型レーザー兵器と異なり兵器システムのセンサや人間の目の撹乱や破壊を狙った狙ったものではなく、レーザーの高熱による対象の破壊を行った点でしょうか。
 また、迫撃砲弾を迎撃したとのことですが、21世紀の現在になっても砲弾は遮蔽物に隠れて当たらない事を祈るしか無い現状です。従ってこのシステムが実際に配備された場合には世界の紛争地域に派遣された米軍兵員の安全性を大きく向上させる事になるでしょう。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時19分 (#2513574)

    遺伝子いじくってサイクロプス先輩のように目からビームを出す兵隊の研究に専念していただきたい

  • by iwakuralain (33086) on 2013年12月17日 15時18分 (#2513626)

    いかにして兵器の近くを水浸しに出来るか?
    いかにして不快指数を挙げて兵器の威力をダウンさせるか?

    という点にシフトしていくのだろうか。

    # むしろ鏡を持って近づいて相手に跳ね返すとかでてくるのか

    • by Anonymous Coward

      ミサイルを鏡コーティングすればいんだ!

      • by firewheel (31280) on 2013年12月17日 17時50分 (#2513720)

        今のだと破壊するまでに1秒か、或いはそれ以上連続照射する必要があるんじゃないかな?
        #もちろん詳細な照射時間は軍事機密なので一般公開はされない。

        ミラーコーティングに加えて、コンクリートミキサー車みたいにグルグル回転させたり、
        ちょっとした回避運動をさせるようにしただけでも効果は半減するかも。

        あとは古典的だけどデコイとかチャフとか煙幕とか。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          某大佐みたいに、雨ふったら役立たずみたいな。
    • by Anonymous Coward

      めんどくさいのでバリスタで岩飛ばします。
      野砲で鉄の玉飛ばします。
      地表スレスレを滑空してレーザー級はしとめます。

  • ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル実験場で、90発以上の迫撃砲弾と空を飛ぶ「数機の」無人航空機を相手に戦った。

     成功裏に終わったという交戦の正確な内容について、詳細は明らかにされていないが、これまでに行われた試作レーザー兵器のさまざまな実験から判断すると、HEL MDのビームは高熱によって標的の側面に穴を開け、その軌道を撹乱したと思われる。空中で爆発させたということもありうる。

    現代の遠距離高精度の砲撃に対しては、
    砲弾の殻をちょっとドロッとさせるだけで流体力学的に破綻して直進できなくなる、ということなんですかね。
    相手がミサイルだったら、載ってる制御系によってはフィードバックで補正されるかも。

    しかし、これを載せてるのってあの変態ズムウォルト級ですか・・・。

    --
    新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
  • 今まで、レーザーで溶かすのか、すごいや、と思っていたが、
    ①砲弾の設計では、飛んでいる間の大気との摩擦熱による変形は、予測軌道を変えない程度まで許容される。
    ②その温度まで自爆しなければ良い。
    ③発射時の衝撃に耐えうる。
    他にも要求仕様はあるだろうが、最適に設計された砲弾を、レーザーで撃ち落とすには、何も溶かす必要は無いのではないか?
    ④砲弾の外装金属の組成を予測できれば、大気との摩擦熱の予測値と、レーザーで加熱される熱量で①の変形量を越えれるのではないだろうか?
    ⑤溶かすだけの熱量をレーザーから与えるということは、砲弾を自爆させることか?
    ということで、軌道を変えるだけの兵器のような気がする。

  • by Anonymous Coward on 2013年12月18日 0時34分 (#2513931)

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%8... [wikipedia.org]

    >アクティブ防護システム(アクティブぼうごシステム、英: Active Protection System、アクティブ・プロテクション・システム)は、
    >自衛用兵器の1種で、ミサイルや銃砲弾による攻撃から自身を守る装置である。
    >英語の略称は APS。戦闘車両用のものを指すのが一般的であるが、航空機用や艦艇用のものまで含める場合もある。

    レーザー使わない方式は既にある。
    ディスカバリーチャンネルでイスラエル製のやつをデモってたけど、
    装甲車に撃ったバズーカの弾を迎撃していました。

  • by deleted user (46034) on 2013年12月18日 15時09分 (#2514254)
    相変わらず効率的な殺戮兵器の開発に余念がありませんね。 つか新兵器完成前に情報流れるとかネタ元は懲役10年食らわないのだろうか(笑)
  • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時06分 (#2513565)

    温度差でレンズもどきができちゃうと空気中で強いレーザーって歪んでしまわないの?
    パルスで出して環境が変わらないように迎撃対象だけに当て続けるとか?

    • by SteppingWind (2654) on 2013年12月17日 15時48分 (#2513654)

      大気の吸収率によりますね. レーザーの光路が熱せられると密度が下がり, それによって凹レンズ効果で発散しやすくなります.

      吸収率だけを考えれば赤外線領域(波長4μmぐらい)が透過しやすいので良いのですが, このあたりは可視光領域より一桁長い波長なので, 今度は光学的な限界から発散しやすくなるというのが痛し痒しってところです.

      これらの問題点を解決して射程を伸ばすのには, 主鏡の口径を大きくすることが絶対条件になります. リンク先の写真を見ると, 主鏡の口径が50cmぐらいなので, 可視光領域のレーザーを使って射程10kmぐらいを狙っているのではないかと.

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時26分 (#2513584)

      まさにそれが大気中で使うレーザー兵器の実用化が難しい理由の一つです
      防衛庁の技術研究本部でも研究はしてるらしいです

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時34分 (#2513591)

      中国は既にアンチレーザー粒子散布済です。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      光学照準なら今見えてるものにそのまま当たりそう。

      • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 19時19分 (#2513750)

        速度も慣性も重力もほぼ無視できるってのはすごいですよね。
        見えてるほうに向けりゃ当たる。これなら、多少時間がかかるとか空気の汚れに弱いとかなど小さい小さい。

        以前、艦艇の対空砲火として開発中って聞いたときもびっくりしたけど、
        車両に搭載できる規模で開発中となると、航空機に搭載も夢じゃない。

        大型機の後部銃座が大復活とか、下手すりゃ動力銃座戦闘機が…
        航空戦の歴史が変わるぞ! (いや、多分変わりませんが)

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          そもそもドッグファイトやるような射程でしか使えないだろうしなぁ
          だって射程がそれ以上伸びたとしても、本当にコンマ何度以下の精度で、互いに速度の単位がマッハになってるような飛行物体に正確に照準合わせてマトモに当てられるとは思えないし

          その射程での戦闘でそれなりの優位を得られるのは事実だが、そんな距離に入る前に相手をミサイルでぶっ殺すことを目指すのが今の戦闘機の主流だからね
          現行の実弾を使った機銃と同じサイズ・重量程度に装置が小型化できて、それなりの使用時間と信頼性が確保できれば、代替品として機銃がわりのレーザーを搭載する可能性はあると思うけど
          少なくともレーザーを積むためだけに何かを犠牲にするぐらいなら、そんなもんイラネってことになると思う

          でもまあ、確かに近接格闘戦では使えるわな、場合によってはセンサーと連動して「相手に当たる瞬間に自動照射」とかできると思うし(もちろんIFFとの連動とかも必須になるから簡単ではないが)
          ドッグファイト程度の距離なら大気の歪みなんかも誤差の範囲だろうから、ちょっと空戦に有利なファイターにはなるかもしれんね

          • by Anonymous Coward

            アニオタ的には、それはつまり、マクロスのバルキリー頭部についているアレですね、と。

  • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時09分 (#2513567)

    まともに運用できるとしたら、原子力空母ぐらいなんじゃなかろうか。
    洋上艦なら余裕があるから火力でもでっかい発電機を乗せて運用できるか。
    なんにしろ、敵地の内陸で運用できるサイズになるとは思えないのだけど。

    てかそもそも防衛用に使うんじゃなかったっけ?ミサイル防衛とかに。それなら電力の心配はさしてない。
    いつの間に攻めに使うことになってるの。

    • by TarZ (28055) on 2013年12月17日 14時28分 (#2513585) 日記

      今回のレーザーが出力 10kW とのことなので、効率20%としたら入力は 50kW ですから、そりゃ一般的な「車載」の感覚からすると大きいですけどまあどうにかなるのでは。

      「最終的に 100kW 」の目標となると車載はなかなか厳しそうですが、必要な電力は大まかには1000馬力のエンジンで発電機ぶん回したときくらいですかね。あるいは、キャパシタ使って間欠的に使う想定なのかもしれませんが。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        100kWは燃料電池自動車一台の公称出力くらいでしかないので、500kWでも戦闘車両に搭載出来る分でどうにでもなりそうな気がします。

    • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時19分 (#2513576)

      アメリカのレーザー兵器はフッ化重水素レーザーだから電気はいらない。

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    • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時46分 (#2513596)

      軍用なら、フッ化重水素化学レーザーとかじゃないのかなぁ? 化学レーザーは、電気じゃなくて、化学反応で励起するの。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      米陸軍て、筋金入りの対空兵装軽視だからねぇ。
      物理・工学の限界よりも先に、打ち切りで、多分物にならないでしょう。
      米陸軍の対空武装派は、空軍に根刮ぎ取られちゃいましたし、米軍ドクトリンの対空には先ず戦闘機を充てるが、米陸軍には禁止されていますから。

    • by Anonymous Coward

      原子力空母につけようと思うと、逆に副発電機か大型蓄電機が必要になると思うけど。
      MHDならともかく、加圧水型にはキツイだろ。
      電気機関車が、電灯用に発電機積んでるのと同じ。
      米軍的にはイージス艦を想定してると思うぞ。
      もともと瞬間的に大電力を供給できる構造になってるから。

  • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 14時56分 (#2513606)

    実戦配備は、もっと小型化ができてからなんだろうな。

  • by Seth (1176) on 2013年12月17日 14時57分 (#2513608) 日記

     やっと出来たか(走召糸色木亥火暴)

    --
    ------------------------------ "castigat ridendo mores"
    • by firewheel (31280) on 2013年12月17日 17時54分 (#2513723)

      しかし得意技はなぜか近接格闘。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      今絶賛?再放送中のトレインヒーローに出てくるレーザー砲台を思い出しました。
      とある国の王女様配下の軍隊が装備していて、日頃からお姫様自ら訓練にいそしんでいるという設定。

      #環境汚染がひどいことになってたり、自然災害起きまくりで、かなりのディストピア。

      • by Anonymous Coward

        え?とある国の王女様が古代レーザー兵器を掘り出して腐ってやがる早すぎたんだ?

  • by Anonymous Coward on 2013年12月17日 15時04分 (#2513613)

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%A1%93%E9%AB%98%E3%82%A8%E3%8... [wikipedia.org]
    フッ化重水素は猛毒なので、自爆型毒ガス兵器にもなる。

    半導体レーザーも励起に使うとかどっかで見た。

    上のコメントの歪みの問題は別のレーザーポインターもどきで補正するんじゃない?

    • "High Energy Laser Mobile Demonstrator" で検索すると、米陸軍のコンテンツでズバリ High Energy Laser Mobile Demonstrator (HEL MD) [army.mil](PDF) ってのが出てきますが、今回のは固体レーザーみたいですよ。

      90年代ならともかく、今後はこの手の用途で出力100kW未満なら固体レーザーになっていくのでは。

      親コメント
    • 今回開発されたレーザーと同種(同目的)の兵器としては、リンク先にあるようにTHEL(後にMTHEL)が1990年代から開発されていたと思うんですが、こちらはその後どうなったんですかね?
      MTHELでもセミトレーラー3台分ということなので、それをさらに小型化、改良化したのが、今回のHEL MDという奴なんでしょうか?
      いずれも迫撃砲弾を撃墜する防空システムなので、さすがに全く関係ないということはないと思うのですが・・・?

  • by Anonymous Coward on 2013年12月18日 0時15分 (#2513922)

    迫撃砲 [wikipedia.org]は「砲口初速を低く抑えている」、つまり砲弾としては「遅い」からだと思う。
    M224 60mm 迫撃砲 [wikipedia.org]だとすると、初速は213m/s。
    音速で飛んでる物体が迎撃出来る様になるまで、あと少しなのかな?

    • by Anonymous Coward

      巡航ミサイルだと音速以下から超音速まで色々あるみたい。
      トマホーク [wikipedia.org]なら880km/h≒244m/sだから、射程距離さえ届けば落とせそう。

  • by Anonymous Coward on 2013年12月18日 1時15分 (#2513952)

    理由
    こんなシステムがあると、攻撃されずに攻撃することができるので戦争を誘発するから、非人道的である。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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